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フットサル日本女子代表候補 須賀新監督のもと活動を開始
2021年11月26日
フットサル日本女子代表は、11月25日(木)に集合し、高円宮記念JFA夢フィールドにてトレーニングキャンプを開始しました。前回の代表活動から約半年ぶりの活動となったこのトレーニングキャンプは、22日(月)に就任会見を行った須賀雄大新監督のもと、新たなフットサル日本女子代表としてスタートを切る活動となります。
トレーニング前のミーティングでは、チームコンセプトである「憧れと共感」を提示。一見相反する言葉ではありますが、ただ試合に勝つだけではなく、みんなから憧れられる存在で、かつ共感して応援してもらえるチーム作りを目指します。新型コロナウイルスの影響で、主たる国際大会の延期が続いている中、改めて自分たちが目指す方向、目指すべき姿をチーム全員で共有する時間となりました。トレーニングでは、実践形式を中心としたメニューを約2時間こなし、チーム戦術の共通理解、チーム内の連係を深めました。
ミーティングでも話題に出ていた「自分の強みを出す」ことを意識しながら、選手は残り3日間のトレーニングに、モチベーション高く臨みます。
選手コメント
GK 井上ねね 選手(立川・府中アスレティックFCレディース)
新体制となり、新たな雰囲気のなか初日を迎えました。ミーティングでは、須賀監督の目指すビジョンやチーム像などを共有しました。ベースは変わらないので、今まで積み上げてきたことにプラスアルファして行きたいと思います。
この状況下で目指す国際大会も延期や中止が続いていますが、変わらず世界で勝てる強さを持つために、取り組んで行きたいと思います。
FP 勝俣里穂 選手(フウガドールすみだレディース)
新体制になり、まずは、2018年のAFC女子フットサル選手権から約3年半率いてくれた木暮監督には感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで積み上げてきたものにプラスして、須賀監督のフットサルを体現できるように頑張ります。
個人的には、須賀監督とはフウガドールすみだでずっと関わってきたので、日本代表で一緒に出来ることが、嬉しく、楽しみです。
初日を終えて、沢山の方々のご協力があり素晴らしい環境の中、フットサルが出来ていることに感謝しています。この感謝の気持ちをピッチで示せるようにしていきたいと思います。そして、「憧れと共感」を抱いてもらえるような魅力あるチームにしていきたいです。
最後に、ずっと延期されているAFC女子フットサル選手権がいつ開催されても優勝できるように、最高の準備をしていきたいと思います。
FP 北川夏奈 選手(福井丸岡RUCK)
新体制になり、須賀監督が描いているフットサルを体現しつつ、自分の強みを十分に出していけるような選手になっていきたいなと思い、とてもワクワクしながらこの合宿を迎えました。
1日目が終わって、ミーティングで須賀監督がおっしゃっていた、「アベレージシンキング」という言葉がすごく心に残っています。自分に求められている事は何なのか、それを出すにはどうしたらいいかという部分を常に意識してプレーしました。強みを出せた部分もありましたが、弱みもすごく見えたトレーニングになりました。個人的に、ピヴォでのボールを受けるタイミングや、貰い方を修正しなければいけない部分だと感じたので、明日からのトレーニングで修正していきたいと思います。
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