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第1回JFL審判研修会(開幕前研修会)を実施
2014年03月14日
3月16日に開幕する第16回日本フットボールリーグ(JFL)に先立ち、担当審判員の研修会が、3月8日~9日、新横浜で開催されました。
限られた時間の中、グループディスカッションに始まり、実践的なトレーニング、フィットネスの講義や実際のトレーニング等、充実した内容の研修会となりました。
参加した審判員は、開幕を目前に控え、引き締まった表情で積極的に研修会に臨んでいました。
インストラクターコメント
黛俊行 育成部会長
JFLは審判員にとって、ある意味最も難しいレベルのリーグだと思います。
そのなかで、今後Jリーグを担当していく審判員が成長していくカテゴリーです。
そのために、しっかりとしたレフェリングの基礎を築きあげる為に、自身でレフェリングやトレーニングの分析、振り返りができる力を身につけてほしいと思います。
山岸貴司 レフェリーフィットネスインストラクター
ベースとなるエンデュランス(持久力)へのアプローチから、動き出す速度をあげるために必要な身体操作方法と、その際に使用する筋力を高めることを課題として取り組みました。
様々な取り組みから、きっかけは掴んでくれたと思います。
今後も継続して各自がレベルアップに励んでくれることに期待したいと思います。
参加審判員コメント
原尾英祐 審判員(北海道)
今回、1級審判員として初めてJFL開幕前研修会に参加させていただきました。
研修会では、自分に足りないものは何か、そして何に取り組まなければいけないのかを改めて考え、気付くことができました。
ボールと次の展開を同一視野で捉えるための工夫、ゲームの予測に活かすための戦術の理解、優先順位の付け方、トレーニングの基礎理論、加速力などを中心に学びました。
学んだこと、気づいたことを、ただ知識としてとどめておくのではなく、実践に活かせるよう日々の取り組みの中に具体的に取り入れ、自分自身の力として身につけていきたいです。
そして、早くJFLの舞台に立てるよう取り組んでいきたいと思います。
淺田武士 審判員(千葉県)
3月16日から開幕するJFLに向けて、担当審判員と共に充実した研修を行うことができたと思います。
ディスカッションでは「チーム戦術」に着目しました。
チームの戦術を分析する際、「どんな攻撃をするのか」「キープレーヤーは誰なのか」など、攻撃に関してばかりフォーカスしてしまう傾向にあると意見を交わす中で気がつきました。
より多くの「気づき」や「発見」ができるように取り組んでいきたいと思います。
JFLの今シーズンの テーマである「沸かせるゲーム、ここにあり!」の通りのゲームになるようにしっかり準備して臨みたいと思います。