オリンピック日本代表の戦い
-
日本代表は初めてオリンピックに参加した。
参加国は16ヶ国。日本は予選なしで出場。8月4日の初戦は、優勝候補「北欧の巨人」といわれたスウェーデン。前半立て続けに2点を先取される。後半、日本は闘志をむき出しにし、大柄なスウェーデン選手を相手に追いかけ、体を入れる。
一瞬のミスをつき、川本泰三が渾身の一撃。続いて右近徳太郎の同点ゴ―ル。そしてついに85分、松永行の逆転ゴール。スタジアムに湧き上がった「ヤパン」コールに押されて、日本代表は守り切った。この試合は「ベルリンの奇跡」と報道された。1936年8月4日 ヘルタ・プラッツ・スタジアム日本3- 0 前半 2
- 3 後半 0
2スウェーデン49分 川本泰三
62分 右近徳太郎
85分 松永行得点者25分 エリク・ペルソン
37分 エリク・ペルソン日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 佐野 理平 堀江 忠男、竹内 悌三 (Cap.)、立原 元夫、種田 孝一、 金 容植、松永 行、右近 徳太郎、川本 泰三、加茂 健、加茂 正五 サブメンバー GK FP 不破 整 鈴木 保男、高橋 豊二、笹野 積次、竹腰 重丸、西邑 昌一 監督 鈴木 重義 1936年8月7日日本0- 0 前半 2
- 0 後半 6
8イタリア得点者14分 アニバーレ・フロッシ
32分 カルロ・ビアッジ
57分 カルロ・ビアッジ
75分 アニバーレ・フロッシ
80分 アニバーレ・フロッシ
81分 カルロ・ビアッジ
82分 カルロ・ビアッジ
89分 ジュリオ・カッペリ日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 佐野 理平 鈴木 保男、竹内 悌三 (Cap.)、立原 元夫、種田 孝一 、金 容植、松永 行、右近 徳太郎、川本 泰三、加茂 健 、加茂 正五 サブメンバー GK FP 不破 整 堀江 忠男、高橋 豊二、笹野 積次、竹腰 重丸、西邑 昌一 監督 鈴木 重義 -
メルボルンオリンピックは極東地域の予選として行われた「日本対韓国」の試合が注目され、スタンドは満員となった。
学生を中心とする日本代表は、第1戦 2-0、第2戦 0-2 。代表決定のための延長戦でも決着が付かず、出場権は抽選により、日本となった。本大会では、一回戦で地元オーストラリア(0-2)に敗退した。1956年11月27日 メルボルン日本0- 0 前半 1
- 0 後半 1
2オーストラリア得点者26分 (PK)グラハム・マクミラン
61分 フランシス・ローラン日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 古川 好男 平木 隆三、高森 泰男、佐藤 弘明、小沢 通宏、大村 和市郎、鴘田 正憲、内野 正雄、八重樫 茂生、小林 忠生、岩淵 功 サブメンバー GK FP 下村 幸男 川本 泰三、長沼 健、高林 隆、三村 恪一、北口 晃 監督 竹腰 重丸 -
デットマール・クラマー氏を全権コーチとして迎え、22試合におよぶソ連・ヨーロッパ遠征など自国開催のオリンピックに向けて、強化策を講じる。日本代表は1次ラウンドのアルゼンチン戦に焦点を定める。試合はアルゼンチン先取点からの展開となる。しかし杉山隆一がサイドを突破、釜本邦茂をマークするDFが乱され、杉山が同点ゴール。つづいてアルゼンチンのゴール。日本代表はここから川淵三郎のダイビングヘッド、小城得達の逆転ゴールでベスト8に進出した。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 ガーナ 3 1 1 0 4 3 2 日本 2 1 0 1 5 5 3 アルゼンチン 1 0 1 1 3 4 1964年10月14日 駒沢陸上競技場日本3- 0 前半 1
- 3 後半 1
2アルゼンチン54分 杉山 隆一
81分 川淵 三郎
82分 小城 得達得点者24分 ファン・カルロス・ドミンゲス
62分 ファン・カルロス・ドミンゲス日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、八重樫 茂生、鎌田 光夫、鈴木 良三、川淵 三郎、釜本 邦茂、小城 得達、宮本 輝紀、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 保坂 司 平木 隆三、渡辺 正、継谷 昌三、上 久雄、森 孝慈、宮本 征勝、富沢 清司 監督 長沼 健 1964年10月16日 駒沢陸上競技場日本2- 1 前半 1
