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日本代表候補GKトレーニングキャンプ J-GREEN堺でスタート
2016年10月18日
SAMURAI BLUE(日本代表)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「現代サッカーにおいて、GKとストライカーは極めて重要なポジション」と語っており、この度GKだけを招集したトレーニングキャンプが17日、大阪のJ-GREEN堺でスタートしました。今回のこのキャンプに呼ばれたGKは6選手。この日は週末の試合を終えた後ということもあり、リカバリーが中心となったメニューに取り組みました。
メインでトレーニングの指揮を執るのはルグシッチGKコーチと浜野征哉GKコーチ。ランニングで体を温めた後、ボールハンドリング、そしてキック、パスといった足元の技術トレーニングを行い、最後はボール回しを行って、この日のトレーニングは終了しました。
明日もJ-GREEN堺でトレーニングが行われます。
監督・選手コメント
ヴァイッド・ハリルホジッチ 監督
以前から実施したいと思っていた本キャンプが、Jリーグ、Jクラブの皆さんのご理解ご協力により実施の運びとなり、感謝しています。A代表として活動する時間は限られており、私にとっても日頃の所属クラブでのトレーニングがかなり重要になってきます。選手たちがハイレベルに到達するために、この3日間でかなりたくさんのメッセージを伝えたいと思います。
今日のGKには、アスレチックな能力、技術、メンタル、戦術といった様々な能力が求められています。それらに関して、我々のスタッフから今回メッセージを伝えようと思います。それを日常、クラブのスタッフとしっかりと連係を取ってもらった上で取り組んでほしいです。この合宿を通して選手たちには良い情報をたくさん持ち帰ってほしいと思います。
林彰洋 選手(サガン鳥栖)
A代表の活動とは違いますし、GKをこれだけ見てもらえる機会もありませんので、より集中して臨んでいきたいです。監督の求めているものは代表チームで必要なものだと思いますし、それにプラスアルファ自分の良さを出していければいいですが、まずベーシックとして、監督の要求に応えられるような、そういう部分を求めていきたいです。筋力トレーニングも技術トレーニングももっともっと詰められる部分あると思うので、サッカーと向き合う時間を多くして、そこを高めていきたいと思います。自分の取り組んでいることも、結果が出はじめていると実感しているので、それがプレーの中でも発揮できるようにしていきたいです。
シュミット・ダニエル 選手(松本山雅FC)
最初は少し緊張しましたが、途中からは楽しくプレーできました。A代表で活躍することを目標としてきましたし、代表は今の日本サッカーのトップです。学ぶものはいっぱいあるのでいつも見ていました。監督の「GKのポジションは一つのミスも許されない」という話、改めて肝に命じ、自分に言い聞かせるべき言葉と思いました。足元の部分のスキルをアピールしていきたいです。
スケジュール
10月17日(月) | 16:00 | トレーニング(J-Green堺) |
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10月18日(火) | 10:00/16:00 | トレーニング(J-Green堺) |
10月19日(水) | 10:30 | トレーニング(J-Green堺) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。