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高2フランス留学①

2011年01月10日

高校1年生以下のメンバーによって年末年始に実施されたフロリダ遠征で、彼女たちは世界
基準のサッカーを肌で感じ、トライ&エラーの中から多くの成功体験を得ることができた。
そんな彼女たちが帰国するこの日、今度は高校2年生8名がフランスの地へ旅立つ。

アカデミー生が通学している富岡高校が実施する「フランスとの文化交流・スポーツ交流事業」
(この事業は双葉地区教育構想重点事業とされている)とタイアップする形で、1月10日から
1日までの約3週間、クレールフォンテーヌを拠点に活動する。

今年度はこのフランス留学に4つの活動目的をつくった。

① CNFE及び女子クラブチーム(Div.1)のトレーニングに参加する。
※CNFEとは、Institut National du Football(INF:国立サッカー学院)の女子カテゴリー
② CNFEの選手が通う、ルイバスカン高校での授業を受講する。
③ できるだけ個人留学に近い状況を作り出し、自ら進んで活動する。
④ フランスに関する研究テーマを設け、事前学習や現地での調査を行い、帰国後プレゼン報告する。

このフランス留学では、「チーム単位」ではなく、できるだけ「個」の活動を大切にする。
日々の活動内容も臨機応変に変化するため、各自で現地の選手やスタッフに直接聞き、時間や場所
などの情報収集をトライしていく。
トレーニングでは、ヨーロッパの選手とプレーする中で、日本では味わえないサッカー観、体格を含め
たフィジカル、そして個のスキルを肌で感じる良い機会である。CNFEの選手たちのほとんどがフラン
スの年代別女子代表で活躍している。アカデミーでトライし、身につけてきた「個」の力、自分自身の
ストロングポイントをどう発揮するか、大いにチャレンジしてほしい。また、言葉が理解できない中でも、
サッカーという共通の言語で分かり合えることも体験できるだろう。
ルイバスカン高校での授業受講では、週末のホームステイでお世話になる家族の生徒とペアになり、
学校生活を送る。周りに助けてくれる日本人の仲間もスタッフもいない状況で、フランス語と英語、
そして各自のパーソナリティを駆使してのコミュニケーションにトライできる。

「個」での活動を大切にし、「各自で動く」ということが多いこのプログラムだが、その裏にはやはり多く
の方のお力添えがあって成り立っている。大切である「感謝の気持ち」を忘れないように、そして、
フィロソフィーと校訓を海外の地で、「個」でトライし、今一度「世界基準のサッカー」を肌で感じるため、
早朝、楢葉を旅立った。

また、今回のフランス留学についての現地レポートは、選手からの生の声でお届けします。




出発前の最終チェック!!




バスへ荷物を積み込む前




出発前の集合写真

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