- 1 後半 2
3ガーナ12分 杉山 隆一
52分 八重樫 茂生得点者28分 アギエンマン
69分 アクワー・サム
80分 アグレイ・ファン日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、鈴木 良三、上 久雄、鎌田 光夫、宮本 輝紀、小城 得達、八重樫 茂生、釜本 邦茂、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 保坂 司 平木 隆三、渡辺 正、川淵 三郎、継谷 昌三、森 孝慈、宮本 征勝、富沢 清司 監督 長沼 健 決勝トーナメント
1964年10月18日 駒沢陸上競技場日本0- 0 前半 1
- 0 後半 3
4チェコスロバキア得点者43分 ヤン・ブルモフスキー
59分 ヤン・ブルモフスキー
69分 (PK)ヨセフ・ウォイター
86分 イワン・ムラス日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、鈴木 良三、小城 得達、鎌田 光夫、川淵 三郎、八重樫 茂生、釜本 邦茂、宮本 輝紀、渡辺 正 サブメンバー GK FP 保坂 司 平木 隆三、継谷 昌三、上 久雄、杉山 隆一、森 孝慈、宮本 征勝、富沢 清司 監督 長沼 健 1964年10月20日 長居陸上競技場日本1- 0 前半 4
- 1 後半 2
6ユーゴスラビア61分 釜本 邦茂得点者3分 スラーヴン・ザンバタ
5分 スラーヴン・ザンバタ
28分 イビチャ・オシム
43分 スラーヴン・ザンバタ
60分 イビチャ・オシム
63分 スラーヴン・ザンバタ日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、小城 得達、鈴木 良三、鎌田 光夫、川淵 三郎、宮本 輝紀、八重樫 茂生、釜本 邦茂、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 保坂 司 平木 隆三、渡辺 正、継谷 昌三、上 久雄、森 孝慈、宮本 征勝、富沢 清司 監督 長沼 健 -
日本代表はクラマーコーチの教えのもと、東京オリンピックの翌年から82におよぶ国際試合で経験を積んでメキシコ大会に望んだ。1次ラウンドではナイジェリアに勝ち、ブラジル、スペインと引き分け、ベスト8に進出した。準々決勝でフランスに勝ち、準決勝まで進むが、ここでハンガリーに負けてしまう。10月24日に行われた3位決定戦で、開催国メキシコと対戦。釜本邦茂、杉山隆一の連携で2-0で勝利し、銅メダルを獲得した。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 スペイン 5 2 1 0 4 0 2 日本 4 1 2 0 4 2 3 ブラジル 2 0 2 1 4 5 4 ナイジェリア 1 0 1 2 4 9 1968年10月14日 エスタディオ・クアウテモック日本3- 1 前半 1
- 2 後半 0
1ナイジェリア24分 釜本 邦茂
72分 釜本 邦茂
89分 釜本 邦茂得点者33分 サミュエル・オショーデ日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、森 孝慈、鎌田 光夫、小城 得達、宮本 征勝、八重樫 茂生(Cap.)→75分 桑原 楽之、宮本 輝紀、杉山 隆一、釜本 邦茂、松本 育夫 サブメンバー GK FP 浜崎 昌弘 桑原 楽之、渡辺 正、鈴木 良三、富沢 清司、山口 芳忠、湯口 栄蔵 監督 長沼 健 1968年10月16日 エスタディオ・クアウテモック日本1- 0 前半 1
- 1 後半 0
1ブラジル83分 渡辺 正得点者9分 フェレティ日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、森 孝慈、鎌田 光夫、小城 得達、山口 芳忠、宮本 輝紀、釜本 邦茂、松本 育夫→81分 渡辺 正、桑原 楽之→HT 宮本 征勝、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 浜崎 昌弘 渡辺 正、宮本 征勝、八重樫 茂生、鈴木 良三、富沢 清司、湯口 栄蔵 監督 長沼 健 1968年10月18日 エスタディオ・アステカ日本0- 0 前半 0
