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SAMURAI BLUE 原口元気選手合流

2016年05月26日

SAMURAI BLUE 原口元気選手合流

6月に行われるキリンカップサッカー2016に向けて、活動を開始したSAMURAI BLUE（日本代表）。トレーニング2日目となった5月25日(水)は午前、午後と2度、トレーニングを行いました。

午前は昨日測定したフィジカルコンディションに合わせて、グループに分かれ、トレーニングを実施。シリル・モワンヌフィジカルコーチの指示の下、黙々と選手たちはメニューをこなしていきました。

ドイツから帰国したばかりの原口元気選手が午後のトレーニングからチームに合流しました。原口選手はランニング、ストレッチと軽く体を動かして終了となりましたが、昨日からトレーニングを行っている選手たちはボールを使って、技術的なトレーニングをハリルホジッチ監督の熱心な指導を受けながら、取り組みました。

明日はキリンカップサッカーのメンバー発表会見の模様をお伝えします。

選手コメント

原口元気選手（ヘルタ・ベルリン/ドイツ）
チームは7位という結果で途中までは上位争いをできましたが、最後は勝利を積み重ねられませんでした。悔しい気持ちが大きいです。自身のパフォーマンスとしてはポジティブなものもたくさんありましたが、やはり満足はできていません。30日までのトレーニングはフィジカル中心のメニューなので、しっかり鍛えあげたいです。キリンカップはレベルの高いチームと対戦できますし、自分たちにとっては良い腕試し、日本の力を測れる良い機会だと思います。ワールドカップ最終予選に向けて、今回の2戦も大切にして、よりチーム力を高めていきたいと思います。

川島永嗣選手（ダンディー・ユナイテッド/スコットランド）
去年も同じような形で始まり、ランニングメニューをこなしました。GKとしては厳しい日々でしたが、今年もそういうメニューがある中で、得意な分野ではないですが、そうしたところへもチャレンジすることで、自分にとってまたプラスな部分が出てくると思います。ここまでワールドカップ予選もあり、アジアでの試合が多かったので、キリンカップは久々に自分たちにとっても、高いレベルの相手と勝負ができます。このチームになって2年近くになりますが、どういうところを目指してやっていくのかということを含め、考える良いきっかけになると思いますし、チャレンジできるようにしっかり準備したいです。ワールドカップ最終予選は別物、初戦から自分たちが良いテンションで臨まなければ、難しくなります。またアジアは今までと違う勢力図になりつつあるので、自分たちも今まで通り臨むのではなく、しっかりと良い準備をして臨みたいと思います。