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第2回目のエリートプログラム女子U-13が今治で始まる

2015年09月05日

第2回目のエリートプログラム女子U-13が今治で始まる

JFAエリートプログラム女子U-13の第2回目となる活動を、9月4日(金)から今治で開始しました。全国9地域から選ばれた23選手が参加し、開校したばかりのJFAアカデミー今治でトレーニングキャンプに臨みました。初日は基本的なパスやヘディングなどで身体を軽くほぐした後、2チームと同年代であるアカデミー今治の選手たちのチーム、合計3チームにわかれて20分1本ずつの総当りのゲームを行いました。長時間の移動の疲労も見られましたが、元気なプレーを見せました。

夜のミーティングでは、第1回目の活動となった5月のキヤノンガールズキャンプでもレクチャーを受けた「エリートとは」について改めて確認し、「テクニックとは?」「ボール状況って?」などを再度考えました。5日は午前・午後のトレーニングに加え、コミュニケーションスキルやレクチャーなど盛り沢山な内容を予定しています。

コーチコメント

西村陽介 コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ)
初日は夕方からアカデミー今治の選手達とトレーニングマッチを行いました。ウォーミングアップでは身体や動きのベース作りとなる体幹トレーニングを、テクニックではパス・へディングなどを行い、アカデミー今治と20分×3本で試合を行う流れでした。攻守の関わり、切り替えの速さ、プレーの質といった部分での成長面と、これからさらに身につけなければいけない課題などをスタッフ・選手と確認することができました。

今回招集された23名の選手がエリート活動の約束である「観て・感じて・行動する」、「失敗を恐れずに積極的に行動(プレー)する」ことを、3泊4日のトレーニングキャンプで個人、また集団として実施してほしいと思っています。2日目から午前、午後のトレーニングが予定されていますので選手、スタッフ共に全力で取り組んでいきます。

選手コメント

石田心菜 選手(益城ルネサンス熊本FCフェニックス)
今回のキャンプでの目標は、オン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチのどちらでもリーダーシップを持ち、積極的にチャレンジすることです。前回のキャンプでは、積極的に自分の意見を発言することができず、プレー面では人のプレーを吸収できたものの、自分のプレーはアピールできませんでした。今回までの間にチームで前回の反省を踏まえて練習してきたので、今回は目標を達成できるように3日間プレーし、チーム代表として参加していることを誇りに思いながら頑張りたいです。

松原星空 選手(JFAアカデミー福島)
このエリートでは、失敗を恐れないということと、攻守に関わり続けるということを頑張っていきたいです。失敗を恐れてプレーが縮こまるより、失敗しても思い切りやることを意識してプレーしたいです。攻守に関わり続けるためには、ポジションを取り続けることが大事になってくるので、そのためにも食事や休養の面も大事にしていきたいです。最初は友達も少なく、コミュニケーションもとれていませんでしたが、トレーニングになるとみんなに話しかけたり話しかけられたりでたくさんコミュニケーションをとることが出来ました。明日からも楽しく充実した活動になるように頑張ります。

阿部文音 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今回、オン・ザ・ピッチでは自分のストロングポイントを発揮すること、オフ・ザ・ピッチでは何事にも一番を取ることを目標にし、このエリートプログラムに来ました。今日は試合をしました。自分のストロングポイントである、強いディフェンスを意識してプレーをしました。相手のボールを多く奪うことができたと思います。しかし、相手のボールを奪った後のボールを味方につなげることができなかった場面があったので、明日からはそこを改善できるようにトレーニングしていきたいです。

スケジュール

9月4日(金) PM トレーニング
9月5日(土) AM/PM トレーニング
9月6日(日) AM
14:30
トレーニング
練習試合 vs FC今治U-13
9月7日(月) AM トレーニング
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