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日本代表コーチングスタッフが集まり、世代を超えて2019年の強化方針を議論
2019年03月05日
日本サッカー協会は3月1日(金)に今年初となる日本代表コーチングスタッフミーティングを開催しました。
毎年通例となっている本ミーティングは、昨年12月以来の開催となりました。本会議は各世代日本代表のコーチングスタッフはもとより、関塚隆技術委員長をはじめJFA技術委員や各地域ナショナルトレセンコーチが一堂に会し、日本代表の強化育成方針を議論し合う貴重な機会となっています。
会議は関塚技術委員長の挨拶と今年度から就任したコーチの挨拶から始まりました。その後は昨年12月以降に実施した活動について振り返りました。SAMURAI BLUEのアジアカップ、U-20トレーニングキャンプ、U-18スペイン遠征、U-17チリ遠征、U-15トレーニングキャンプについて映像を確認しながらスタッフ全体で成果と課題を共有いたしました。
会議の後半は、関塚技術委員長から日本代表のあり方を示した「日本代表アイデンティ」の確認や、2050年のワールドカップ制覇に向けたアクションプランを話し合いました。
この3月にはAFC U-23選手権の予選がミャンマーで開催され、5月にはポーランドではFIFA U-20ワールドカップが開催されます。本ミーティングで議論共有したことを活かして大会に臨みます。
コーチコメント
冨樫剛一 コーチ(U-18日本代表)
今年度最初の代表コーチングスタッフミーティングという事で、各カテゴリーのスタッフとの顔合わせ、活動報告を聞き、意見を合わせる事が出来ました。私はU-18のカテゴリーとして、今年はAFC U-19選手権の予選を戦います。先月行ったスペイン遠征でのスペイン代表の基準を選手と共有し、高みを目指して日常を変えていかねばと強く思います。特にフットボールの本質を追求することが大切だと感じます。今月に行われるポルトガル遠征でも、イングランド、ロシア、チェコとレベルの高い相手と試合が出来るので、しっかりプレイしてきたいと思います。
廣山望 コーチ(U-17/15日本代表)
2月は、U-15日本代表活動の立ち上げとなる代表候補合宿をJヴィレッジにて、また今年のワールドカップへの参加が決まっているU-17日本代表は南米チリ遠征と、それぞれ今年初めての活動を行いました。いずれの活動においても、選手達が日常と違う刺激を受ける中で、将来のA代表へと少しでも近づくための変化が起きるよう、短い代表活動の中で森山監督はじめスタッフ全員で働きかけを行いました。U-15、U-17両代表チームの活動を通して、選手たちがベースとなる個人戦術を高めた上で様々な経験を積み、更に上のカテゴリーでの活躍に繋げていく事の重要性を改めて感じました。引き続き、森山監督の「Challenge with courage」(勇敢にチャレンジする)というキーワードの下、スタッフ全員で力を併せてU-15、U-17両代表活動においての成果を上げていきたいと思います。
濱崎芳己 コーチ(U-17/15日本代表)
2019年最初の代表コーチングスタッフミーティングが行われました。日本代表アイデンティティや各カテゴリー監督からの報告で共通理解を図りました。やはり指導者が鍵を握ってること、そして選手が自然と競争できる環境を作ることが新しい景色へを見るために不可欠だということを再認識しました。私はコーチとして、FIFA U-17ワールドカップ、AFC U-16選手権予選に向けて良い準備をしていきたいです。
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