- 0 後半 0
0スペイン得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、鎌田 光夫、小城 得達、宮本 征勝、森 孝慈、宮本 輝紀→73分 湯口 栄蔵、渡辺 正、釜本 邦茂、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 浜崎 昌弘 湯口 栄蔵、八重樫 茂生、鈴木 良三、松本 育夫、桑原 楽之、富沢 清司 監督 長沼 健 決勝トーナメント
1968年10月20日 エスタディオ・アステカ日本3- 1 前半 1
- 2 後半 0
1フランス27分 釜本 邦茂
59分 釜本 邦茂
70分 渡辺 正得点者32分 シャルル・タンブエオン日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、鎌田 光夫、小城 得達、宮本 征勝、森 孝慈、宮本 輝紀、渡辺 正、釜本 邦茂、杉山 隆一→70分 松本 育夫 サブメンバー GK FP 浜崎 昌弘 松本 育夫、八重樫 茂生、鈴木 良三、桑原 楽之、富沢 清司、湯口 栄蔵 監督 長沼 健 1968年10月22日 エスタディオ・アステカ日本0- 0 前半 1
- 0 後半 4
5ハンガリー得点者30分 ラヨス・スッチ
53分 (PK)デショ・ノバック
60分 ラヨス・スッチ
65分 (PK)デショ・ノバック
75分 ラヨス・スッチ日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、鎌田 光夫、小城 得達、宮本 征勝→67分 富沢 清司、森 孝慈、宮本 輝紀→60分 八重樫 茂生、渡辺 正、釜本 邦茂、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 浜崎 昌弘 富沢 清司、八重樫 茂生、鈴木 良三、松本 育夫、桑原 楽之、湯口 栄蔵 監督 長沼 健 1968年10月24日 エスタディオ・アステカ日本2- 2 前半 0
- 0 後半 0
0メキシコ20分 釜本 邦茂
40分 釜本 邦茂得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK FP 横山 謙三 片山 洋、山口 芳忠、鎌田 光夫、森 孝慈、小城 得達、宮本 輝紀、渡辺 正、松本 育夫、釜本 邦茂、杉山 隆一 サブメンバー GK FP 浜崎 昌弘 八重樫 茂生、宮本 征勝、鈴木 良三、桑原 楽之、富沢 清司、湯口 栄蔵 監督 長沼 健 -
28年ぶりのオリンピック出場を果たした、西野朗監督、山本昌邦コーチ率いるU-23日本代表は、全員がJリーガー。1次ラウンド第1戦の相手は優勝候補ブラジル。100回やって1回勝てるかと言われる相手に専守防衛、カウンター策に徹する。72分、ブラジルGKとDFがまさかの交錯。そこを伊東輝悦が押し込み先制点。その後はGK川口能活のファインセーブと全選手の守備によって、ついに劇的な勝利を得た。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 ナイジェリア 6 2 0 1 3 1 2 ブラジル 6 2 0 1 4 2 3 日本 6 2 0 1 4 4 4 ハンガリー 0 0 0 3 3 7 1996年7月21日 オレンジボウル日本1- 0 前半 0
- 1 後半 0
0ブラジル72分 伊東 輝悦得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 川口 能活 3 鈴木 秀人、5 田中 誠、13 松田 直樹 6 服部 年宏、17 路木 龍次、10 遠藤 彰弘→75分 2 白井 博幸、8 伊東 輝悦、7 前園 真聖(Cap.)、14 中田 英寿→82分 12 上村 健一 9 城 彰二→86分 16 松原 良香 サブメンバー GK DF MF FW 18 下田 崇 2 白井 博幸、12 上村 健一 4 廣長 優志、15 秋葉 忠宏 11 森岡 茂、16 松原 良香 監督 西野 朗 1996年7月23日 シトラス・ボウル日本0- 0 前半 0
- 0 後半 2
2ナイジェリア得点者83分 Own goal
