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U-22審判員夏季研修会を実施
2022年09月05日
U-22審判員夏季研修会が8月22日(月)から25日(木)までの4日間、鹿島ハイツ(茨城県)にて実施され、全国9地域から推薦を受けた14名のU-22審判員が参加しました。2年ぶりに開催されたTRAUM CUP 東日本2022 in SUMMERにて主審・副審を担当し、JFA1級審判インストラクター7名による審判員のテクニカルサポートを受けました。試合後には大会運営面、レフリング等についてディスカッションを行い、大会運営への貢献、自身のレフリング技術向上に努めました。
コメント
名木利幸 JFA審判マネジャー(日本サッカー協会)
各地域で審判員強化の中心となるU-22審判員と経験豊富なJFA審判インストラクターに参加していただき、無事に大会を終えることができました。
実技では4日間連続で90分ゲームの割当があり、審判インストラクターと共に引き出した新たな課題へのチャレンジや、選手の皆さんと同じく連戦へのコンディション調整が大変であったこと、大会では担当試合以外の時間を運営スタッフとして試合運営のサポートを行ったことなど、普段の審判活動よりも負荷の高い活動となりました。
試合後の全体フィードバックでは、グループディスカッションを中心に担当した試合の課題を共有し、熱量の高い意見交換が行われました。テクニカルの問題解決とともに、審判員間のポジティブな競争意識も引き出すことができ、大変有意義な研修となったと感じております。この研修での経験を醸成し、参加した審判員が地域で貢献できる人材に成長することを願っております。
最後に、大会参加にあたりスポーツマネジメント様より多大なるサポートをいただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
佐藤翔太 2級審判員(兵庫県)
コロナ禍の難しい状況の中、努力を重ねてこのような研修の場を提供していただきありがとうございました。今回の研修会では様々な学びがありました。まずは運営としての学びです。地域で活動しているときは、会場が設営されており、ゴールネットの修復もしていただいており、運営に関しての仕事を行うことがありませんでした。しかし今回の研修会で運営の仕事をさせていただき、事前準備の大変さを学びました。また同時に、運営をされている方々への感謝の気持ちをもっと持たなければいけないと感じました。審判員としては、経験豊富なインストラクターの皆様や、各地域で活動している仲間と話をする中で様々な情報を得ることができました。また、自分の長所である走力と動き出しが全国でも通用したことで自信にも繋がりました。一方、今まで指摘されなかった新たな課題も発見することが出来ました。地元の関西に帰って、その課題について試行錯誤を繰り返しながら学んでいきたいなと思います。
諸原宙弥 2級審判員(長崎県)
今回の研修は、8月1日にオンラインでの事前研修から始まり、8月22日から25日の4日間、茨城県鹿嶋市の鹿島ハイツスポーツプラザで夏季研修を行いました。この研修で、自分の長所を再確認でき、また今後の課題を見つけることが出来ました。
審判員だけではなく大会本部としての活動も行い、全ての大会において企画から大会本番そして大会が終わるまで、たくさんのサポートがあってこその大会だと改めて思いました。日頃の地域での審判活動もいろんな方に感謝をしたいと思います。
世間はコロナ禍で色々なことが制限される中、このような素晴らしい大会や研修会に参加できたことは自分の中でとても良い経験になりました。今回学んだことを生かしレベルアップして地域に還元します。本当にありがとうございました。
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