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日本の審判員がベトナムリーグを初めて担当

2014年06月18日

日本の審判員がベトナムリーグを初めて担当

6月12日(木)、ベトナム・ビンズオンにて行われた、ベトナムリーグディビジョン1のBinh Duong FC対Thanh Hoa FCの試合を佐藤隆治国際主審/プロフェッショナルレフェリー(PR)が担当しました。
これは、2012年より公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とベトナムプロフェッショナルフットボール(VPF)とが締結しているパートナーシップ協定の一貫としてベトナムリーグから審判派遣の要請のあったもので、ベトナムリーグで外国人審判員が試合を担当するのは初めてのことです。
現在ベトナムでは、Jリーグが放送され、また、ベトナム国籍の選手がJリーグでプレーするなど、日本とベトナムは大変良い関係を築いています。

審判員コメント

佐藤隆治 国際主審/プロフェッショナルレフェリー(愛知県)
試合は2位と3位の直接対決で、激しい試合となりましたが、両チームの選手はその中でもフェアプレーを忘れずに試合に集中してくれて、私が普段Jリーグで示している基準も受け入れてくれました。
また、16000人を超えるサポーターがスタジアムを盛り上げ、ベトナムでのサッカー人気の高さを感じることができました。
普段、海外で試合を担当する際は日本人の主審・副審のセットで担当することが多いですのが、今回は主審の私とベトナムの副審・4thで試合を担当しました。
試合前から積極的にコミュニケーションを図り、試合中も審判用無線を通して良いチームワークで試合をコントロールすることができました。
今後もこういった機会が増えていくといいなと思います。

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