90分 Jay Jay OKOCHA日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 川口 能活 3 鈴木 秀人、5 田中 誠→72分 15 秋葉 忠宏、13 松田 直樹、2 白井 博幸 6 服部 年宏→86分 4 廣長 優志、17 路木 龍次、8 伊東 輝悦、7 前園 真聖(Cap.)、14 中田 英寿 9 城 彰二 サブメンバー GK DF MF FW 18 下田 崇 12 上村 健一 4 廣長 優志、10 遠藤 彰弘、15 秋葉 忠宏 11 森岡 茂、16 松原 良香 監督 西野 朗 1996年7月25日 シトラス・ボウル日本3- 1 前半 1
- 2 後半 1
2ハンガリー39分 前園 真聖
90分 上村 健一
90+1分 前園 真聖得点者2分 Tamas SANDOR
48分 Csaba MADAR日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 川口 能活 3 鈴木 秀人、5 田中 誠、13 松田 直樹 6 服部 年宏、17 路木 龍次、8 伊東 輝悦、7 前園 真聖 11 森岡 茂→36分 4 廣長 優志、16 松原 良香→89分 12 上村 健一、9 城 彰二 サブメンバー GK DF MF FW 18 下田 崇 12 上村 健一、2 白井 博幸 4 廣長 優志、10 遠藤 彰弘、14 中田 英寿、15 秋葉 忠宏 監督 西野 朗 -
総得点66点、失点3でアジア予選を突破した、史上最強と呼ばれたトルシエ監督率いる日本代表。1次ラウンドではブラジル代表に敗れるが、2勝1敗で準々決勝に進出。アメリカ戦、1点リードの後半終了間際にPKを取られ同点とされる。試合はPK戦となるも日本代表の4本目、中田英寿のシュートは無情にもポストを叩き、4強入りに後一歩で敗れた。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 ブラジル 6 2 0 1 5 4 2 日本 6 2 0 1 4 3 3 スロバキア 3 1 0 2 4 6 4 南アフリカ 3 1 0 2 5 5 2000年9月14日 ブルース・スタジアム日本2- 1 前半 1
- 1 後半 0
1南アフリカ46分 高原 直泰
78分 高原 直泰得点者31分 Siyabonga NOMVETHE日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 楢﨑 正剛 2 中澤 佑二、4 森岡 隆三、16 中田 浩二 12 酒井 友之、8 明神 智和、6 稲本 潤一、10 中村 俊輔、7 中田 英寿 13 柳沢 敦→79分 14 本山 雅志、17 高原 直泰 サブメンバー GK DF MF FW 18 都築 龍太 5 宮本 恒靖、3 松田 直樹 11 三浦 淳宏 、14 本山 雅志、15 西 紀寛 9 平瀬 智行 監督 フィリップ・トルシエ 2000年9月17日 ブルース・スタジアム日本2- 0 前半 0
- 2 後半 1
1スロバキア67分 中田 英寿
74分 稲本 潤一得点者83分 Andrej PORAZIK日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 楢﨑 正剛 2 中澤 佑二、4 森岡 隆三、16 中田 浩二 11 三浦 淳宏、8 明神 智和、6 稲本 潤一、10 中村 俊輔→79分 14 本山 雅志、7 中田 英寿 13 柳沢 敦→54分 12 酒井 友之、17 高原 直泰→90+2分 9 平瀬 智行 サブメンバー GK DF MF FW 18 都築 龍太 5 宮本 恒靖、3 松田 直樹 12 酒井 友之、14 本山 雅志、15 西 紀寛 9 平瀬 智行 監督 フィリップ・トルシエ 2000年9月20日 ブリスベン・クリケットグラウンド日本0- 0 前半 1
- 0 後半 0
1ブラジル得点者5分 ALEX日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 楢﨑 正剛 2 中澤 佑二、5 宮本 恒靖、16 中田 浩二 11 三浦 淳宏、8 明神 智和、6 稲本 潤一→71分 3 松田 直樹、10 中村 俊輔、12 酒井 友之 13 柳沢 敦→80分 9 平瀬 智行、17 高原 直泰→90+2分 14 本山 雅志 サブメンバー GK DF MF FW 18 都築 龍太 4 森岡 隆三、3 松田 直樹 7 中田 英寿、14 本山 雅志、15 西 紀寛 9 平瀬 智行 監督 フィリップ・トルシエ 決勝トーナメント
