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U-23日本女子代表候補 雨の中でトレーニングを実施
2016年08月23日
U-23日本女子代表候補のトレーニングキャンプ2日目は雨の中でのスタート。関東に接近していた台風の影響で時折雨脚が強まる場面もありましたが、選手たちは必死にボールを追いかけました。
午後は台風の影響により予定していたトレーニングを中止。ホテル内で体幹トレーニングやチューブを使ったトレーニングを行いました。高倉麻子監督は、「日本人選手は海外の選手に比べてフィジカル面がウィークポイント。しっかり個々の強化に取り組んでほしい」と選手たちに伝えました。
その後、リオデジャネイロオリンピック 女子サッカー 準々決勝のカナダvsフランスの試合映像を全員で見ました。映像を見た後は、両チームの攻撃、守備を分析する4つのチームに分かれ、試合の分析を実施。ゲーム分析をしたことがない選手が大半でしたが、各チームの発表に対して質問をするなど積極的に取り組みました。高倉監督は、「サッカーを理解することで自分自身のプレーも変わってくる。一流のアスリートになるために頭を使って考えよう。」と話し、この日のメニューを締めくくりました。
最終日となる23日(火)はトレーニングマッチを行います。
選手コメント
MF 三橋眞奈 選手(大阪体育大)
代表に来るたびにレベルの高い練習ができるのでとても刺激を受けます。今日は守備のファーストアプローチと2枚目をつぶすこと、インターセプトを課題として取り組みました。チーム全体でイメージを共有できているので、明日のトレーニングマッチは積極的にチャレンジしていきたいです。
GK 福村香奈絵 選手(アルビレックス新潟レディース)
個人としての課題はクラブで言われていることと同様のことを指摘されているので、さらに自分自身のプレーを見つめなおし、チャレンジしていきたいです。明日は声がけをしっかりと行い、勝ちにこだわってプレーしたいと思います。
MF 伊藤美紀 選手(INAC神戸レオネッサ)
パスの少しのずれが全体に影響してくるので、ファーストタッチの質を上げていきたいです。明日の試合相手の高校生とはスピードや体格差はありますが、自分のプレーを100%出していきたいと思います。また、個人だけでなく、チーム全体でまとまって戦いたいです。
スケジュール
8月21日(日) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
8月22日(月) | AM/PM | トレーニング |
8月23日(火) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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