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第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会
2024/12/28(土)~2025/1/13(月・祝)

大会要項

名称

令和6年度 第103回全国高等学校サッカー選手権大会

主催

(公財)日本サッカー協会、民間放送43社

共催

(公財)全国高等学校体育連盟

主管

(公財)東京都サッカー協会、東京都高等学校体育連盟、
(一社)神奈川県サッカー協会、神奈川県高等学校体育連盟、
(公財)埼玉県サッカー協会、埼玉県高等学校体育連盟、
(公社)千葉県サッカー協会、千葉県高等学校体育連盟

後援

スポーツ庁、読売新聞社、東京都教育委員会、神奈川県教育委員会、埼玉県教育委員会、
千葉県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、さいたま市教育委員会、
千葉市教育委員会、柏市教育委員会

協賛

帝人株式会社、日本コープ共済生活協同組合連合会、株式会社明治、
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、トヨタ自動車株式会社

パートナー

株式会社ホットスタッフ、株式会社ミカサ、株式会社イミオ、KDDI株式会社

日程

令和6年
12月28日(土) 開会式・開幕戦
12月29日(日) 1回戦
12月31日(火) 2回戦
令和7年
1月2日(木) 3回戦
1月4日(土) 準々決勝
1月11日(土) 準決勝
1月13日(月・祝) 決勝

会場

<東京>
国立競技場(開会式・開幕戦、準決勝、決勝)
駒沢陸上競技場(1回戦~3回戦)
味の素フィールド西が丘(1回戦~2回戦)

<神奈川>
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(1回戦~準々決勝)
ニッパツ三ツ沢球技場(1回戦~2回戦)

<埼玉>
浦和駒場スタジアム(1回戦~3回戦)
NACK5スタジアム大宮(1回戦~2回戦)

<千葉>
フクダ電子アリーナ(1回戦~準々決勝)
県立柏の葉公園総合競技場(1回戦~2回戦)

参加資格

  • (1) 令和6年度公益財団法人日本サッカー協会(以下、本協会という)に加盟登録された高等学校チームで、当該団体に登録された生徒であること。
  • (2) 選手は、学校教育法第1条に規定する高等学校に在籍する生徒であること。
  • (3) 選手は、都道府県高等学校体育連盟に加盟している高等学校生徒であること。
  • (4) 平成17年(2005年)4月2日以降に生まれた者とする。ただし、同一学年での出場は1回限りとする。
  • (5) チームの編成において、全日制課程・定時制課程・通信制課程の生徒による混成は認めない。
  • (6) 統廃合の対象となる学校については、当該校を含む合同チームによる大会参加を認める。
    また、部員不足に伴う複数校合同チームの参加については各都道府県高体連が承認している場合は大会参加を認める。
  • (7) ① 転校後6ケ月未満の者は参加を認めない。但し、一家転住等やむを得ない場合は、各都道府県高等学校体育連盟会長の認可があればこの限りではない。
    (外国人留学生もこれに準ずる)
    ② 転校の有無にかかわらず、他の連盟から(公財)全国高等学校体育連盟加盟チームへ移籍する場合は、上記(7)①に準じるものとする。ただし、この規定(7)②の適用は当該年度内に限るものとする。
    [補足事項]
    ① の移籍とは登録変更(抹消→新規登録)を指す。適用例を以下に示す。
    例1.当該年度内に登録変更を完了した場合
    → 登録変更後、6ヶ月間は試合に出場できない。ただし年度を越えて適用しない。
    例2.当該年度末に継続登録をせず登録を抹消した場合
    → 次年度に新規登録後すぐに出場できる。
  • (8) 選手は、在籍する学校長及び所属都道府県サッカー協会長の承認を必要とする。
  • (9) 外国人留学生の登録は4名までとし、試合出場は2名までとする。
    ※ただし、留学生の出場は、FIFA規則(Regulations on the Status and Transfer of Players)に定める未成年(18歳未満)の国際移籍手続・登録手続を完了させた者のみに限る
  • (10) 参加資格の特例
    ① 本条(2)・(3)に定める生徒以外で、当該競技要項により大会参加資格を満たすと判断され、都道府県高等学校体育連盟が推薦した生徒について、別途に定める規定に従い大会参加を認める。
    ② 本条(4)のただし書きについては、学年の区分を設けない課程に在籍する生徒の出場は、3回限りとする。
  • [大会参加資格の別途に定める規定]
    1. 学校教育法第72条・第115条・第124条および第134条の学校に在籍し、都道府県高等学校体育連盟の大会に参加を認められた生徒であること。
    2. 以下の条件を具備すること。
  • (1) (公財)大会参加資格を認める条件
    ① 全国高等学校体育連盟の目的及び永年にわたる活動を理解し、それを尊重すること。
    ② 参加を希望する特別支援学校、高等専門学校、専修学校及び各種学校にあっては、学齢、修業年限ともに高等学校と一致していること。また、連携校の生徒による混成は認めない。
    ③ 各学校にあっては、都道府県高等学校体育連盟の予選会から出場が認められ、全国大会への出場条件が満たされていること。各学校にあっては、部活動が教育活動の一環として、日常継続的に責任ある顧問教員の指導のもとに適切に行われており、活動時間等が高等学校に比べて著しく均衡を失していず、運営が適切であること。
  • (2) 大会参加に際し守るべき条件
    ①全国高等学校サッカー選手権大会要項を遵守し、大会申し合わせ事項に従うとともに、大会の円滑な運営に協力すること。
    ②大会参加に際しては、責任ある教員が引率するとともに、万一の事故の発生に備えて傷害保険に加入しておくなど、万全の事故対策を講じておくこと。大会開催に要する経費については、応分の負担をすること。
  • [メディカルチェック]
    1. 本大会出場チームは、12月5日(木)までに本協会が定めた「第103回全国高等学校サッカー選手権大会出場選手に対する健康調査用紙(以下、健康調査用紙という)」を本協会に提出しなければならない。
    2. 本協会の医学委員会は「健康調査用紙」において医師所見を示した選手に対する医学的処置について、(公財)全国高等学校体育連盟に対して勧告を行うことができる。

