大会要項
目的
自衛隊におけるサッカーの充実、発展を図るとともに、参加選手の団結及び必勝の信念を涵養し、もって自衛隊員としての資質の向上を図る。
主催
自衛隊サッカー連盟
後援
公益財団法人日本サッカー協会
大会期間及び試合会場等(基準)
- (1) 大会期間
平成31年4月20日(土)から4月27日(土)までの間 - (2) 試合会場
味の素フィールド西が丘及び駒沢オリンピック公園総合運動場
参加チーム及び選手等
- (1) 本大会出場チームは、第52回全国自衛隊サッカー大会の優勝、準優勝及び3位の3チーム並びに各地区予選において選抜されたチームの計24チームとする。
- (2) 参加チームの棄権は、原則として認めない。ただし、止むを得ない事情により、棄権の可能性がある場合は、速やかに全国自衛隊サッカー連盟事務局(以下、「事務局」という。)に通知するものとする。
- (3) 登録選手の資格は現職の自衛隊員(ただし、予備自衛官は除く。)とし、1チームの選手登録数は25名以内とする。
- (4) 本大会の参加チームは、大会の開催前までに各都道府県サッカー協会を通じて日本サッカー協会に登録するものとし、登録未了のチームについては、原則として本大会への参加を認めない。
なお、各チームは選手登録証を印刷して携行するか、スマートフォン・タブレットでの画面表示により選手登録証を確認できるよう処置を講じること。選手登録証(申請中の場合は、申込書等の登録を証明できる書類)を確認できない場合、原則として試合出場を認めないので留意されたい。
試合方式及び大会規定等
- (1) 試合方式
- ア 予選ラウンド
参加24チームを8個ブロックに分け、ブロック毎にリーグ戦を実施し、各ブロックの1位を決定する。 - イ 決勝ラウンド
各ブロックの1位チームによるトーナメント方式で行い、優勝から4位までの順位を決定する。
- ア 予選ラウンド
- (2) 大会規定
- ア 予選ラウンド
- (ア)試合時間
70分(35分-5分-35分)、延長戦なし - (イ)順位決定要領
勝点(勝ち:3点、引き分け:1点、負け:0点)、得失点差、総得点数、両者対戦結果、抽選の順とする。
なお、不戦勝となる場合の得失点差は5対0とする。
- (ア)試合時間
- イ 決勝ラウンド
- (ア)決勝戦及び3位決定戦
a 試合時間
90分(45分-10分-45分)
b 延長戦等
20分(10分-10分)の延長戦、万一決しない場合はPK戦 - (イ)準決勝及び準々決勝
70分(35分-5分-35分)、延長戦なし、万一決しない場合はPK戦
- (ア)決勝戦及び3位決定戦
- ウ 交代
試合開始前に提出するメンバー表に記載した7名中5名までとする。 - エ 試合規則
日本サッカー協会「サッカー競技規則」のほか、本通知文書による。 - オ ユニフォーム
- (ア) ユニフォームは正と異なる色のユニフォームを副として準備し、試合会場に必ず携行すること。副ユニフォームを不携行のチームは、原則として不戦敗として扱うものとする。
- (イ) ユニフォームのシャツの色については、審判員と明確に判別するため、黒及び紺色を避けること。
- (ウ) 背番号と同番号の胸番号が入ったユニフォームを必ず準備すること。
- (エ) ユニフォームにスポンサーを表示する際は、規定された位置に必ず表示すること。
- カ その他
- (ア)警告
警告を受けた場合、累積2回で次の1試合を出場停止とする。ただし、予選ラウンドでの警告については、決勝ラウンドへは持ち越さないものの、警告累積による出場停止処分は、決勝ラウンドに持ち越すものとする。 - (イ)退場
退場となった場合は、次の1試合を出場停止とする。それ以降の試合出場については、事務局の決定による。ただし、同一試合での警告累積により退場した場合は、次の1試合の出場停止処分に限るものとする。
なお、予選ラウンドでの退場による出場停止処分は、決勝ラウンドに持ち越すものとする。
- (ア)警告
- ア 予選ラウンド
- (3) 審判
ア 審判は、自衛隊員の審判有資格者(3級以上)により編成された審判団等に委嘱する。
イ 各チームは審判有資格者(3級以上を基準とし、不在時は4級でも可とする。)を1名差し出すものとする。差し出し要領等は別に示す。 - (4) 表彰等
- ア 優勝から4位までのチームに対してそれぞれ表彰状を授与するとともに、優勝及び準優勝チームには次の優勝杯等を授与した上、次回大会まで保持させる。
- (ア)優勝チーム
日本サッカー協会賞及び防衛大臣賞 - (イ)準優勝チーム
朝雲新聞社賞
- (ア)優勝チーム
- イ 優勝から3位までのチーム選手(20名以内)に対してメダルを授与する。
- ウ 本大会中のプレーを基準にベストイレブンを選出して表彰する。
- エ 本大会中のプレーを基準に1個チームに対してフェアプレー賞を授与する。
- ア 優勝から4位までのチームに対してそれぞれ表彰状を授与するとともに、優勝及び準優勝チームには次の優勝杯等を授与した上、次回大会まで保持させる。
- (5) 大会期間中(本大会に係る移動中を含む。)に服務事案等を発生させたチーム等の処分
ア 当該チームについては当年度の大会参加を中止させるとともに、当事者については次年度の大会出場権を剥奪することを基準とする。
イ 細部については、事案発生の時期、軽重等に鑑み、事務局で協議の上、処分を決定する。
出場チーム等
No. | 地区予選名等 | チーム名 | 登録サッカー協会 |
---|---|---|---|
1 | 52回優勝 | 海自 厚木マーカス | 神奈川県 |
2 | 52回準優勝 | 空自 FC.3DEP | 埼玉県 |
3 | 52回3位 | 海自 A.N.F.C(厚木なかよし) | 神奈川県 |
4 | 北海道 | 陸自 札幌駐屯地サッカー部 | 北海道 |
5 | 東北 | 海自 海自八戸 | 宮城県 |
6 | 東北・関東 | 空自 松島基地サッカー部 | 宮城県 |
7 | 関東A | 空自 Hyakuri.F.C | 茨城県 |
8 | 関東B | 機関 防衛大学校サッカー部 | 神奈川県 |
9 | 関東C | 海自 下総航空基地サッカー部 | 千葉県 |
10 | 関東D | 空自 入間基地サッカー部 | 埼玉県 |
11 | 東海 | 空自 浜松基地サッカー部 | 静岡県 |
12 | 近畿A | 空自 小牧基地サッカー部 | 愛知県 |
13 | 近畿B | 陸自 福知山駐屯地サッカー部 | 京都府 |
14 | 近畿C | 陸自 伊丹駐屯地サッカー部 | 大阪府 |
15 | 近畿・北陸 | 陸自 桂駐屯地サッカー部 | 京都府 |
16 | 中国・四国 | 陸自 海田市駐屯地サッカー部 | 広島県 |
17 | 中国 | 海自 岩国・小月 | 山口県 |
18 | 中国・九州 | 陸自 飯塚駐屯地サッカー部 | 福岡県 |
19 | 九州A | 空自 ついきFC | 福岡県 |
20 | 九州B | 海自 大村航空基地FC | 長崎県 |
21 | 九州C | 陸自 健軍駐屯地サッカー部 | 熊本県 |
22 | 九州D | 海自 鹿屋サッカー部 | 鹿児島県 |
23 | 九州E | 陸自 国分駐屯地サッカー部 | 鹿児島県 |
24 | 沖縄 | 陸自 那覇駐屯地サッカー部 | 沖縄県 |