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SAMURAI BLUE森保監督、完全アウェイのサウジアラビア戦へ「準備はできている」

2021年10月07日

SAMURAI BLUE森保監督、完全アウェイのサウジアラビア戦へ「準備はできている」

SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督は10月6日(水)、2022年のFIFAワールドカップのアジア最終予選(Road to Qatar)第3戦のサウジアラビア代表戦を翌日に控えてジッダの試合会場で公式会見に臨み、満員の観客動員が予想される完全アウェイでの
戦いに、「厳しく難しい戦いを乗り切るためのメンタルの準備はできている」と語り、強い意気込みを示しました。
9月に始まった最終予選のグループBで日本は初戦でオマーン代表に敗れたものの、中国代表に勝って1勝1敗でオマーンと同率の4位。2連勝のオーストラリア、得失点差で2位に付けるサウジアラビアを追っています。無条件での出場権確保となる上位2位以内へ順位を上げるために、今回のサウジアラビアとの直接対決で勝点3獲得を狙っています。
両者の対戦は通算成績では日本の9勝1分4敗。今回の顔合わせはUAEで行われた2019年AFCアジアカップでのラウンド16戦以来で、その試合ではDF冨安健洋選手(アーセナルFC)の得点で日本が1-0で勝利しました。
しかし、アジア最終予選(Road to Russia)では日本が突破を決めた後の最終節にジッダで対戦して、サウジアラビアが勝利してワールドカップ出場を決めた経緯があります。

その後、サウジアラビアは2018FIFAワールドカップロシア大会終了後にエルヴェ・ルナール監督を招聘。アフリカでの指導経験が長く、モロッコを2018年大会に導いたフランス人指揮官の下で、アジアカップでも見せていたボールを保持して戦うスタイルに磨きをかけてきています。今回のチームには主力の数名が不在ですが、ホームでの戦いに、当初見込まれた収容60%から100%へ入場制限が解除され、6万人のアウェイサポーターの中での戦いが予想されています。
この状況に森保監督は、「サウジアラビアは非常に攻撃的なチーム。60%でも覚悟していた」と警戒を示しながら、「厳しく難しい戦いを乗り切るためのメンタル的な準備はできている。力を持っている選手たちなので、自信を持ってしっかり準備すればいいパフォーマンスを出せる。球際の攻防や切り替えのスピードが非常に大切になる」と語り、選手達の対応に信頼を寄せています。
チームは4日(月)から現地で準備を始め、FW大迫勇也選手(ヴィッセル神戸)ら国内組も5日(火)から合流。夜でも気温30℃、湿度70%越えという気候の中で体を動かしてきました。森保監督は、「いい雰囲気の中でいいトレーニングができている」と手ごたえを口にしています。
DF吉田麻也選手(サンプドリア)も「練習を見ても雰囲気がすごく引き締まっている。改善されているのは非常にポジティブ」と指摘して、9月第1戦からの取り組みの姿勢の変化を歓迎してます。さらに、日本代表キャプテンは「日本代表は精神的な負荷やプレッシャーがかかった方がいい試合をすることが多い」と語っています。
FW古橋亨梧選手(セルティック)は9月シリーズ途中での負傷離脱から復帰して、「自分がやれることをやることが大事。攻守で運動量を上げて、裏抜けやゴール前にどんどん入っていくことをやっていきたい」と意気込んでいます。
また、同じく9月の2試合では負傷離脱したMF南野拓実選手(リバプールFC)も元気な姿を見せて、「今回はなにがなんでも勝ち点3をとって帰らないとならない」と話し、12日(火)に埼玉で行うオーストラリア代表戦を含めて「2戦とも勝たないと次につながらない。そのために全力でプレーする」と、強い危機感と勝利への強い思いを見せています。
サウジアラビア戦は7日(木、日本時間8日2:00)キックオフの予定です。

コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
与えられた時間の中で最大限のパワーを発揮しようと、選手個々が自分のコンディションを上げるとともに、チームとして上げていこうと、いい雰囲気の中でいいトレーニングできています。サウジアラビアは攻撃時に人数をかけて、サイドバック等々が高い位置をとって厚みのある攻撃を仕掛けてきて、球際の攻防、攻守の切り替えが非常に速く、アグレッシブに戦ってきます。どの試合も大切で重要ですが、ワールドカップ出場へ向けて非常に大事な一戦になります。そのことを踏まえて選手たちは準備してくれています。選手たちが自分たちの力をチームとして発揮して、個々のいいところを発揮できれば、勝利の確率は限りなく上げていけると思っています。ワールドカップ出場へ向けて、強い気持ちをもって試合に臨んでいるチームが勝利に近づくと思っています。

