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JFAアカデミー堺 マナーセミナーを実施
2021年09月22日
9月13日(月)、JFAアカデミー堺では、JFAプログラム「マナーセミナー」を実施しました。このマナーセミナーはマナー教育サポート協会の岸田輝美先生を講師にお招きし、年間3回実施しています。
今回は、今年度第1回目ということで挨拶、姿勢、身だしなみ等、日常生活で必要な基本的なマナーについて学びました。
始めて受講した10期生(中1)は、自己紹介の演習を通してお辞儀のタイミングや角度の目安、聞こえやすい話し方などの説明を受け、練習しました。また、マナーは形式を重視するよりも、相手を思いやる気持ちを表すことが大切であると学びました。
8期生(中3)と9期生(中2)は、昨年の復習を兼ねて挨拶の姿勢や発声、自己紹介の演習を行いました。また、「こんな時はどうするか」といった、その場面でのマナーと行動について意見を出し合いました。
それぞれ、今後の生活で実際に活かせるように真剣に取り組んでいました。
アカデミー生コメント
枚田乙愛 選手(8期生/中3/RESC GIRLS U-15)
今回は、これまでに学んだことの振り返りと、社会に出たときに必要なマナーの基本を勉強しました。挨拶や自己紹介、礼の方法を実際に演習しました。とくに、笑顔は自分も相手も元気にすることができる、ということが印象に残っています。人の第一印象は、だいたい3秒くらいで決まると聞きました。笑顔は見てすぐに良い印象を与えます。私も、相手に笑顔で声をかけてもらったり、挨拶をしてもらったらとても嬉しい気持ちになります。だから、私も、学校に登校して最初に、先生や友達に笑顔でおはようと挨拶をして、相手も元気になるような気持ちの良い態度で行動していきたいです。
宮武つぐみ 選手(9期生/中2/FCヴィトーリア)
私は今回のマナーセミナーで印象に残っていることが二つあります。ひとつは第一印象についてです。
人間の脳は一度感じた印象を変えることが難しく、第一印象はとても重要だということです。第一印象はほとんどの場合外見で判断するので、笑顔、身だしなみ、姿勢が良いと、良い印象を与えることができます。
マナーを守るか守らないかは人それぞれですが、マナーを守ることで相手に対する思いやりの気持ちを表すことができ、自分も相手も良い気持ちになることができるとわかりました。
もうひとつは自己紹介の方法です。自己紹介をするとき、最初に大切なのが笑顔で相手の顔をみて話すことです。会釈をするときはあまり深く頭を下げすぎないことがポイントだそうです。名前を言うときは、名字と名前の間にすこし間を入れることで、相手が聞き取りやすくなるそうで、私は来年高校を受験するときなどに、相手にわかりやすく伝えるために今回学んだ事を活かしたいと思いました。そのために、日常から笑顔、身だしなみ、姿勢などを意識して生活していこうと思います。
香山妙瑛 選手(10期生/中1/ASハリマアルビオンユース)
マナーとルールの違いについての話を聞きました。マナーとルールについて、深く考えたことはなかったけれど、よく考えてみると、似ていても別のものだと思いました。マナーは絶対にしなければいけない決まり事ではありませんが、人として恥ずかしくない行動をとるために知っておくと良いと思います。ルールは、守らなければ罰則があるものです。マナーは罰則があるわけではありませんが、一人一人が相手を思いやる気持ちで行動していけば、みんなが気持ち良くすごせると思います。
今回のセミナーでマナーとは何かを考えてみることで、なんのためにマナーを守るのか、マナーを守るとどんな良いことがあるのかを知ることができました。知ったことを行動に移して、他の人にも伝えられるようになりたいと思いました。
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