参加チーム数

本大会は46道府県代表各1チーム、加盟校数が最も多い東京都代表2チームの計48チームによって行う。

大会形式

トーナメント方式により優勝以下第3位までを決定する。但し第3位決定戦は行わない。

競技規則

公益財団法人日本サッカー協会「サッカー競技規則 2024/25」による。

競技会規程

  • (1) 競技のフィールド
    天然芝フィールドにて行う。
  • (2) 試合球
    ミカサ社製『FT550B-BLY』とする。
    マルチボールシステムを採用する。
  • (3) 競技者の数
    ① 各試合最大20名を登録する。
    競技者の数:11名
    交代要員の数:9名以内
    試合前のウォーミングアップ等で負傷等が発生した場合、試合開始前ならば大会派遣医師の判断によりスターティングメンバーを交代要員と変更できる。
    また負傷等で欠場となる選手の代わりに、大会申込を行った選手の中から交代要員を補充することができる。
    ②交代を行うことができる数:5名以内(延長戦に入った際の6人目の交代はできない)
  • (4) 交代回数の制限
    ① 選手交代は、後半の交代回数を3回までとする。
    (1回に複数人を交代することは可能)
    ② 前半、ハーフタイムでの選手交代は、後半の交代回数に含まれない。
    ③ 延長戦に入った際、後半に3回選手交代を行った場合でも、選手交代を1回行うことができる。{交代枠(5名以内)が残されている場合に限る}加えて、延長戦に入る前のインターバルおよび延長戦のハーフタイムにも交代することができ、交代回数に含まれない。
  • (5) 脳振盪による交代
    ・1試合において、各チームは最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる。
    ・「脳振盪による交代」は、その前に何人の交代要員が使われているかにかかわらず、 行うことができる。
    ・交代で退いた競技者が、脳振盪による交代で再び競技者になることはできない。
    ・一方のチームが、「脳振盪による交代」を使用したならば、相手チームは、(脳振盪に限らず)いかなる理由であっても「追加の交代要員」を使うことができる。
    ① 進め方
    ・交代の進め方は、第3条 - 競技者に基づき行われる(以下に示される場合を除く)。
    ・「脳振盪による交代」は、次により行うことができる。
    ○ 脳振盪を受傷した、または、その疑いが生じた直後に
    ○ フィールド上での診断、またはフィールド外での診断後に
    ○ 競技者が、その時より前に診断を受け、競技のフィールドに戻った場合を含め、それ以外で脳振盪を受傷した、または疑われるときはいつでも
    ・チームが「脳振盪による交代」を行うこととした場合、赤色の交代用紙を用いて、主審/第4の審判員に知らせる。
    ・脳振盪を起こした、またはその疑いがある競技者は、PK戦を含むその試合の残りの時間に出場することができない。また、できる限り、更衣室や医療施設に関係者に付き添われて行かなければならない。
    ・主審や第4の審判員は、相手チームに1人の「追加の交代要員」と1回の「追加の交代の回数」を使うことができることを通知する。これは、「脳振盪による交代」を行うチームと同時でも、その後いつであっても使うことができる。
    ・チームが「追加の交代要員」を用いた交代を行うこととした場合、クリーム色の交代用紙を用いて主審/第4の審判員に知らせる。
    ③交代の回数
    ・「脳振盪による交代」は、「通常の交代」の回数の制限とは別に取り扱われる。
    ・しかしながら、チームが「脳振盪による交代」を「通常の交代」に合わせて行った場合、1回の「通常の交代」としてカウントされる。
    ・チームが「通常の交代」の回数(3回)を全て使い切ってしまったならば、「通常の交代」のために「脳振盪による交代」の枠を使うことはできない。
    ・チームが「脳振盪の交代」を行った場合、相手チームは1人の「追加の交代要員」を使うことができ、1回の「追加の交代」の機会を得る。この追加の交代回数は、「追加の交代要員」のためにのみ使うことができ、「通常の交代要員」には使うこと ができない。
    例)「追加の交代(1名)」と「通常の交代(○名)」を同時にする場合は、【「追加の交代」:1人1回】+【「通常の交代」:○人1回】とカウントする。*後半に行う場合、後半3回以内のカウントに含まれる。
  • (6) 役員の数
    ベンチ入り出来る役員の数:5名以内
  • (7) テクニカルエリア:設置する
  • (8) 競技者の用具
    ① ユニフォーム
    a. ユニフォームについては正副2色(シャツ・ショーツ・ソックス、FP・GK用共)を参加申込(WEB登録)の際に記載し、各試合必ず携行すること。参加申込時に登録されたものを原則とする。正副の2色については明確に異なる色とし、同色の使用は避けること。