DF 吉田麻也 選手(サンプドリア/イタリア)
練習を見ても雰囲気がすごく引き締まっていて、そこが9月の1試合目に欠けていたところで、このぐらいの精神的な準備はスタンダードにならないといけないと思っています。それが改善できていることは非常にポジティブです。日本代表は精神的な負荷やプレッシャーがかかった方がいい試合をすることが多いし、そのプレッシャーでプレーがダメになることはまずないと思います。ただ、中東でのアウェイで、ジャッジングや観客や天候やスタジアムの環境など、イレギュラーなことは必ず起こると思うので、それに動じないように、起こり得るということを把握した上で試合へ向けて準備をしなければいけないと思っています。難しく厳しい試合は必ずと言っていいほど、途中から出た選手が結果を出しているので、最終予選を初めて戦う選手たちには、そこを意識してほしい。自分がチャンスを掴むと思ってほしいと思います。相手から見ると、この2試合で日本を叩けたらぐっとワールドカップへ近づけますし、初戦に敗れ日本は波に乗れていないと考えて、モチベーション高いと思います。それ以上の気持ちで、こちらは向かっていかないといけないと思っています。

MF 柴崎岳 選手(CDレガネス/スペイン)
サウジアラビアは2019年のアジアカップと同じようなスタイルを継続して、多少の違いはあると思いますが、基本的にテクニカルなチームという印象は変わりません。ボールをしっかりと保持する意識もあって、自分たちの身体能力やテクニック、飛び出しを活かしたダイナミックな攻撃も見受けられます。アジアカップの時も本当に難しい試合をさせられた印象を今でも持っています。しっかりとして対応した中で試合に臨まないといけないと思っています。自分たちはアウェイだが勝点3を取りに来ています。小さなディテールのところをチームとしてどれだけやっていけるかがポイントになると思います。ただ、隙は十分にあるかと思いますし、アウェイの地なので先制点も大きなキーポイントになると考えています。

MF 南野拓実 選手(リバプールFC/イングランド)
前回、怪我の影響でチームの力になれなかったのは個人としてすごく悔しかったので、1か月後の代表戦へいいコンディションでいられるようにと準備してきました。自分が100%の状況でできるように用意してきたので、コンディションは問題ありません。2019年のアジアカップの時のイメージしかないですが、相当ボールを保持して彼らの戦い方でやってくるだろうと思っています。その中でどうやってボールを奪うか。いい形でボールを奪って攻撃につなげることは僕らにとって大きなカギになると思いますし、セカンドボールを拾う、ボール際で奪い切るとか、そういう部分が大事になると思っています。得点でチームに貢献することが一番自分に求められていることだと思っていますが、自分のゴールよりチームの勝利を一番に考えています。

FW 古橋亨梧 選手(セルティック/スコットランド)
この2試合は本当に大事だと感じていて、この2試合に勝つことでこの先が楽になると思います。個人としてはこういうプレシャーを楽しみたいと思っています。自分のプレーを出すことでしかチームに貢献できないですし、後がないと思っているので、とにかくチームが勝つため、みんなが笑顔になれるように、日本代表はすごいと思ってもらえるようなプレーをしないとだめだと思っています。9月のシリーズを踏まえて、攻撃でもっと人とボールが動いてゴールに向かうようにしたいですし、守備に関しては、より強度を上げて相手にプレーさせない、組織的な動きが大事になると思っています。

エルヴェ・ルナール サウジアラビア代表監督
明日はとても重要な試合であり、すばらしい試合です。アジアで最高のチームが相手で、我々には大きなモチベーションです。過去のデータはいい材料ですが、2018年大会最終予選でのジッダでの日本戦とは状況が違います。あの時は最終戦でした。今回、我々は勝点6を手にしていてタレントのある選手たちが揃っています。明日は非常に戦術的で規律のとれた試合になると思います。我々は日本と同じレベルで戦わなければなりませんが、自分たちにフォーカスして取り組んでいることをやりたいと思います。

アジア最終予選(Road to Qatar)

2021年10月7日(木) 20:00 キックオフ(日本時間 10月8日(金)2:00)vs サウジアラビア代表
会場:ジッダ(サウジアラビア)/King Abdullah Sports City

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