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『JFAnews1月情報号』、本日発行。特集は、「2016年に向けて」。

2016年01月20日

『JFAnews1月情報号』、本日発行。特集は、「2016年に向けて」。

本日(1月20日)は『JFAnews』(381号/1月情報号)の発行日です。

新年度を迎え、表紙デザインをリニューアル。特集も「2016年に向けて」をテーマに、各種企画を掲載しています。

2016年は初の日本サッカー協会(JFA)会長選挙が行われるなど、大きな転換期を迎える年になります。特集では、大仁邦彌会長にインタビューし、2015年の各種事業の成果や課題、2016年に向けた新たな取り組みなどについて話を聞きました。

2016年は各カテゴリーの日本代表チームにとっても、さらなる成長と結果を求められる年になります。そこで、全カテゴリーの代表監督に登場してもらい、チームの強化方針や戦いに懸ける意気込みなどを語ってもらいました。

2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選で首位に立つSAMURAI BLUEは、アジア最終予選に向けてチームの成熟度が求められます。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、6月のキリンカップからSAMURAI BLUEは第2段階に入るとし、「勝利の文化を根付かせたい」と意気込んでいます。

U-23日本代表となでしこジャパンは、夏に開催されるリオデジャネイロオリンピック出場を目指してアジア最終予選の戦いに参戦。既にU-23日本代表はその戦いをスタートしていますが、手倉森誠監督は「日本の強さをサッカーで示す」と語っており、アジア王者としてオリンピック出場を果たす覚悟です。一方のなでしこジャパンの佐々木則夫監督も、「簡単に突破できる戦いではない。華麗なサッカーは二の次」と、出場権獲得への強い闘志をみなぎらせています。

女子のオリンピック予選は2月29日から大阪を舞台に開催されますので、是非、多くの皆さんにスタジアムに足を運んでいただきたいと考えています。

各カテゴリー日本代表の2016年の活動については、「日本代表年間スケジュール&強化方針2016」で一挙掲載。また、2015年の振り返りも、戦績と写真でレポートしています。

今号から新連載もスタートしました(隔月連載含む)。

「私とフットボール」は、これまで掲載していた「私の原点」をリニューアルしたもので、今回は、2015シーズンで現役を引退した元日本代表の鈴木隆行さんにお話を伺いました。FIFAワールドカップ2002日韓大会のベルギー戦でゴールを決め、大会での活躍から海外でプレーする道を切り拓いた鈴木さんですが、21年間の現役生活は「苦しいことのほうが多かった」と振り返ります。それでもくじけずにサッカーを続けてきた理由は何か。21年のサッカー人生、そして第二の人生について熱く語っていただきました。

「REPORT」は、女子U-15年代の強化育成を取り上げ、昨年10月・12月に行われたU-15日本女子選抜のトレーニングキャンプを取材。女子の育成年代のレベルが上がってきたことを受け、JFAは2015年、同トレーニングキャンプを立ち上げるとともに、ナショナルトレセン(NTC)女子U-14をリニューアルしました。また、選手がより切磋琢磨できる環境を創出すべく、NTC女子U-15をU-14・U-13の2年区切りのナショナルトレセンに変更し、U-15年代では年2回のトレーニングキャンプを行うことにしました。ナショナルトレセンコーチ女子担当のコメントとともに、トレーニングメニューのコンセプトについても触れています。女子の育成環境の充実に向けた新たな施策と現状について、この機会に是非ご一読ください。

そのほか、昨年12月に横浜と大阪で行われたFIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015 presented by Alibaba E-Autoの全試合マッチレポートや天皇杯、皇后杯など、年末から年始にかけて開催された大会のレポートもお見逃しなく。皇后杯 は、1回戦から決勝までの全記録を掲載していますので、こちらも併せてご覧ください。

382(2月情報)号は、2月19日の発行予定です。

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