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JFAアカデミー今治 入校して半年を振り返って
2018年11月28日
JFAアカデミー今治は4月に4期生を迎え入れ、34名で日々積み上げてきた今年度の活動も残り4ヵ月となりました。
前回までは、2・3期生の各自が抱く目標や決意表明に対して振り返り、これからのアカデミー生活についての抱負をご紹介しました。
今回は4期生(中学1年生)が、入校よりこれまでの振り返り、またこれからのアカデミー生活について考える機会を設けました。
4期生(中学1年生)においても、4月に入校してから早くも8カ月が経過しようとしています。アカデミーでの生活や学校生活にもずいぶん慣れてきて、何事にも積極的に取り組む姿が増えてきました。
コーチ・アカデミー生コメント
植村公亮 コーチ
4期生12名が入校し、JFAアカデミー今治は活気で溢れています。日々の生活の中で自身の身の回りのこと、そして学校生活と試行錯誤しながら取り組んでいる様子がたくさん見受けられます。努力することはもちろんですが、その質を追求することで更なる成長を期待していきたいと思います。失敗もたくさんありますが、まずは意識すること、そして行動してみることで次の課題や自身を見つめなおすきっかけになればと考えています。選手自身の夢が更に大きく強くはっきりとしたものになっていけるようピッチ内ではもちろん、日々の生活の中からでも働きかけていきたいと思います。
渋谷粋夏 選手(中1:4期生/FCバイエルンツネイシレディース)
JFAアカデミー今治に入校し、約7ヶ月が経過しました。その中で自分の課題をたくさんみつけることができました。まずサッカー面では、入校前より相手より先にボールを触ったり、しっかりと奪いきれるようになってきましたが、空中戦はまだ課題の1つです。生活面では、定期テストでいい点をとることができていません。これは空いている時間を有効活用できていなかったからだと感じています。限られた時間を有効に使い、少しでもテストの点数を上げていけるようにしたいです。私は、入校式のときに「誇り」というテーマで決意表明をしました。JFAアカデミー今治を受験し、入校できたことは私にとって誇りです。この気持ちを忘れずに日々のトレーニングに取り組み、学校や寮生活も送っていきたいと思います。この生活もあと2年半ほどです。長いようで短いこの生活で何事にも挑戦していきたいです。そして、たくさん成長して少しでも自分の夢に近づけるようにしたいと思います。
佐藤美優 選手(中1:4期生/FCバイエルンツネイシレディース)
私は、4月の入校式で『自立』について決意表明をしました。入校して半年以上が経ち、寮生活にも慣れてきました。今まで親がやってくれていた洗濯なども全て自分でやるようになり、初めは限られた時間の中でやりくりするのはとても大変でした。でも先輩に教えてもらいながら少しずつ時間を気にしながら行動できるようになってきました。自分自身のことはできるようになってきたので、これからは周りのみんなのことまで気にかけられるようになりたいです。そして来年には5期生が入り、先輩という立場になるのでお手本になれるようにしていきたいです。
滑川藍 選手(中1:4期生/FC STORY Tokushimaメニーナ)
入校してから7ヶ月が経ちました。学校生活にも慣れはじめ、入校式で発表した「責任」をもって今までのアカデミー生活を送ることができました。入校前より自立することができ、自分のことは自分でできるようになりました。サッカー面では、どんな相手でも自信を持ってプレーできるようになりましたが、課題もたくさんみつかりました。生活面では、限られた時間の中で勉強ができていません。自分に合った勉強方法を探して、短い時間でも確実に習得していきたいです。サッカー面では、体の向きや守備のときの体の入れ方、パスの質を上げて、情報量をもっと増やしていけるようにしたいです。あと2年半ほどの間で支えてくれる人に感謝の気持ちを持ってプレーをし、もっと上手くなれるように努力します。
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