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2013シーズンで勇退された審判員に賞状と記念メダルが贈られる
2014年02月28日
2013年シーズンをもって勇退された審判員の皆様です。
先に行われたS・1級審判員研修会にて、長年の功績を讃え、上川徹審判委員長から賞状と記念メダルが贈られました。
コメント
犬飼一郎 氏(茨城県)
Jリーグ養成コースでスタートした審判活動。1級審判員として19年間色々な人に支えられて続けられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。病気で最後の約2年間は活動がほとんど出来ず、この様な形で1級を引退するのは非常に残念ですが、体も大分回復してきていますので審判はまだ諦めず、カテゴリーを落として出来る範囲で地元で活動して行きたいと思います。
安元利充 氏(埼玉県)
2000年11月に1級審判員となり、自分らしく地道にコツコツと13年間努めてまいりました。本当に多くの方々に支えられ掛替えのない経験をさせていただきました。
私の担当した試合では、競技者の皆さんはスポーツマンシップに則り、フェアなプレーをしてくれました。
また、監督をはじめとするチーム役員の方々は、責任ある紳士的な態度で接してくれました。
さらに、サポーターの皆さんはチームの勝利を信じ、最後まで心温まる応援してくれました。
そして、審判員の仲間は、最後までお互いを信じ合いました。
本当に素晴らしい方々との思い出が私の財産です。これからも、もっともっと素晴らしい試合が展開されることを、心より願っています。
サポートしていただいたすべての方々に感謝いたします。
下村昌昭 氏(新潟県)
恩師である、当時の新潟県審判委員長からの勧めで審判活動を始めました。
その時は、まだ現役選手を続けたいと残念に思ったことを覚えていますが、今、こうして19年間の1級審判としての活動を振り返ると、最高の選択だったと喜んでおります。
多くの仲間(先輩・後輩)に支えていただいたこと、先生方に熱心な指導をしていただいたこと、どれも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
今後も微力ながら日本サッカーの発展に努めていきたいと思います。
平野伸一 さん(大阪府)
50歳までの17年間、現役での活動を続けることができました。ここで一つの区切りとして旗を置くことに決めました。
審判活動を通じて多くのことを学ぶことができましたが、特にPlayers’1stとRespectの精神は、サッカーだけでなく実生活においても常に意識をしながら活動していました。
私が携わっている教育の場でも、PlayerをStudentに置き換えて、この言葉をとても大切にしてきました。
これからも立場は変わりますが、日本サッカーの発展のために努めていきたいと思います。
大西弘幸 氏(兵庫県)
素晴らしい仲間とともに過ごした18年間、経験したこと全てが財産になったと思っています。
Jリーグが発足した当初、自身の中で、「プロでない自分がプロの試合の審判をして良いのか?」と自問することが多かったですが、仕事をしながらサッカーを支える、やり切るんだという強い気持ちを持てるようになりました。
失敗も多く悩みも絶えませんでしたが、インストラクターから「夢は逃げない、自分が逃げない限り」と声を掛けられ、この言葉がどんなに心の支えになってくれたか。感謝しています。
岡野尚士 氏(広島県)
活動を終えるにあたり、まず思い浮かぶのは指導者の皆様への「感謝」。
公務の関係から、稀だと思いますが、私はは5県に所属し、多くのインストラクターからご指導いただけました。
このような経験は自分しかできなかっただろうと思っています。
また、最近ではパパコーチ仲間が2級審判員として活動していることを知り、さらに自分の活動を見て審判を始めたと聞き、私も刺激も受けました。
現役の皆様、自分の力を高めることも必要ですが、見ている人は見ているので、常に努力して欲しいです。
松村和彦 氏(広島県)
地元広島で国体が開催される、ということがきっかけで審判活動を始めましたが、こんなに長く審判を務めることができるとも、Jリーグ担当となるなど思いもしませんでした。
多くの仲間の中の、いち1級審判員、歯車のひとつに過ぎない、と今でもそう思っています。
国際審判員も10年務めることができました。「なぜできたのか?」
それは、周りの支えがあってのことに違いありません。
日本サッカー協会の皆様、職場の仲間、家族。特に、長い間大きなケガもなく、丈夫な体を授けてくれた両親には感謝の言葉しかありません。
今村亮一 氏(福岡県)
赴任先の中学校で指導者として活動する機会がない時に、地域で1級審判員がいないということで始めたのがキャリアのはじまりでした。
今でも1級審判資格を取得した時、ワッペンを抱くように寝たのを思い出します。
最後は、JFL担当審判員として若い審判員の皆様と活動できたことも良い思い出です。
試合後の移動時に駅でサポーターから「今日のレフェリーでしょ?良かったよ」と掛けられた言葉はこれからも忘れないと思います。
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