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アカデミーに入校して成長したと思うこと

2012年03月26日

『アカデミーに入校して成長したと思うこと』  3期生 佐藤和高 (ソレッソ熊本所属)
 
 
 
 
僕はアカデミーに入校してから今まで、たくさんのことを学びました。
その中で心に強く残っていることは、二つあります。
一つ目は、礼儀についてです。僕はアカデミーに入校する前は、礼儀についてあまり考えず、
普通に友達と話すように、年上の人や大人の人と話していました。
しかし、アカデミーに入校してからは、先輩たちの言動を見て、いつの間にか「はい」とか
「~です」などと、敬語を自然と使えるようになりました。また話をする時も、相手の目を見たり、
丁寧な言葉で話したりするよう心がけています。自宅に帰ってからも心がけて、敬語を使える
ようになりました。きちんとした言葉づかいや態度がとれると気持ちが良くなるし、すがすがしい
気持ちになりました。
二つ目は、信頼することです。
僕は入校前にケガをしていて、2か月間サッカーから離れていました。と同時にサッカーが
本当にできるようになるのかという不安な毎日を送っていました。入校してコーチやトレーナー
のもと、体幹トレーニングやストレッチを言われる通りにやりました。しかしすぐには良くならず、
時間だけが過ぎて行き、ボールの感覚も忘れてしまいました。コーチの励ましもあり、それでも
治ると信じて地道にトレーニングをコツコツとやりました。その結果、ほとんど痛みは無くなり、
トレーニングに参加することができました。今思えばコーチを信じてトレーニングをやってきた
からかなと思います。

これからは、このように学んだことを活かして、これから入校してくる4期生のお手本となれる
ように行動して行きたいです。そして、アカデミーにいて先輩たちが築いてきた伝統を伝えて、
新しい伝統を僕たちで作れるよう頑張って行きます。

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