JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > フランス戦の課題に向き合ってトレーニングを実施~なでしこジャパンヨーロッパ遠征(4/1-11@フランス、ドイツ)

ニュース

フランス戦の課題に向き合ってトレーニングを実施~なでしこジャパンヨーロッパ遠征(4/1-11@フランス、ドイツ)

2019年04月07日

フランス戦の課題に向き合ってトレーニングを実施~なでしこジャパンヨーロッパ遠征(4/1-11@フランス、ドイツ)

なでしこジャパンは、ドイツに入って2日目の6日(土)、今遠征2試合目となるドイツとの国際親善試合に向けてトレーニングを行いました。

4日(木)のフランス戦で1-3と敗れ、「2つ負けて帰るわけにはいかない」と高倉麻子監督。トレーニングの前に、「強さ、速さで相手が上回るなら、日本は予測を元にいい準備をして、正しい判断と精度の高いプレーをすること、そしてエラーを修正することが大事」と選手に話しました。

6対3、6対4で、相手のプレスを回避する際に判断することや攻守の切り替えを意識させ、また4対4のライン突破ゲームでは、攻撃面では自らドリブルで局面を変えて前方向に積極的にボールを運ぶことを促し、それによって守備側はチャレンジ&カバーと粘り強く守ることを改めて確認する時間となりました。6対6のゲームではシンプルにゴールを目指しながら、その中で攻守に関わりを持つことを意識させる内容となりました。

フランス戦のように強いプレッシャーの下でパスが出せない時に、ボールを持った選手が自らボールを運んで相手の状況を変える、時間とスペースを作ることも選択肢として持てるよう促します。

夕食前のミーティングで高倉監督が選手たちに試合で感じたことを話させると、「もっとこうすればよかった」「こんなこともできたのでは」と課題を挙げるコメントが多く出ました。「試合に出てプレーして感じたこと、外から見ていて感じたこと、いろいろとあると思う。ただ、自分が感じたことは大事にして欲しい。その上でチームとして何をすべきか、全員で考えて次に進もう」(高倉監督)とフランス戦を映像で振り返り、できたこと、できなかったことを整理しました。

ドイツ戦は9日(火)16時(日本時間23時)キックオフです。

選手コメント

DF #23 南萌華 選手(浦和レッズレディース)
(フランス戦は)個人的には1対1で負けないようと思って試合に臨みました。できた部分もありましたが、簡単にやられてしまったところもあり、反省点です。試合は自分たちのパスミスから失点してしまうなど、自ら苦しめたところがありましたが、次に向けて改善できる部分だと思うので、チームで話して取り組んでいきたいと思います。特に試合後には紗希さん(熊谷紗希選手)や鮫さん(鮫島彩選手)といろいろと話しました。

FW #13 植木理子 選手(日テレ・ベレーザ)
出場時間は短かったですが、ゴールを奪って追いかける展開にするよう指示があって試合に入りました。なかなかボールに関われなかったので、そこは残念でした。守備で相手にプレスをかけるというとこもまだまだだったなと思います。ワールドカップに向けて最後のアピールの場だと思いますが、そこに自分がいられてチャンスがあるというのは嬉しいことです。ここにいることが全てではないので、本大会に行けるようにアピールする気持ちを持って取り組んでいます。

スケジュール

4月2日(火) AM/PM トレーニング
4月3日(水) AM トレーニング
PM 公式練習
4月4日(木) 1-3 国際親善試合 vs.フランス女子代表(スタッド・アッベ・デシャン)
4月6日(土) AM トレーニング
4月7日(日) AM/PM トレーニング
4月8日(月) PM 公式練習
4月9日(火) 16:00 国際親善試合 vs.ドイツ女子代表(ベンテラー・アレーナ)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~

大会期間:2019年3月31日(日)~2019年4月11日(木)
会場:スタッド・アッベ・デシャン、ベンテラー・アレーナ

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー