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『JFAnews』2月情報号、本日(2月19日)発売! 特集は「大学サッカーにおける選手の育成・強化」
2018年02月19日
日本サッカーの歴史において、大学サッカーは極めて重要な役割を果たしてきました。黎明期には、教育大学の前身となる師範学校で蹴球部が創設され、卒業後に教師となったOBが日本各地にサッカーを普及する役割を担いました。近年では、多くの日本代表選手を輩出し、また、Jリーグや日本フットボールリーグ(JFL)に有望な選手を送り出すなど、トップレベルの選手を育て強化する場となっています。
期待がますます高まる大学サッカー。今号の特集では、大学サッカーの変遷をたどるほか、全日本大学サッカー連盟の取り組みや大学チームのサッカー環境などご紹介します。
巻頭インタビューは、全日本大学サッカー連盟(JUFA)の中野雄二技術委員長(流通経済大学サッカー部監督)。日本における大学サッカーの特徴や立ち位置、抱えている課題、昨年スタートした大学1~2年生を対象とした新人戦の狙い、そして大学サッカーの未来など幅広い質問にお答えいただきました。
事例紹介は、約500人の部員を有し、トップチームをはじめ12カテゴリーに分かれて活動している東京国際大学と、今年4人のプロ選手を輩出するなど関東リーグ1部で活躍している桐蔭横浜大学サッカー部の取り組みをレポートします。
特別企画は、グラスルーツ座談会。
昨年8月、「U-17横浜サッカーフェスティバル」が行われ、健常者のチームに障がい者のチームが加わって試合を行ったり、高校部活動の指導者が障がい者チームを指導するなど、温かな交流が育まれました。座談会は、神奈川県サッカー協会や高校サッカー部、Jクラブアカデミー、障がい者サッカー団体など、同フェスティバルに参加した関係者を招き、フェスティバルで気づいたこと、障がい者と健常者が分け隔てなくサッカーに打ち込める環境についてなど、さまざまな意見を交わしました。
大会情報は、2020年の東京オリンピックでメダル獲得を目指すU-21日本代表が出場したAFC U-23選手権中国2018をレポート。
隔月連載のブルーノ・ガルシア フットサル日本代表監督のコラムでは、選手はどのようにしてトップレベルにたどり着くか、指導者は選手のどの要素を伸ばせば成長に導けるか、トッププレーヤを生む鍵について解説します。
3月19日(月)発行予定の『JFAnews』3月号では、「AFCチャンピオンズリーグの変遷」と題し、今年で16シーズン目を迎える同リーグのこれまでを振り返ります。お楽しみに。
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