2000年9月23日 ハインドマーシュ・スタジアム日本2- 1 前半 0
- 1 後半 2
- 4 PK 5
2アメリカ30分 柳沢 敦
72分 高原 直泰得点者68分 Josh WOLFF
90分 Peter VAGENAS日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 楢﨑 正剛 2 中澤 佑二、4 森岡 隆三、3 松田 直樹 12 酒井 友之、8 明神 智和、6 稲本 潤一、10 中村 俊輔、7 中田 英寿 13 柳沢 敦→65分 11 三浦 淳宏、17 高原 直泰 サブメンバー GK DF MF FW 18 都築 龍太 5 宮本 恒靖、16 中田 浩二 11 三浦 淳宏、14 本山 雅志、15 西 紀寛 9 平瀬 智行 監督 フィリップ・トルシエ -
3大会連続で、オリンピック出場を決めた日本だったが、「谷間の世代」と揶揄されるほど、山本昌邦監督のチームづくりは難航した。結果、小野伸二、高原直泰、曽ヶ端準のオーバーエイジを起用。しかし高原の病気離脱、小野の直前合流など不安材料を抱えたまま大会を迎える。初戦パラグアイ戦の立ち上がりからいきなり失点。立て直しをはかったものの結果3-4で敗れる。2試合目のイタリアには完敗。ガーナ戦で一矢報いるも敗退した。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 パラグアイ 6 2 0 1 6 5 2 イタリア 4 1 1 1 5 5 3 ガーナ 4 1 1 1 4 4 4 日本 3 1 0 2 6 7 2004年8月12日 テッサロニキ日本3- 1 前半 3
- 2 後半 1
4パラグアイ22分 小野 伸二
53分 小野 伸二
81分 大久保 嘉人得点者5分 GIMENEZ Pablo
26分 CARDOZO Jose
37分 CARDOZO Jose
62分 TORRES Aureliano日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 曽ヶ端 準 2 田中 マルクス 闘莉王、3 茂庭 照幸、4 那須 大亮(Cap.)→46分 10 松井 大輔、5 阿部 勇樹 6 今野 泰幸、7 森﨑 浩司→66分 11 田中 達也、8 小野 伸二、15 徳永 悠平 9 高松 大樹→74分 17 平山相太、16 大久保 嘉人 サブメンバー GK DF MF FW 18 黒川 貴矢 12 菊地 直哉 10 松井 大輔、13 駒野 友一、14 石川 直宏、17 平山 相太 11 田中 達也 監督 山本 昌邦 2004年8月15日 ヴォロス日本2- 1 前半 3
- 1 後半 0
3イタリア20分 阿部 勇樹
90+1分 高松 大樹得点者3分 de ROSSI Daniele
8分 GILARDINO Alberto
36分 GILARDINO Alberto日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 曽ヶ端 準 2 田中 マルクス 闘莉王、3 茂庭 照幸、15 徳永 悠平→18分 4 那須 大亮 5 阿部 勇樹、6 今野 泰幸、8 小野 伸二(Cap.)、10 松井 大輔→76分 7 森﨑 浩司、13 駒野 友一→11 田中 達也 9 高松 大樹、16 大久保 嘉人 サブメンバー GK DF MF FW 18 黒川 貴矢 4 那須 大亮、12 菊地 直哉 7 森﨑 浩司、14 石川 直宏、17 平山 相太 11 田中 達也 監督 山本 昌邦 2004年8月18日 ヴォロス日本1- 1 前半 0
- 0 後半 0
0ガーナ37分 大久保 嘉人得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 曽ヶ端 準 2 田中 マルクス 闘莉王、3 茂庭 照幸、12 菊地 直哉 5 阿部 勇樹、6 今野 泰幸、8 小野 伸二(Cap.)、13 駒野友一→23分 7 森﨑 浩司、14 石川 直宏→62分 10 松井 大輔 9 高松 大樹、16 大久保 嘉人→82分 11 田中 達也 サブメンバー GK DF MF FW 18 黒川 貴矢 15 徳永 悠平 4 那須 大亮、7 森﨑 浩司 10 松井 大輔、11 田中 達也、17 平山 相太 監督 山本 昌邦 -
