大会要項
名称
第30回全国クラブチームサッカー選手権大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会・一般財団法人全国社会人サッカー連盟
主管
公益財団法人北海道サッカー協会、北海道社会人サッカー連盟、一般社団法人十勝地区サッカー協会
後援
共同通信社、北海道新聞社
日程
開催日
2023年9月30日(土)~10月3日(火)
試合会場
幕別町運動公園陸上競技場
帯広の森球技場
組合せ
全国社会人サッカー連盟に於いて、抽選を行ない決定する。
参加資格
公益財団法人日本サッカー協会及び一般財団法人全国社会人サッカー連盟に登録された、第1種(準加盟を含む)のチームに有って、次の条件に従う。
- (1) 2023年度加盟登録手続きを完了し、会費納入済みで有る事。
- (2) 参加チームはJリーグ・JFL・地域リーグ加盟チーム、自衛隊・自治体職員・大学・高専・専門学校の各連盟加盟チームは出場出来ない。
- (3) 参加チームは、大学・高等専門学校・専門学校生の単独チームは認めない。但し、同一学校の選手が5名以内であれば認められる。
- (4) 外国籍選手の登録は1チームにつき3名以内とする。但し、「JFAのプロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」の条件に該当する場合は、この3名を超えて登録できるものとするが、いずれの場合も、外国籍選手の登録人数の総数は、5名を超えてはならない。
(準加盟チームは除く)
※同一試合には、3名が同時に試合に出場することが出来る。 - (5) 選手の登録期限は、9月4日(大会WEBエントリー登録期限)までに公益財団法人日本サッカー協会が登録を承認した選手とする。
- (6) 選手資格に疑義が有る場合はあらかじめ所属地域社会人サッカー連盟の意見を求める。なお、疑いの有る場合は、一般財団法人全国社会人サッカー連盟がこれを裁定する。
- (7) 公益財団法人日本サッカー協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチームに所属する選手を移籍手続きを行うことなく、本大会に参加させることが出来る。
この場合、同一「クラブ」内のチームで有れば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。
ただし、適用対象となる選手の年齢は第2種年代のみとし、同一「クラブ」内の2種登録チームから選手を参加させることが出来る。第1種・シニアの年代の選手は適用対象外とする。
但し、2種登録選手は3名までエントリーを認め、3名が出場出来る。 - (8) 参加選手は他のチームと二重登録されていない事。
- (9) 予選から本大会に至るまでに、同一選手が異なるチームへ移籍後、再び同一大会に参加することは出来ない。
参加チーム数とその数
- (1) 参加チームは次のとおり16チームで行う。
①9地域サッカー協会より各1チーム(9チーム)
②国体開催都道府県を代表する2チーム(北海道、十勝地区)
※なお、①~②で16チームに満たない場合は、下記の優先順位で出場チームを決定する。
(関東・関西・九州・東海・北海道・中国・北信越・東北・四国)で巡回し輪番とする。
2023年は北信越・東北・四国・関東・関西(5チーム)とし、2024年は2023年に出場した次の地域 (九州)からとする。
※開催都道府県に所属するチームは、地域予選大会に出場しても、①の地域枠からは参加出来ない。
2023年度参加枠:北海道1、東北2、関東2、北信越2、東海1、関西2、中国1、四国2、九州1、開催地2 - (2) 原則として、2023年9月3日(日)までに出場チームを決定する。
大会形式
16チームによるノックアウト方式にて優勝以下第3位までを決定する。3位決定戦は行わない。
競技規則
大会実施年度の公益財団法人日本サッカー協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
- (1) 競技のフィールド
本大会は天然芝および人工芝フィールドにて行う。なお、人工芝フィールドで行う場合は、原則「FIFAサッカー芝品質コンセプト認証フィールド」または「JFAロングパイル人工芝公認ピッチ」とする。
但し、使用する人工芝フィールドは、原則は2回戦までの最大6試合とする。一つのチームが連続して人工芝使用となることを避けること。 - (2) ボール
試合球:モルテン社製 検定球5号球
商品名:ヴァンタッジオ4900(品番F5A4900)
マルチボールを採用する。 - (3) 競技者の数
①競技者の数:11名
②交代要員の数:7名以内
