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日韓交流U-16ユースサッカー大会2009 vs北海道選抜U16

2009年08月15日

試合記録PDF

日韓交流ユース大会最終日。北海道選抜との試合。
昨日の北海道代表との試合後、ミーティングを開き、現在出来ていることそして出来ていないことを選手自ら考え、解決法を見出し取り組めることは取り組む努力をしようと試合に臨んだ。
立ち上がりにFW野中が20mを越えるミドルシュートを決め幸先の良いスタート。しかし、連戦3日目で一番暑い天候で徐々に運動量が落ち始めボールがスムーズに動かない時間帯も出てきた。
後半に入ると北海道選抜のプレッシングに自陣でボールを失う場面が増え、そのままフィニッシュに持っていかれるシーンが出てきた。しかし、後半の中盤を過ぎ選手自らが鼓舞しあい運動量が出てボールが動き始めるとチャンスが多くなり追加点を奪うことも出来た。

この日韓交流ユース大会ではアカデミー生の成果と課題がはっきりと確認できる実りある手大会であった。
ストロングポイントである技術がハイプレッシャーの下ではまだまだ不足していること。日頃のトレーニングがまだまだぬるま湯であったことが確認できた。また、スピードの変化とフィジカルコンタクト下での技術向上が不可欠であることも確認できた。このことは前日ミーティングで選手自身から挙がった言葉でもある。

JFAの指針にもある通り16歳年代からはチームの中で個を活かす、大人へのサッカーの入口である。トレーニングやゲームだけでなく私生活でも社会の中で自分自身の力を発揮し活かせるようにシフトチェンジしていこうと大会後、選手と話し合った。

今大会は45分ハーフの試合が3連戦と初めての経験であったが、現在地を確認できたことは大変有意義であった。
そしてこの経験を明日からのトレーニングに繋げ一段ずつ階段を上る努力を続けていきたい。

最後に、今大会に招待してくださった北海道サッカー協会の皆様、札幌では本当にサッカーだけに集中できる環境を作ってくださり、その対応の素晴らしさには感激でいっぱいです。ありがとうございました。また、宿泊した札幌サンプラザの皆様にも素晴らしいおもてなしをしていただき、心から感謝申し上げます。

来年度も今大会にご招待いただければ是非参加し、全力でプレーしたいと思います。
本当にありがとうございました。

JFAアカデミー福島U16
中田 康人

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