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ビーチサッカー日本代表候補 トレーニングキャンプ 活動レポート(5/20)
2014年05月21日
トレーニングキャンプの最終日は、ソーマプライアとFC URUMAの混成チームとのトレーニングマッチを行い、これまでのトレーニングの成果を確認しました。
各ピリオド15分ランニングタイムの4ピリオドという変則ルールで行われたトレーニングマッチ。終始ペースを握ったのは日本代表候補チームでした。今回取り組んできた2-2、3-1のシステムを状況に応じて適切に使いこなすことができるか、ボールを保持して落ち着いて試合を作りチャンスを伺うことができるか、そうした点をメンデス監督は実際の試合を通してチェックします。
結果は第1ピリオドに茂怜羅選手が先制、大場選手がリードを広げ、第2ピリオドには松尾選手が追加点を挙げて3-0で勝利。
これまでの縦方向に速い展開だけではなく、詰まったら一度キーパーに戻して落ち着いてやり直す、そしてチャンスがあれば一気にゴールに向かうというメリハリの有るビーチサッカーが展開できました。
選手は全員が試合に出場、取り組んでいたコーナーキックからも得点が生まれるなど、実りあるトレーニングマッチとなりました。
監督コメント
マルセロ・メンデス ビーチサッカー代表監督
私にとっては2回目となるトレーニングキャンプを終えて、チーム強化、新戦力の発掘という点で私達の方向性は間違っていないと確信することができました。今回4人の新しい選手を招集しましたが、彼らのパフォーマンスには満足しています。次回キャンプのリストにも名前を載せてもらおうと選手間で競争が生まれたことはいいことですし、それにより選手が戦おうとしている姿、それもフェアに戦う姿を見ることが出来ました。より多くの選手が候補に挙がっていることで、誰にも指定席がないということを選手たちはわかっています。
新しい戦力について、特定の名前を出すことはしませんが、チームのレベルを上げてくれる、そして経験豊富な選手にチャレンジする選手がいることは事実です。こうした競争がチームにもたらす影響は非常にいいものと考えています。
20名という候補リストがあることを考えると、ベストなメンバーを公正に選ぶ努力をしなければいけません。それは私にとってチャレンジであり、この先にまだ各地でクリニックを実施できることも忘れてはいません。まだあと1人2人、新しい戦力が見つかることに期待しています。
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