③交代を行う事が出来る数:7名以内(※交代回数はハーフタイムを除き、3回までとする。) - (4) 役員の数
チームベンチに入ることが出来る役員の数:6名以内 - (5) テクニカルエリア
設置する。戦術的指示はテクニカルエリア内から、その都度ただ1人の役員が伝えることが出来る。 - (6) 競技者の用具
①ユニフォーム
a.大会実施年度の本協会「ユニフォーム規程」に則る。
b.ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)は正の他に副として、正と色彩(濃淡)が異なり判別しやすいユニフォーム色彩を参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること。
シャツ(FP・GK用共)の色彩は審判が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。
c.シャツの前面・背面に参加申込書に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号については、付けることが望ましい。
d.ユニフォームの色・選手番号は、参加申込締切日以後の変更を認めない。
e.ユニフォームに他のチーム(各国代表、プロクラブチーム等)のエンブレム等が付いているものは、着用できない。
f.ユニフォームへの広告表示については日本サッカー協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。なお、会場に依って広告掲出料が発生する場合は、チーム負担とする。
g.ソックスの上にテープやバンテージを巻く、あるいは、アンクルサポーター等を着用する場合、そのテープ等の色はソックスの色と同系色とする。
h.ユニフォームのシャツが縞(縦縞も横縞も)の場合は、台地(白布地等)(縦30cm×横30cm位)に背番号を付けて判りやすくすること。
②装身具
一切の装身具の着用を禁止し、装身具を覆うテープの使用も不可とする。 - (7) 試合時間
①試合時間:70分(前・後半35分)
②ハーフタイムのインターバル:原則として10分(前半終了から後半開始まで)
③試合時間内で勝敗が決定しない場合はPK方式にて決定する。(延長戦は行なわない)
④PK方式に入る前のインターバル:1分
⑤アディショナルタイム表示:実施する - (8) その他
①第4の審判員:任命する
②負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
③チームベンチ:ピッチ上本部からフィールドに向かって
左側・・・対戦表の左(上)に記載されているチーム
右側・・・対戦表の右(下)に記載されているチーム
懲罰
- (1) 本大会とそれに繋がる都道府県大会(その他の地域予選大会を含む)は懲罰規定上の同一競技会とみなし、都道府県大会終了時点での退場・退席による未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。
- (2) 本大会とそれに繋がる都道府県大会(その他の地域予選大会を含む)は懲罰規定上の同一競技会とみなすが、都道府県大会での累積警告は本大会に影響を及ぼさない。
- (3) 本大会期間中に警告を2回受けた選手・チーム役員は、直近の本大会1試合に出場出来ない。なお、本大会期間中に科せられた警告の累積は他大会には影響を及ばさない。[懲罰規程〔別紙2〕第2条3項」参照]
- (4) 本大会において退場を命じられた選手・チーム役員は、自動的に直近の本大会1試合に出場出来ず、それ以降の処置に付いては規律委員会に於いて決定する。[懲罰規程〔別紙2〕第4条」参照]
- (5) 本大会において、他大会等の出場停止処分を消化する場合は、事前に書面にて大会事務局まで提出しなければ成らない。[懲罰規程〔別紙2〕第7条」参照]
- (6) 出場停止処分を受けた者は、懲罰規程〔別紙2〕第3条の通り、試合が終了するまで制限される区域には立ち入る事は出来ない。
- (7) 本大会は公益財団法人日本サッカー協会「司法機関に関する規則(懲罰規定)」に則り、大会規律委員会を設け、委員長は本連盟専務理事とし、委員については委員長が決定する。[懲罰規程 第3節・第25条]
- (8) 本大会の規律問題は、公益財団法人日本サッカー協会「司法機関に関する規則(懲罰規程)」に従い、大会規律委員会が処理しなければ成らない。[懲罰規程 第3節・第25条]
表彰
優勝チームには表彰状・カップ・トロフィー・盾を授与する。
準優勝・第3位(2チーム)には表彰状・トロフィー・盾を授与する。
表彰式は準決勝・決勝戦終了後、試合会場で実施する。