ニュース
藤枝遠征②
2010年10月10日
遠征2日目は、昨日の雨が嘘のように晴れ間が見え、気温もぐんぐん上昇していきました。
ピッチにあった大量の水溜りも藤枝順心中学・高校選手の作業により取り払われ、プレーに支
障ないほどに回復しています。彼女たちの一生懸命な姿に胸を打たれました。本当にありがと
うございます。
さて、試合のほうは昨日同様に、高校生とは40分ハーフで、中学生とは35分ハーフで合計4本
行い、この日のアカデミーは中高生を混ぜてのメンバー構成で戦いました。

高校生との対戦では、お互いにDFラインからゆっくりと組み立てながら突破を図るという同じス
タイルでの対戦となりました。特に相手はDFライン深くでのゆっくりとしたパス回しから、一気
に前線に縦パスを入れてスピードアップしてくるため、守備ブロックをしっかりと形成しボールを
追う位置を決め、縦パスに対する対応とこぼれ球を支配することに集中して守備を行い、最初
の失点以降決定的なシュート場面を作られずに守ることが出来ました。しかし攻撃面ではボー
ルをポゼッションするも、最終ラインの突破に選択肢が少なく数的優位を作れていないため、
なかなか崩しきることが出来ません。また相手の強いプレッシャー下でパスの質も低くなって
しまいました。お互いにシュート数の少ない展開で、攻撃面に課題の多く残る試合でした。

中学生との対戦では、動きながらのテクニックを発揮しボールを支配しながら主導権を持って
ゲームを支配することが出来ました。数名の高校生を混ぜながらのメンバー構成ということも
あり、組み立てからのスピードアップで相手の背後を突いていき、多くのシュート場面を作り出
す事が出来ました。守備面でもボールに対するアプローチを速くし、積極的に奪いに行く姿勢
を保つことが出来ました。ただし、相手はコンタクトスキルに優れ、身体とテクニックを上手く
使ってプレッシャーを回避しながらバイタルエリアに進入し、危ない場面を作られることもあり
ました。
この日の試合結果とメンバー、得点者は以下の通りです。
1本目1-1(OG) 2本目0-0
3本目3-0(川島2・乗松) 4本目4-0(小島ひ・増矢2・北川)

試合翌日が祝日のため希望者にはつかの間の帰省が許されており、関東や東海地域を中心
に多くのアカデミー生が保護者の出迎えを受け、家路に着きました。
残りのメンバーはバスに乗り、帰省組に見送られながら一路楢葉町の扇寮へ。

バスが出発した矢先、御殿場のアウトレットによるというスタッフからのサプライズプレゼントが…
帰寮組もちょっとした余暇を楽しむことが出来ました。
今回の遠征には、静岡県という場所もあり関東や関西方面在住の多くの保護者の方々が応援に
駆けつけてくれました。選手たちも普段以上に張り切っていたことと思います。遠方からの応援
ありがとうございました。
最後に今年も交流試合の機会を作っていただいた藤枝順心高等学校・中学校の関係者の皆様や選手
たちに、この場をかりて感謝の気持ちを伝えたいと思います。同年代の良きライバルとして、共に戦い、
共に成長しながら、将来のなでしこジャパンで一緒に活躍する選手が多く誕生することを祈っています。
ピッチにあった大量の水溜りも藤枝順心中学・高校選手の作業により取り払われ、プレーに支
障ないほどに回復しています。彼女たちの一生懸命な姿に胸を打たれました。本当にありがと
うございます。
さて、試合のほうは昨日同様に、高校生とは40分ハーフで、中学生とは35分ハーフで合計4本
行い、この日のアカデミーは中高生を混ぜてのメンバー構成で戦いました。

高校生との対戦では、お互いにDFラインからゆっくりと組み立てながら突破を図るという同じス
タイルでの対戦となりました。特に相手はDFライン深くでのゆっくりとしたパス回しから、一気
に前線に縦パスを入れてスピードアップしてくるため、守備ブロックをしっかりと形成しボールを
追う位置を決め、縦パスに対する対応とこぼれ球を支配することに集中して守備を行い、最初
の失点以降決定的なシュート場面を作られずに守ることが出来ました。しかし攻撃面ではボー
ルをポゼッションするも、最終ラインの突破に選択肢が少なく数的優位を作れていないため、
なかなか崩しきることが出来ません。また相手の強いプレッシャー下でパスの質も低くなって
しまいました。お互いにシュート数の少ない展開で、攻撃面に課題の多く残る試合でした。

中学生との対戦では、動きながらのテクニックを発揮しボールを支配しながら主導権を持って
ゲームを支配することが出来ました。数名の高校生を混ぜながらのメンバー構成ということも
あり、組み立てからのスピードアップで相手の背後を突いていき、多くのシュート場面を作り出
す事が出来ました。守備面でもボールに対するアプローチを速くし、積極的に奪いに行く姿勢
を保つことが出来ました。ただし、相手はコンタクトスキルに優れ、身体とテクニックを上手く
使ってプレッシャーを回避しながらバイタルエリアに進入し、危ない場面を作られることもあり
ました。

この日の試合結果とメンバー、得点者は以下の通りです。
1本目1-1(OG) 2本目0-0

3本目3-0(川島2・乗松) 4本目4-0(小島ひ・増矢2・北川)

試合翌日が祝日のため希望者にはつかの間の帰省が許されており、関東や東海地域を中心
に多くのアカデミー生が保護者の出迎えを受け、家路に着きました。
残りのメンバーはバスに乗り、帰省組に見送られながら一路楢葉町の扇寮へ。

バスが出発した矢先、御殿場のアウトレットによるというスタッフからのサプライズプレゼントが…
帰寮組もちょっとした余暇を楽しむことが出来ました。

今回の遠征には、静岡県という場所もあり関東や関西方面在住の多くの保護者の方々が応援に
駆けつけてくれました。選手たちも普段以上に張り切っていたことと思います。遠方からの応援
ありがとうございました。
最後に今年も交流試合の機会を作っていただいた藤枝順心高等学校・中学校の関係者の皆様や選手
たちに、この場をかりて感謝の気持ちを伝えたいと思います。同年代の良きライバルとして、共に戦い、
共に成長しながら、将来のなでしこジャパンで一緒に活躍する選手が多く誕生することを祈っています。