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U-16日本代表 AFC U-16選手権タイ2014 活動レポート(9/11・9/12)

2014年09月13日

U-16日本代表 AFC U-16選手権タイ2014 活動レポート(9/11・9/12)

2014年9月11日(木)

オーストラリア戦の敗戦から一夜明けたこの日、98JAPANは準々決勝に向けて早くも動き出しました。14日の準々決勝の相手はアジアのライバル 韓国に決まりました。この準々決勝に勝利した4チームが来年10月にチリで行われる「FIFA U-17 World Cup 2014 Chile」への出場権を手にします。この大事な一戦に向けチームは最後の調整に入りました。吉武監督は「この3日間で更に成長することが大事。“玲瓏”、一点の曇りもない心で臨む準備を」とメッセージを送り練習が始まりました。

この日の練習はゴール前の崩しを中心に行いました。ゴール前までボールを運ぶもシュートをするかどうかの決断に課題が残ったオーストラリア戦、この課題の克服に多くの時間を割きました。

2014年9月12日(金)

気温が40℃近くまで上がり、なかなか経験のできない蒸し暑さの中15時から練習が始まりました。選手達は、体幹トレーニングや瞬発系の筋肉を刺激するショートスプリントなどをいつもにも増して真剣に取り組み、ボールトレーニングに備えました。ボールトレーニングに入ってからは、攻撃陣と守備陣の2グループに分かれ、攻撃陣は昨日に続いて“ゴール前の崩し”、守備陣はDFラインの統率、マークの受渡しについて繰り返しトレーニングを行ないました。最後はハーフコートでハンドパスゲームを行ない、距離感とフォローのタイミングを確認しました。

夜のミーティングでは映画「ハンサムスーツ」を全員で鑑賞しました。「飾らない心」「小さな幸せを大事にする心」を感じ「背伸びをせずにありのままの姿で戦うこと」を全員で確認しました。

コメント

藤本寛也 選手(東京ヴェルディジュニアユース)
オーストラリア戦は後半からの出場でしたが、アンカーとしてボールを捌くことはできましたが、積極的に前線に絡みスルーパスを出す回数が少なかったので、そこは改善していきたいと思います。韓国はプレッシャーも早く、1対1も積極的に仕掛けてくる中で自分たちのサッカーがどこまで通用するかとても楽しみです。

斧澤隼輝 選手(セレッソ大阪U-18)
オーストラリア戦はゴール前のフィニッシュやラストパスの丁寧さ、そして何よりゴールを決める気持ちが足りなかったと感じています。今日の練習ではひとつひとつのプレーに心を込めて行ないました。韓国との一戦はワールドカップ出場がかかっているので、みんなで気持ちをひとつに頑張りたいと思います。

今後の予定

AFC U-16選手権タイ2014(バンコク)
9月6日(土) 2-0 グループステージ第1戦 vs 香港代表
9月8日(月) 3-0 グループステージ第2戦 vs 中国代表
9月10日(水) 2-4 グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表
9月14日(日) 15:30 ノックアウトステージ 準々決勝 vs 韓国
9月17日(水) 16:00/20:00 ノックアウトステージ 準決勝
9月20日(土) 18:00 ノックアウトステージ 決勝
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