反町康治監督のもと、メダルを取るという大きな使命感を持って望んだ日本代表。しかし、メンタル、フィジカルとも及ばず惨敗。この敗退をバネに主要メンバーは成長し、本田圭佑や香川真司など現在の日本代表につながっていく。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 ナイジェリア 7 2 1 0 4 2 2 オランダ 5 1 2 0 3 2 3 アメリカ 4 1 1 1 4 4 4 日本 0 0 0 3 1 4 2008年8月7日 天津日本0- 0 前半 0
- 0 後半 1
1アメリカ得点者47分 Stuart HOLDEN日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 西川 周作 4 水本 裕貴(Cap.)、5 長友 佑都、6 森重 真人、7 内田 篤人、8 本田 圭佑 10 梶山 陽平→17 李 忠成、12 谷口 博之、14 香川 真司→84分 11 岡崎 慎司 16 本田 拓也、15 森本 貴幸→72分 9 豊田 陽平 サブメンバー GK DF MF FW 18 山本 海人 3 吉田 麻也 13 安田 理大、2 細貝 萌、9 豊田 陽平 11 岡崎 慎司、17 李 忠成 監督 反町 康治 2008年8月10日 天津日本1- 0 前半 0
- 1 後半 2
2ナイジェリア79分 豊田 陽平得点者58分 Victor OBINNA
74分 Victor ANICHEBE日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 西川 周作 4 水本 裕貴(Cap.)、6 森重 真人、7 内田 篤人、13 安田 理大 2 細貝 萌→75分 10 梶山 陽平、8 本田 圭佑、12 谷口 博之 14 香川 真司→63分 9 豊田 陽平 16 本田 拓也、17 李 忠成→63分 11 岡崎 慎司 サブメンバー GK DF MF FW 18 山本 海人 3 吉田 麻也、5 長友 佑都 10 梶山 陽平、9 豊田 陽平 11 岡崎 慎司、15 森本 貴幸 監督 反町 康治 2008年8月13日 瀋陽日本0- 0 前半 0
- 0 後半 1
1オランダ得点者73分 (PK)Gerald SIBON日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 西川 周作 3 吉田 麻也、4 水本 裕貴(Cap.)、5 長友 佑都、6 森重 真人 2 細貝 萌、12 谷口 博之→80分 14 香川 真司、8 本田 圭佑→80分 15 森本 貴幸、10 梶山 陽平 9 豊田 陽平、11 岡崎 慎司→86分 17 李 忠成 サブメンバー GK DF MF FW 18 山本 海人 7 内田 篤人、13 安田 理大 14 香川 真司、16 本田 拓也 17 李 忠成、15 森本 貴幸 監督 反町 康治 -
FIFAU-20ワールドカップ連続出場をとぎれさせるという不名誉な成績から、周囲の評価は低かった日本代表。しかし初戦、優勝候補とされるスペインを撃破。続くモロッコ戦ではスピードスター永井謙佑のループシュートで勝利。ホンジュラスとは引き分け、準々決勝に進出。エジプトとの対戦は3-0で勝利し、準決勝メキシコ戦は1-3の逆転負け。 3位決定戦は韓国との対戦となるが、残念ながらメダルには届かなかった。
グループステージ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 1 日本 7 2 1 0 2 0 2 ホンジュラス 5 2 2 0 3 2 3 モロッコ 2 0 2 1 2 3 4 スペイン 1 0 1 2 0 2 2012年7月26日 Hampden Park日本1- 1 前半 0
- 0 後半 0
0スペイン33分 大津 祐樹得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 権田 修一 2 徳永 悠平、4 酒井 宏樹→73分 12 酒井 高徳、5 吉田 麻也(Cap.)、13 鈴木 大輔 3 扇原 貴宏→85分 8 山村 和也、10 東 慶悟、16 山口 蛍、17 清武 弘嗣 7 大津 祐樹→HT 15 齋藤 学、11 永井 謙佑 サブメンバー GK DF MF FW 18 安藤 駿介 8 山村 和也、12 酒井 高徳 6 村松 大輔、14 宇佐美 貴史 9 杉本 健勇、15 齋藤 学 監督 関塚 隆 2012年7月29日 St Jame's Park日本1- 0 前半 0
