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高2:フランスダイアリー⑯ 17歳のはかの誕生日に・・・

2010年01月26日

今日の担当は根津です。
昨日のJAPAN FESTA も無事成功し、ついに明日でルイバスカン高校生活も終わりです。
日が経つにつれ、パートナーのマリーとも息が合うようになり毎日会うのがすごく楽しみだった
ので、明日でお別れだと思うと本当に悲しいです。もっと一緒にいたかったな。

このフランス遠征ではたくさんの人に出会いました。サッカーで出会った人、文化を通して出
会った人、学校、スーパー、さまざまですがみな思い出す顔は、その人の笑顔です。肌や髪
の色、話す言葉がちがっていても笑顔があれば誰でも分かり合えるのだなと感じました。
それから、音楽。「DO YOU KNOW ?」と言い、曲を流すだけでお互いの文化、価値観を分
かり合える。お互いが同じ曲を歌えたら、もう同じ仲間だ!ってな感じで踊りだしちゃう。
私がマリーの家にホームスティをしたときも、ご飯の時はいつも音楽を流すし部屋にはギター、
ピアノがある。それだけ音楽が身近にあって、流すだけで分かり合えたりするってすごくすてき
だなとおもいました。今回の遠征では、何かと音楽が私と相手をつなげてくれることが多くて、
音楽の大切さを改めて感じました。 

サッカーでは、自己主張の強さや感情表現、ロングボールの精度のよさには私たちが見習
わなくてはならないところがあると思います。シュートをはずせば、手で顔を覆い悲しむし、
パスを出さなければ、「何でだよ!」と態度で示す。でも、それを悪く言う人はいないし、当たり
前だと思っている。そういった、感情をオープンに出すことを当たり前だととらえているフランス
の子がうらやましく、また私もそういったことを出来るようになりたいと思った。CNFEの子は、
前に前にプレーしたがるのでロングキックを蹴ることが非常に多い。日本でも、そういったもの
は見られるが、フランスのロングキックは非常に精度がいい。味方が欲しがっている場所に
しっかり出すことが出来る。こういった面を見習い、日本に帰ったときにいかせるようにしたい
です。 

どこにいても、何をしていても学べることはあると思うので一日一日を大切に、ひとつでも多く
自分の物にし、日本に帰ったときにいかせるようにしていきたいです。


マリーと仲間たち!食堂にて・・・

高2 根津 晴菜

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