日本サッカー協会（JFA）は12月6日(水)、オンラインでフットサル日本代表メンバー発表会見を行いました。フットサル日本代表は、14日(木)と17日(日)にフットサルアルゼンチン代表との国際親善試合を行います。木暮賢一郎監督が、この2試合に臨む16人のメンバーを発表しました。

今回の国際親善試合は先月行われたウズベキスタンへの遠征に参加した顔ぶれが中心になっていますが、FIFAデイズ（国際Aマッチ開催期間）での開催ということもあり、オリベイラ・アルトゥール選手（深圳南嶺鉄狼）、平田ネトアントニオマサノリ選手（インダストリアス サンタ コロマ）、内田隼太選手（ペニスコラFS）、山田凱斗選手（インテルモビスターFS）と海外で活躍する選手たちも招集されています。

4月のモロッコ遠征以来の参加になる山田選手について、木暮監督は「怪我の回復に多くの時間を充てていました。今は回復して良いプレーをしています。久しぶりの招集になるので、良いパフォーマンスを見せてほしいし、良いコンディションで来てもらいたい」と、期待を寄せました。

今回、対戦するフットサルアルゼンチン代表にとっても、このFIFAデイズは来年のFIFAフットサルワールドカップウズベキスタン2024と、その南米予選に向けた重要な強化の期間になります。2016年のFIFAフットサルワールドカップの優勝国であり、2021年の前回大会でも準優勝を果たしている強豪です。木暮監督は「日本戦に向けたアルゼンチンの招集メンバーは、限りなくベストに近く、我々にとっても重要なゲームになります」と、気を引き締めました。

フットサル日本代表が国内で試合を行うのは、昨年9月のブラジル戦以来となります。木暮監督は「フットサルの価値を高めたり、魅力を認めてもらう、面白さを知ってもらう、そういう機会になると思っています。良い意味で楽しんで、結果と内容をいつも通り追求したいと思っています」と言い、より具体的に「受け身に回らず、怖がらずにチャレンジすること。アグレッシブにプレッシャーをかけ、怖がらずにボールを持つことをやり切ること。代表チームとしてのプライドを出せるのかが一番の肝になると思っています」と、選手たちへ期待することを言及しました。

チームは11日(月)から千葉県内で合宿に入ります。フットサルアルゼンチン代表との試合は、14日(木)に東京都の大田区総合体育館で19時キックオフ、17日(日)には北海道の帯広市総合体育館で13時キックオフの予定となっています。

国際親善試合

2023年12月14日(木) 19:00 キックオフ(予定) vs フットサルアルゼンチン代表
会場：東京／大田区総合体育館
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2023年12月17日(日) 13:00 キックオフ(予定) vs フットサルアルゼンチン代表
会場：北海道／帯広市総合体育館
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