- 1 後半 0
0モロッコ84分 永井 謙佑得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 権田 修一 2 徳永 悠平、5 吉田 麻也(Cap.)、12 酒井 高徳、13 鈴木 大輔 3 扇原 貴宏、10 東 慶悟、16 山口 蛍、17 清武 弘嗣→90分 9 杉本 健勇 7 大津 祐樹→78分 15 齋藤 学、11 永井 謙佑 サブメンバー GK DF MF FW 18 安藤 駿介 4 酒井 宏樹、8 山村 和也 6 村松 大輔、14 宇佐美 貴史 9 杉本 健勇、15 齋藤 学 監督 関塚 隆 2012年8月1日 City of Coventry Stadium日本0- 0 前半 0
- 0 後半 0
0ホンジュラス得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 権田 修一 5 吉田 麻也(Cap.)、8 山村 和也、12 酒井 高徳、13 鈴木 大輔 6 村松 大輔、14 宇佐美 貴史、16 山口 蛍、7 大津 祐樹→87分 10 東 慶悟 9 杉本 健勇→66分 17 清武 弘嗣、15 齋藤 学→80分 11 永井 謙佑 サブメンバー GK DF MF FW 18 安藤 駿介 2 徳永 悠平、4 酒井 宏樹 3 扇原 貴宏、10 東 慶悟、17 清武 弘嗣 11 永井 謙佑 監督 関塚 隆 決勝トーナメント
2012年8月4日 Old Trafford Stadium日本3- 1 前半 0
- 2 後半 0
0エジプト14分 永井 謙佑
78分 吉田 麻也
83分 大津 祐樹得点者日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 権田 修一 2 徳永 悠平、4 酒井 宏樹、5 吉田 麻也(Cap.)、13 鈴木 大輔 3 扇原 貴宏、10 東 慶悟→72分 12 酒井 高徳、16 山口 蛍、17 清武 弘嗣→84分 14 宇佐美 貴史 7 大津 祐樹、11 永井 謙佑→20分 15 齋藤 学 サブメンバー GK DF MF FW 18 安藤 駿介 8 山村 和也、12 酒井 高徳 6 村松 大輔、14 宇佐美 貴史 9 杉本 健勇、15 齋藤 学 監督 関塚 隆 2012年8月7日 Wembley Stadium日本1- 1 前半 1
- 0 後半 2
3メキシコ12分 大津 祐樹得点者31分 Marco Fabiánbr
65分 Oribe Peralta
90分+3 Javier CORTES日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 権田 修一 2 徳永 悠平、4 酒井 宏樹、5 吉田 麻也 (Cap.)、13 鈴木 大輔 3 扇原 貴宏→83分 15 齋藤 学、10 東 慶悟→71分 9 杉本 健勇、16 山口 蛍、17 清武 弘嗣→77分 14 宇佐美 貴史 7 大津 祐樹、11 永井 謙佑 サブメンバー GK DF MF FW 18 安藤 駿介 8 山村 和也、12 酒井 高徳 6 村松 大輔、14 宇佐美 貴史 9 杉本 健勇、15 齋藤 学 監督 関塚 隆 2012年8月10日 Millenium Stadium日本0- 0 前半 1
- 0 後半 1
2韓国得点者38分 Park Chu-Young
57分 KOO Jacheol日本代表メンバースターティングメンバー GK DF MF FW 1 権田 修一 2 徳永 悠平、4 酒井 宏樹、5 吉田 麻也 (Cap.)、13 鈴木 大輔 3 扇原 貴宏→58分 8 山村 和也、10 東 慶悟→61分 9 杉本 健勇、16 山口 蛍、17 清武 弘嗣 7 大津 祐樹、11 永井 謙佑→70分 14 宇佐美 貴史 サブメンバー GK DF MF FW 18 安藤 駿介 8 山村 和也、12 酒井 高徳 6 村松 大輔、14 宇佐美 貴史 9 杉本 健勇、15 齋藤 学 監督 関塚 隆