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U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(長野菅平)活動レポート(8/20)
2014年08月21日
初日(8/18)、2日目(8/19)とアドベンチャープログラムによる刺激を注入された98JAPAN。
その効果は決して目には見えないものですが、最終予選のピッチ上でどのような形で表現されるのか、とても楽しみでなりません。
キャンプ3日目(8/20)の午前中はまず有酸素系のトレーニングを行い、標高1,300mの環境に徐々に身体を慣れさせていきました。
国体予選等の公式戦が続いていたメンバーにとっては、通常のトレーニングや試合に比べて身体への負担の少ない2日間を過ごしたことで、回復させるための良い機会になりました。
午後からは早速実践的なトレーニングを行いました。選手に指示を出す吉武監督の大きな声がグラウンド中に響き渡ると、「いよいよ始まるぞ」という気持ちが一気に強くなりました。
明日(8/21)も午前、午後と二回のトレーニングを予定しています。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称
監督・選手コメント
吉武博文 監督
午前中はアジリティや体幹といったフィジカルトレーニングを中心に行いました。フィジカルトレーニングといっても、ただ動くだけではなく、チームの一体感を持たせるために列を揃えたり、足並みを揃えたり、リズムを揃えたり、昨日まで行った心を合わせることも目標の一つとしました。プロジェクトアドベンチャーの成果か、いつになく身体を整えること、心を合わせることにチームとして取り組む姿が見られました。午前中、最後に近くの300mほどのゲレンデ頂上まで登りました。見晴らしもよく、心地よい達成感を感じることができました。
午後からはゲーム中心のトレーニングを行いました。98JAPANのリズム&テンポや距離感&役割分担を思い起こすことを目的にメニューを進めました。攻撃においては共鳴してゴール前を崩せるか、という課題に向け取り組みました。まだまだ合格点は与えられませんが、向上心を持って取り組む姿が見られました。
菅大輝 選手(コンサドーレ札幌U-18)
今日のトレーニングでは試合時に相手をしっかり観ることができず、次のプレーを決めることもできていませんでした。アジリティのトレーニングではそれなりに追い込むことができていたので、明日以降のトレーニングでは両方を納得のいくレベルに引き上げたいと思います。
西本卓申 選手(鹿島アントラーズユース)
今日はトレーニング中の体のフォームを意識・確認しながらプレーしました。菅平は標高が1300mあるので息切れしたり、疲れも溜まりやすいように感じました。少しでも早くこの環境に慣れ、最終予選の地バンコクで戦える精神力と肉体をつくりあげていきます。
斧澤隼輝 選手(セレッソ大阪U-18)
菅平は標高が高いためいつもより息切れが早かったのですが、アジリティトレーニングの時には一つ一つのステップを大切にしながら全力で行いました。このキャンプの期間中に自分のイメージする身体をつくり、バンコクではベストコンディションで最終予選が戦えるようにしたいと思います。
今後の予定
8月18日(月)~23日(土) | 国内トレーニングキャンプ |
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8月26日(火)~9月3日(水) | 直前キャンプ |
AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) | |
9月6日(土) | グループステージ第1戦 vs 香港代表 |
9月8日(月) | グループステージ第2戦 vs 中国代表 |
9月10日(水) | グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表 |
9月14日(日) | ノックアウトステージ 準々決勝 |
9月17日(水) | ノックアウトステージ 準決勝 |
9月20日(土) | ノックアウトステージ 決勝 |