ニュース
U-15日本代表 第15回デッレナツィオーニトーナメント 初戦白星スタート
2018年04月26日
第15回デッレナツィオーニトーナメント 第1戦 vs U-15イングランド代表
2018年4月25日(水) キックオフ時間 18:00 試合時間 70分(35分ハーフ)
Carlino(イタリア)
U-15日本代表 4-3(前半1-2、後半3-1)U-15イングランド代表
得点
18分 高柳英二郎(U-15日本代表)
23分 失点(U-15イングランド代表)
24分 失点(U-15イングランド代表)
43分 勝島新之助(U-15日本代表)
44分 髙橋安里(U-15日本代表)
53分 失点(U-15イングランド代表)
67分 勝島新之助(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:彼島優
DF:大迫蒼人、諏訪間幸成、佐野和希、森田翔
MF:浅野直希、山根陸、高柳英二郎、安田虎士朗
FW:中村尚輝、下川陽輝
サブメンバー
GK:金田大和
DF:菊地脩太、田中隼人
MF:平川拓斗、屋敷優成、加藤大地
FW:髙橋安里、勝島新之助
交代(※7名交代可能)
HT 中村尚輝 → 勝島新之助
HT 下川陽輝 → 髙橋安里
HT 浅野直希 → 加藤大地
HT 佐野和希 → 田中隼人
HT 安田虎士朗 → 屋敷優成
59分 大迫蒼人 → 菊地脩太
マッチレポート
4月25日(水)、第15回デッレナツィオーニトーナメントが開幕しました。4月23日よりイタリアに入り、トレーニングを重ねてきたU-15日本代表はこの日、U-15イングランド代表との初戦を迎え、見事4-3で勝利しました。
森山監督の言葉通り、試合序盤から相手を圧倒するよう積極的に入った日本は、開始早々何度か惜しいチャンスを作ります。そして前半18分、右サイドでボールを受けたMF高柳英二郎選手がペナルティエリアの外から思い切り良く左足を振り抜くと、ゴール右端に豪快に決まり先制しました。しかし、得点を奪った後は徐々にペースを掴んだイングランド代表に攻め込まれる展開が続き、前半23分には右サイドからのクロスを押し込まれて同点に追いつかれます。更にその1分後には右サイドから中央にカットインしてくる動きに対応が遅れ、逆転を許してしまいました。その後はお互いにチャンスを作りながらも、得点には至らず、前半を1-2で折り返します。
ハーフタイムに日本は一気に5人の選手を入れ替えます。フレッシュな選手が入ったことにより、日本の運動量が上がり、徐々にペースを掴み始めます。そして、MF山根陸選手から繋がったボールをMF加藤大地選手がスルーパス。このパスを受けたFW勝島新之助選手が前に飛び出してきたGKを冷静にかわし、無人のゴールに流し込み同点に追いつきました。更に、その1分後にはMF屋敷優成選手が右サイドを突破。相手をかわしてクロスをあげると、待ち構えたFW髙橋安里選手がゴールに見事に流し込み逆転に成功しました。
しかし、53分に中央でイングランドにボールを持たれるとロングシュートを決められてしまいます。このまま同点のまま終わってしまうかと思われた67分。日本は右サイドのコーナーキックを獲得すると、イングランドの準備が整う前にセンタリング。ファーサイドに走り込んだFW勝島新之助選手が頭で合わせて、この日2点目のゴール。見事に勝ち越しそのまま逃げ切ることに成功しました。
大事な初戦を勝利で飾ることの出来た日本は明日、U-15チェコ代表と対戦します。
選手コメント
DF #8 森田翔 選手(アルビレックス新潟U-15)
僕はこのイタリア遠征で、多くのものを収穫しようと思って臨んでいます。特に初戦のイングランド戦は、おそらくこの大会で一番強いチームということもあって、非常に楽しみにしていました。イングランドはとても大きく、自分の身長を超えていて、とても上手そうで、やってやろうという気持ちになりました。試合中もとても速く大きく上手な相手に絶対に勝ってやろうという気持ちにどんどんなっていきました。通じる部分もあったけど、通じない部分の方が多くて、これからの練習で改善して良くしていきたいです。まだまだ優勝までは遠いので、しっかりと楽しみ、学びながら頑張っていきたいです。
MF #4 高柳英二郎 選手(FC.フェルボール愛知)
今回、U-15日本代表として選ばれとても嬉しかったです。最初は外国人との戦いにワクワクする反面、怖さもありましたが、練習や生活でみんなとコミュニケーションを取れていくにつれて、怖さもなくなり、今日のイングランド戦では監督が言っているギラギラやメラメラした気持ちを出すことができました。そのイングランド戦でゴールを決めることができ、チームも勝利することができて、とても嬉しかったです。この勝利を糧に自分の力の全てを発揮し、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。
MF #10 山根陸選手 (横浜F・マリノスジュニアユース)
今回、U-15日本代表に招集されイタリア遠征に来れたことを大変嬉しく思います。そして、多くの事を経験し今の自分を知れるようにしたいです。初戦のイングランド戦は打ち合いの試合になり非常に苦しい試合になりましたが、全員がハードワークして最後まで戦う気持ちを見せたので勝利することができました。イングランドは個人の能力がが高く、学んだ事も多かったです。今日のような劣勢の試合でも、試合を落ち着かせられる選手になりたいと思いました。そのためには判断スピードをさらに上げ、その中でも高い技術を出せるようにならなければなりません。通用した部分もあったので、そこはさらに伸ばしていきたいです。今日の試合での経験を自信にしてもっと緊張感の高い試合をして優勝できるように切り替えてやっていきたいです。
スケジュール
第15回デッレナツィオーニトーナメント | ||
---|---|---|
4月25日(水) | 4-3 | グループリーグ第1戦 vs U-15イングランド代表 (イタリア/Carlino) |
4月26日(木) | 17:30 | グループリーグ第2戦 vs U-15チェコ代表 (イタリア/Rivignano) |
4月27日(金) | 17:30 | グループリーグ第3戦 vs U-15UAE代表 (イタリア/Latisana) |
4月28日(土) | TBC | トレーニング |
4月29日(日) | TBC | 順位決定戦(イタリア/スロベニア) |
4月30日(月) | TBC | トレーニング |
5月1日(火) | TBC | 順位決定戦(イタリア/スロベニア) |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
第15回デッレナツィオーニトーナメント
大会期間:2018年4月25日(水)~2018年5月1日(火)
大会情報はこちら
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/24 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは大津高校が優勝
- 大会・試合 2024/11/24 71大会ぶり関西勢決勝制し、ヴィッセル神戸が2度目の戴冠 宇佐美選手不在のガンバ大阪、決定機を生かせず惜敗 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/11/23 第104回 天皇杯 「SCO GROUP Award」 受賞選手発表
- 大会・試合 2024/11/22 配信決定 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 プレーオフ2回戦
- 日本代表 2024/11/22 【JFA STORE】最大50%OFF!南野拓実、伊東純也、中村敬斗選手を含む人気アイテムが特別セール!