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2013年度第3回レフェリーフィットネスインストラクター研修会を実施
2013年12月26日
12月23日、都内で2013年度第3回レフェリーフィットネスインストラクター研修会が行われました。
JFA審判委員会では、2011年度より地域レフェリーフィットネスインストラクターを対象とした研修会を実施しています。
審判員も選手と同じく、体が資本です。
特に現代のサッカーはスピードも早く、審判を行うにもフィットネスが重要になります。
効率的なトレーニング方法の教授を目的として、各地域に地域レフェリーフィットネスインストラクターを配置しています。
今回の研修会では実技を多く盛り込んだ内容で行い、指導者として理論面と合わせてより説得力のある指導に活かすことのできる研修を行いました。
テーマは、①加速力、②ピラーストレングスに重点を置き、参加インストラクターにも実際に体験してもらいながらポイントを説明し指導ができるよう種目説明を行いました。
ピラーに関しては単にストレングスに終わるのではなく、加速力のスキルに反映できるよう意識を持つことがねらいでした。
講師・受講者コメント
山岸貴司氏(レフェリーフィットネスインストラクター)
普段やり慣れていない種目を体験することは大変だったと思います。
ただ基礎はとても重要で、この先の専門領域の土台につながるものです。
すべての動作を機能的に行うためにも、ピラー(柱)を意識したことは、指導ポイントとして財産になったと感じています。
フィジカル指導は実際に体験しなければ説得力のある指導へ反映されません。
今後各地域に戻りより一層の活動を期待したいです。
渡部徳仁氏(地域フィットネスインストラクター(四国))
一日間という限られた日程の中でしたが、審判員に必要なフィジカル要素が学べたと思います。特にピラーに関しては、理論だけではなく実技を経験することによってその重要性が実感できたのではないかと思います。今後は、地域の審判員に対してフィジカル理論を伝えていくことができればと考えています。
佐野元康氏(地域フィットネスインストラクター(関東))
今回の研修は、一般的なフィジカル理論にとどまらず、審判員にとって必要な要素、軸、柱を意識したピラーストレングスの重要性が大きなテーマでした。
ピラーストレングスを強化する為のトレーニングを実践し、身をもって学べたことが大きかったと思います。
各都県に情報を展開し、フィットネスインストラクターとしての自覚と責任をもって活動していきたいと思います。
小林憲昭氏(地域フィットネスインストラクター(中国))
ピラーストレングス実技では、なかなか体が思うように動かないこともありましたが、どのように体を使えば良いのか体感ができ、改めてピラーの重要性を認識できました。
他地域の方と情報交換もでき良い研修会でした。
是非、今回の研修を地元の審判員に伝えていきたいと思います。
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