高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は9月30日(土)と10月1日(日)に第16節を開催します。

EAST

EASTでは上位陣の順位が変動しました。前節まで首位だった尚志高校（福島）は、市立船橋高校（千葉）に1-1で引き分け、第11節から続いた連勝が5でストップ。前節まで2位の青森山田高校（青森）と同3位の川崎フロンターレU-18（神奈川）がそろって勝利を収めたことで尚志は3位となりました。

青森山田は第15節で流通経済大学付属柏高校（千葉）と対戦し、61分までに2点を先行されました。しかし、74分のDF小泉佳絃選手（#5）のゴールを皮切りに、終盤にさらに2点を追加して逆転で勝ち点3を手にしました。前節の川崎Fは、前期で今季唯一の敗戦を喫した昌平高校（埼玉）に3-0で快勝。勝ち点1差で青森山田を追走しています。

第16節では、首位に返り咲いた青森山田は大宮アルディージャU18（埼玉）、2位に浮上した川崎Fは市立船橋、3位の尚志は前橋育英高校（群馬）との対戦が待ち受けています。

前節では12位の旭川実業高校（北海道）が大宮を2-1で撃破し、2連勝を達成。これにより、プレミア残留圏の10位までの勝ち点差は3に縮まり、プリンスリーグ自動降格圏からの脱出に光が差してきました。今節の旭川実業はホームにFC東京U-18（東京）を迎えての一戦。さらに連勝を重ねることはできるでしょうか。

その他、昌平と流経大柏、横浜F・マリノスユース（神奈川）と柏レイソルU-18（千葉）が対戦します。

WEST

WESTではサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）が首位を走っています。前節は3位のヴィッセル神戸U-18（兵庫）との上位対決に臨みました。互いにスコアレスで迎えた90+4分のDF黒木一心選手（#3）のゴールが決勝点となり、広島が勝利を収め、首位の座を堅守しました。第16節で広島は東福岡高校（福岡）と、神戸はジュビロ磐田U-18（静岡）と対戦します。

2位の静岡学園高校（静岡）は前節、米子北高校（鳥取）に大量得点を許し、0-4で敗戦。これで後期は1分け2敗と厳しい戦いが続きます。広島より1試合消化が少ないとは言え、首位との勝ち点は5に広がりました。首位奪還に向け、今節は7位の神村学園高等部（鹿児島）と対戦します。

後期に入って上り調子なのは米子北です。前期は4勝2分け5敗で黒星先行となりましたが、第12節以降は4戦全勝で順位も4位に上昇。今節は、順位の近い6位の名古屋グランパスU-18（愛知）と激突します。米子北の勢いがどこまで続くか注目が集まります。

その他、履正社高校（大阪）と大津高校（熊本）、横浜FCユース（神奈川）とサガン鳥栖U-18（佐賀）が対戦します。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間：2023年4月1日(土)～2023年12月3日(日)

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