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JFAエリートプログラム女子U-14 トレーニングキャンプ(3/25~28@石川)活動レポート
2014年04月06日
U-14としての最初のトレーニングキャンプは、石川県七尾市にある「和倉温泉多目的グラウンド」で行いました。12月に行ったナショナルトレセン女子U-15を経て新たな選手が加わり、総勢33名の選手が全国から集まりました。
活動内容
3月25日(火) | トレーニング (体幹トレーニング・フィジカル測定) |
レクチャー:体幹トレーニング |
3月26日(水) | トレーニング | レクチャー:栄養 |
3月27日(木) | トレーニング | ゲーム |
3月28日(金) | ゲーム | 七尾市周辺観光 |
コメント
木稲瑠那 選手(広川フラワーズフットボールクラブ/福岡県)
(体幹トレーニングについて)体幹トレーニングは所属チームでは時々みんなでやっていました。でも毎日はしていませんでした。これまでは腹周りに緊張を持つ、ということを意識していませんでした。でも、今回参加して、体幹トレーニングについていろいろ学んで、今では意識して毎日やっています。チームでもみんなでやってみます。
諸岡紬 選手(クラブフィールズ・リンダ/北海道)
(ロジカル・コミュニケーションスキルについて)コミュニケーションスキルとは、サッカーに必要なのだろうか?と授業が始まるまで思っていました。授業では、自己紹介、問答ゲーム、問答作文、詩の穴うめクイズと、話す、書く、そして話し合うことを学習しました。問答ゲームでは、一つの質問に対して二つの理由を考えたり、考えていることを言葉にして、それを人に伝えることの難しさと相手をみて自分の考えを伝えることの大切さを学びました。詩の穴うめクイズでは、三人で話し合い色々な意見が出て自分では思いつかないような考えが聞けて楽しかったです。これらの授業を受けて、自分の見方とまわりの見方は違うことがあり、沢山の見方が必要だと思いました。それはサッカーも一緒だと思います。プレーをしていても自分はこうしたいと思っていても味方は違うプレーを選択したりします。なので、正解は一つではないと思いました。これからは、しっかり味方に伝わるように話し、味方の意見もしっかり聞いて、話し合っていきたいと思います。
土肥穂乃香 選手(アルビレックス新潟レディースU-15/新潟県)
(栄養について)2日目の夜には栄養セミナーがありました。私は普段の食事からバランスよく食べるように心がけていました。でもセミナーのとき、先生が手本でみせてくれた食事の量や取り方が自分のと比べてみると全然違いました。いつもこれくらいでいいだろうと満足していましたが見直さないといけませんでした。取り方や量が違うだけで見え方も変わってきます。次の日の朝食や夕食では意識して食事をとることができました。これからの生活や遠征での食事でも習ったことを生かしていきたいと思います!
真木悠花 選手(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺/大阪府)
(トレーニングについて)私がトレーニングで特に学んだことは2つあります。1つ目は、常に周りの状況を見ておいて、ファーストタッチで多くの選択肢が持てるようなところに置くことです。2つ目は、体の向きを考えてゴールを常にみておくことです。2つともすごく簡単なことです。ですが意識していないと出来ないのでこれらのことを常に意識してプレーしていきたいです。練習などでは、仲間と話し合い、コミュニケーションを取りながらプレーすることの大切さも学びました。私は今回のエリートプログラムで学んだことのまとめ、『見て、気付く』を大切にしてこれからもサッカーでも、それ以外でも良い結果を残していきたいです。たくさんのことに挑戦していこうと思いました。
田村鈴香 選手(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺/大阪府)
(ゲームについて)私がゲームを通して感じたこと学んだことは、まずは周りをよく見ることです。私自身周りをあまり見てなくてそれが原因でボールを失うことがよくありました。でも1日目目に比べると2日目以降自分自身では少し周りをみることに意識しながらできたと思います。しかし、監督からは、「見れてるけどもっとみたらもっといろんな選択肢が増えるよ!」と言われました。それでプレーを思い返してみるとまだまだ見れてないなと思いました。だからこれからの1日1日のトレーニングをどのような意識を常に持って行うかの姿勢もこのキャンプで変わったと思います。次に、ボールの受け方、持ち方です。ゲーム中取られないボールの持ち方はボールを隠しながらボールをもって、何をするときでも敵とボールの間に自分を入れることです。簡単に見えるようですごく難しいと私は思います。ボールの受け方は、自分の体の向きが後ろになっているときにボールを受けに行ったら、今まではそのまま後ろ向きのままだったけどそれを受ける瞬間に半身になってちょっとでも前の状況を見れるようにすることです。私はエリートプログラムに初めて参加したので、初めはすごく緊張していたけど、慣れるとすごく楽しくて時間が経つのがすごく早く感じました。でも1回1回のトレーニングで学んだことは多かったです。ここで学んだことを次に繋げれるよう、これからも頑張ります。
深井亜里紗 選手(秋田L.F.C.ユース/秋田県)
(観光について)最終日にはみんなで能登食祭市場に行きました。海のそばなので、自分の見たことのない珍しい魚がたくさん売られていました。昼食に海鮮丼を食べました。いろいろな魚が入っていてとても美味しかったです。その次に、能登空港に移動する途中で能登島水族館にも行けました。はじめてジンベイザメを見ました。とても大きくてびっくりしました。ほかにも自分がはじめて見る海の生き物がたくさんいました。特に印象に残っているのは、光るクラゲです。カラフルなクラゲがたくさんいてとてもきれいでした。みんなで水族館にいけてとても楽しかったです。