    b. 主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
    c. 前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
    d. 選手番号については1番から30番までの通し番号とする。
    e. チームのユニフォーム(ゴールキーパーのユニフォームを含む)のうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。
    f. シャツの前面・背面に選手番号を付けること。ショーツの番号については付けることが望ましい。
    g. ユニフォームの色、選手番号の参加申込み以後の変更は認めない。
    h. ユニフォーム広告については(公財)全国高等学校体育連盟 競技者及び指導者規程、第4条(競技者の禁止事項)により禁止する。
    i. ユニフォームに他のチーム(各国代表、プロクラブチーム等)のエンブレム等が付いているものは着用できない。
    j. 縞のユニフォームに番号表示をする際、明確な識別が困難なときには25~35cm四方の台地に背番号を、10~15cm四方の台地に胸番号を付けること。
    k. ソックスの上にテープまたはその他の材質のものを貼り付けるまたは外部に着用する場合、それは着用するまたは覆う部分のソックスの色と同じ、または透明のものでなければならない。
    l. アンダーシャツは、次のものとする
    シャツの各袖の主たる色と同じ色で、1色とする。 または、シャツの各袖とまったく同じ色の柄にする。 アンダーショーツおよびタイツは、ショーツの主たる色、またはショーツの裾の部分と同じ色でなければならない。 同一チームの競技者は、同色のものを着用しなければならない。
    m. その他項目については(公財)日本サッカー協会のユニフォーム規程(2022年2月10日改正)に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
    n. チームキャプテンは、大会主催者によって用意されたアームバンドを着用しなければならない。
  • (9) 試合時間
    ① 開幕戦~準々決勝
    試合時間は80分(前後半各40分)とする。
    ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則10分間
    勝敗の決定しない場合はPK戦により勝利チームを決定する。
    ② 準決勝
    試合時間は90分(前後半各45分)とする。
    ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則15分間
    勝敗の決定しない場合はPK戦により勝利チームを決定する。
    ③ 決勝戦
    試合時間は90分(前後半各45分)とする。
    ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則15分間
    勝敗の決定しないときは20分(10分ハーフ)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK戦により勝利チームを決定する。
    延長戦に入る前のインターバル:原則5分間
    延長戦ハーフタイムのインターバル:なし
    ④ アディショナルタイムの表示:行う。
    ⑤ PK戦に入る前のインターバル:原則1分間
  • (10) マッチコーディネーションミーティング
    競技開始時間の70分前に実施する。
  • (11) その他
    第4の審判員の任命:行う。
    負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される
  • 懲罰

    • (1) 本大会の予選は懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で退場による未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。
    • (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
    • (3) 本大会において退場を命じられた選手等は、次の1試合に出場できず、それ以降の処置については、規律委員会において決定する。
    • (4) 本大会期間中、警告を2回受けた選手等は、次の1試合に出場できない。
    • (5) 本協会規程および本記載事項にない事例に関しては大会規律委員会にて決定する。

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