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福島県キッズエリート

2012年12月09日

 12月8日から9日まで福島県キッズエリートの選手が時之栖に合宿に来ました。
日ごろから大変お世話になっている、福島県FAの方々に対して恩返しの意味も含めて、
ユースの選手たちがコーチとしてTRをオーガナイズし、お手伝いをしました。
今回はその様子をお伝えいたします。



 

 
    

≪1日目責任者≫ 4期生 高森大夢 金城ジャスティン俊樹
 今回、キッズエリートの指導を通してたくさんのことを学ぶことができました。
 一つ目は、計画を立てることの重要性です。僕たち二人はキッズエリートの責任者として
一週間前から計画を立て始めました。用具の準備やトレーニング内容など、遠い福島から
来てくれる子供たちを楽しませてあげたいと思い、細かく計画をたてました。
そのため、当日は円滑にトレーニングを進めることができ、子供たちに喜んでもらえたと思います。
しかし、当日の天候などでうまく進まなかった点もありました。計画を立てる上で
さらに、あらゆることを想定しなければならないと感じました。
 二つ目は、人を楽しませるためには、自分も楽しまなければならないということです。
子供たちが楽しそうにしているときは、必ず自分も楽しんでいるときだと感じました。
この経験を生かして、人を楽しませることをこれからも続けていきたいです。
 最後に、福島県のキッズエリートの選手がサッカーを楽しんでいる姿を見て、自分たちも
もっと頑張らなくてはならないという気持ちになりました。
これからもお互いに夢に向かって、頑張っていきたいと強く感じました。

≪2日目責任者≫ 4期生 石井幹人 草野侑己
 今回、福島キッズエリートに参加して感じたことは3つあります。
 1つ目は、指導者の苦労や大変さを学びました。実際に指導する側に立ってやってみると
事前に練習のメニューを考えたり、荷物の準備をすることなどがありとても大変でした。
特に大変だったのは子供たちがサッカーを楽しめるように工夫して練習を進めることです。
 2つ目は、コミュニケーションの大切さを学びました。最初は子供たちとコミュニケーションが
上手くとれずにお互い楽しくやることができませんでした。しかし、徐々に話すようになると、
お互いに心が打ち解け合っていき楽しくサッカーができました。
コミュニケーション1つでこんなにも変わるとはとても驚きました。
 3つ目は、子供たちが心の底からサッカーを楽しんでプレーしていると感じたことです。
子供たちのようにサッカーを楽しんでやることが一番大切だと改めて感じさせられました。
 今回のキッズエリートでは子供たちから教わることが多々ありました。
また、私(石井)は同じ福島県出身として、いろいろな苦労のなかサッカーを
楽しんでやっている姿を実際に見ることができてとても嬉しく思いました。
これからもサッカーを含め、すべてのことに全力で取り組んでほしいと思います。
そして、僕たちも負けないように全力疾走していきたいです。


 
JFAアカデミー福島 U18コーチ
井尻 明
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