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JFAこころのプロジェクト 株式会社野村総合研究所協賛「夢の教室」オンラインを開催

2021年02月24日

JFAこころのプロジェクト 株式会社野村総合研究所協賛「夢の教室」オンラインを開催

JFAこころのプロジェクトは2月16日(火)、支援企業・株式会社野村総合研究所(NRI)協賛による「夢の教室」オンラインを群馬県みどり市の小学校2校で開催しました。

前回は2018年10月に八丈島(東京都八丈町)で開催しましたが、今回は群馬県みどり市とNRI・JFAをつないでのオンライン授業となりました。子どもたちはNRIの「未来のIT教室」とJFAの「夢の教室」を受講し、未来の技術や、自分自身の未来の姿について真剣に考えてくれました。

「未来のIT教室」では同社の IT基盤事業推進部の濱辺徹さんが講師として登壇。オンライン上で最先端のアプリケーションを披露し、子どもたちは「バーチャル図書館」などの技術に目を輝かせていました。さらには「未来にこんな技術があったらいいな」というテーマでワークを行い、未知の未来の世界について自由に想像し、考えてました。

「夢の教室」では元競泳選手で2度のオリンピックに出場した山口美咲さんが登壇。夢に向かってきたこれまでの半生について話しました。オンラインとは思えない距離感でどんどんコミュニケーションをとる山口先生のフレンドリーさに、子どもたちも終始楽しそうでした。「自分ルール」「限界から2歩」など、自身の経験を踏まえて伝えられたメッセージはとても子どもたちに印象に残ったようです。

授業の後は、子どもたちが将来の夢について書いた「夢シート」と、ワークで考えた「未来の技術アイデア」をそれぞれ講師に提出しました。夢シートには山口美咲さんからの直筆メッセージが、NRIからは「未来のアイデアをどうやったら実現できるか」といったフィードバックが返ってくる予定です。

学校コメント

みどり市立大間々北小学校 5年担任一同
「夢の教室」は子ども達にとって、自分の【夢】や【未来】に今まで以上に真剣に向き合う機会になりました。それは夢先生がご自身の体験を交え具体的に、分かりやすくお話していただいたからだと思います。今回は子ども達に貴重な体験の機会をいただき、ありがとうございました。

岡部晶子 先生(みどり市立あずま小学校 5年担任)
近年、「キャリア教育」の重要性が叫ばれています。最新のIT技術に触れたり、実際に夢をつかんだオリンピックの選手の話を伺ったりしたことは、子供たちが夢に向かって歩み始める良い契機となったことと思います。夢の具体例を示していただき、ありがとうございました。

受講児童コメント

みどり市立大間々北小学校 5年生
山口先生のように自分の目標に自信を持って、諦めずに取り組み続ければ叶えることができるということを教えてもらいました。僕も山口先生の前で宣言したことを、毎日続けています。

みどり市立あずま小学校 5年生
私も自分の夢のために自分と向き合い、努力して叶えられるようにしたいと思いました。「ライバルは自分」という先生の言葉が印象に残りました。できることを毎日やって将来に生かしたいと思います。ありがとうございました。

支援企業コメント

前田俊宏 様(株式会社野村総合研究所 IT基盤事業推進部 部長)
前回の「物理(距離)の壁をIT技術でつなぐ:八丈島」から、今回は「IT(リモート)での可能性を探る:群馬県みどり市」というテーマで、離れた場所でリアルを意識できるよう、仮想空間技術を使ったコンテンツで未来を感じてもらう試みを行いました。コロナ禍で以前とは違う距離が求められる社会情勢になりましたが、関係者の方々が積み重ねていただいた900回を超える夢の教室リモート授業の実績もあり、段取り面での不安もなく、恙無く実施させていただきました。ありがとうございます。画面越しには、いつもながらの元気な生徒さんの姿を拝見させていただきましたが、児童の皆さんの“活々さ”を感じるには、いかにITが進んでもFace to Faceに勝るものは無く、次回は、現場に出向きたいなと再認識した次第です。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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