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JFAグリーンプロジェクト オンラインサロン/施設づくり情報交換会 第1・2回 実施レポート

2020年11月09日

JFAグリーンプロジェクト オンラインサロン/施設づくり情報交換会 第1・2回 実施レポート

施設面の発展・充実により、サッカー・スポーツを楽しむ環境づくりを目指すJFAグリーンプロジェクトの一環として、10月21日(水)と11月4日(水)に第1回、第2回のオンラインサロン/施設づくり情報交換会を実施しました。

冒頭、JFAおよび本企画を共同で主催するJYDパートナー企業より、本企画の趣旨と施設整備領域におけるサッカーファミリーとの関わりを伝えた後、本年よりJFAの理事、施設委員長に就任した愛知県サッカー協会の徳田康専務理事をゲストスピーカーにお招きし、『官民連携による愛知県サッカー協会のフットボールセンター整備事例』をテーマにお話しいただきました。会の後半では、参加者との質疑応答や情報交換の時間を設け、「自治体との協働を円滑にするためには?」「改修を検討しているがポイントは?」といった参加者とのコミュニケーションも見受けられました。
オンライン会議形式によりインターネットを通じてどこからでも参加ができるメリットに加え、今回は開催時間も朝の7:30~8:30と参加しやすい環境作りを目指したことで、アンケートでは「朝活もいいなと思いました」「知り合いにも声がけをしたい」といった声も聞かれました。

次回の第3回は11月18日(水)、同じく朝の7:30~8:30より株式会社つくばFCの石川慎之助代表取締役をお迎えし、『まちクラブの経営とホームグラウンド』をテーマに、以降の3回に渡ってお話を伺います。全国により良いスポーツ環境を実現したいと考える方々が、施設整備にまつわる見識を深め、参加してよかったと感じる時間と内容を目指して引き続き取り組んでまいります。

ゲストスピーカーコメント

徳田康 専務理事(公益財団法人愛知県サッカー協会)
施設整備と運営について、参考にしていただければと話をさせていただきました。サッカーやスポーツの普及や発展のためには施設は重要です。しかし、この社会情勢の中、自治体は施設を整備することには消極的です。そのため施設の在り方として、スポーツをする人、支える人、みる人だけではなく、様々な人が集まり、色々な形で楽しめ、心地よさを味わえることが必要です。話の中で「共創」という言葉を使いましたが、施設はサッカー協会だけでできるものではなく、自治体や地域住民、企業、サッカーファミリーなどの多くの人々の協力が必要です。サッカーやスポーツ、そして活動の基盤となる施設が、誰にとっても身近な存在になるように、皆様と共に進めていきたいと思います。

参加者コメント

藤田克己 専務理事兼事務局長(一般社団法人香川県サッカー協会)
いつもだと朝食もひげ剃りもまだの時間に、出かける準備を済ませてパソコンの前に座っています。オンラインサロンの終了と同時に家を飛び出すためです。朝の爽快な時間に、施設整備について実践に基づいたお話を伺い、多くの気づきを得ています。コロナ禍で人とのコミュニケーションが限られる中、全国の様々な方と繋がり意見交換できるのも良い気分転換になっています。とても良い朝活です。いろいろなテーマについてこのサロンが永く続くことを願っています。そして、多くの人が朝食を取りながら気軽に意見を交わせるようなサロンに発展するのをたのしみにしています。私も、パンとコーヒーを手に勉強させていただきたいと思います。

共同主催社(JYDパートナー)コメント

中村裕司 様(アイリスオーヤマ株式会社)
これまでありそうで無かった「サッカーのできる施設を作るには?」という漠然とした疑問に、実際の事例をあげながら説明を聞くことができ、大変有意義な機会と感じています。特に我々メーカーはごく一部のお客様としか接することができていないので、このような場を通して微力ながら弊社もスポーツ発展のお手伝いが出来ればと思います。また、オンラインサロンの良いところとして、対面のセミナーより質問等が多く、より聞きたいこと、知りたいことをスピーカーや他の参加者の皆さんとも共有できる点が良いと思いますので、次回以降も忌憚のない活発な意見交換を楽しみにしております。

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