ニュース
【Match Report】U-18日本代表 最終戦のウズベキスタン戦に敗れてSBSカップを3位で終える
2022年08月29日
8月28日(日)、2022 SBSカップ国際ユースサッカー最終日、U-18日本代表は2連勝中のU-18ウズベキスタン代表と対戦しました。前半にMF坂井駿也選手のゴールでリードするも、後半同点ゴールを献上し、その後のPK戦にて敗退、1勝2敗で3位で大会を終えました。
U-18日本代表選手はこちら
2022 SBSカップ国際ユースサッカー U-18日本代表 対 U-18ウズベキスタン代表
日時:2022年8月28日(日) 17:30キックオフ(40分ハーフ)
会場:エコパスタジアム
結果:U-18日本代表 1-1(前半1-0、後半0-1、PK4-5) U-18ウズベキスタン代表
得点
17分 坂井駿也(日本)
60分 失点
スターティングメンバー
GK:中村圭佑
DF:ヴァン・イヤーデン・ショーン、高井幸大、高塩隼生
MF:根本鼓太郎、坂井駿也、下田栄祐、徳永涼、名願斗哉
FW:高橋輝、五木田季晋
サブメンバー
栗林颯、都築駿太、小澤晴樹、石川晴大、阪田澪哉、松村晃助
交代
HT IN 松村晃助 ← OUT 名願斗哉
58分 IN 都築駿太 ← OUT 根本鼓太郎
67分 IN 阪田澪哉 ← OUT 坂井駿也
76分 IN 石川晴大 ← OUT 高塩隼生
(詳しくはこちら)
監督・選手コメント
冨樫剛一 監督
3年振りに戦う2022 SBSカップ国際ユースサッカー。ウルグアイ代表、静岡選抜、ウズベキスタン代表と対戦相手も非常にレベルが高く、それぞれに特徴のあるチームでした。初戦のウルグアイ代表とは1-0での勝利でしたが、80分間を通じて常に喉元に刃を突きつけられている様なカウンターの怖さを味わいました。2戦目の静岡ユース戦では追加点を取れない中、1-0のアディショナルタイムの時間運びの絵が統一せず同点とされ、PK負け。最終戦で我々は80分で勝利が優勝の条件の中、前半を良い戦いで1-0で折り返しました。後半、相手も変化してくるもうまく集中していましたが、一瞬のカウンターから日本チームが打たないような距離、タイミングのシュートを決められて同点にされ、またもやPKで勝利を逃してしまいました。今大会の全試合が僅差だった様に、勝負を決するものへの執着を感じる大会でありました。短い活動ではありましたが、選手がトレーニングやミーティングで前向きに挑戦し成長していく様子に、改めて我々指導者の責任を感じ、より良い提示をしなければならないと強く思いました。素晴らしい大会に参加させて頂きありがとうございました。また活動のある中、招集に協力して頂いた所属チーム関係者の皆様にも感謝いたします。
DF #15 ヴァン・イヤーデン・ショーン 選手(横浜FCユース)
初招集で自分が通用するのかどうか、自分の武器を出せるのか不安が少しありましたが、トレーニングを重ねていくうちに自分の武器を出せたので、試合の時には少し手応えはありました。自分たちが勝てば優勝という状況で目標が分かりやすく皆が一つになって戦えたゲームだったと思います。しかし、1-0で折り返した後半の入り方はあまり良くなく、受けに回る時間が長かったために失点をしたと思います。静岡ユースとの試合で出た、リードしている時のゲームの進め方というのをこれからもっと見つめ直さなければいけないと強く感じたゲームでした。普段戦えない海外の選手との試合はとても貴重な経験になりました。他にも、日の丸を背負って戦うことの自覚と責任をもっともっとつけていかなければいけないと感じました。今後はまた日本代表のユニフォームを着れるように自分のチームでしっかり代表の基準以上にプレーをしてレベルアップしたいです。
MF #8 徳永涼 選手(前橋育英高)
素晴らしいスタッフやメンバーから自分にとってプラスとなることをとことん吸収しようと考えました。試合をするからには勝たなければいけなかったので、悔しさがあります。後半、厳しい時間が続いた時に自分の存在価値を示さなければならなかったです。いい時ではなく悪い時にチームを変えられる選手にならなければと思いました。相手はフィジカルも高さもあり、クロス攻撃が多かったのは守りやすかったと思います。インナーをもっと突きにいってコンビネーションで崩すシーンを増やすことが重要だったと感じます。個人として世界と対戦して、通用した部分、まだまだ足りない部分を世界基準で理解出来ました。チームに戻った時にその課題に対してひたむきにトレーニングしようと思います。3年ぶりに国際試合の場を設けていただきありがとうございました。
FW #9 高橋輝 選手(大宮アルディージャU18)
今回、自分自身の1つの目標であったU-18日本代表に初めて選出されたことを素直に嬉しく思うと同時に、日本を背負って戦うということに覚悟と責任を持ってチャレンジしようと思いました。今日は80分以内に勝てば優勝という試合でとても気持ちが入っていて先制点を取れたのは良かったのですが、後半はなかなかうまくいかずに同点に追いつかれてしまいました。PK戦でも勝つことができずとても悔しい思いをしました。個人としては持ち味であるドリブルは何回か仕掛けられたのですが、得点につなげることが出来なかったので力不足だと感じました。大会を通じて海外の選手の球際の強さや身体能力の高さなどを肌で感じることができ、とても貴重な経験となりました。今大会で出た課題を改善できるように、日々のトレーニングに励み、チームを勝たせられるFWになりたいと思います。
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定