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アジアのコーチ達との交流

2012年04月23日

4月17日(火)から23日(月)の期間、「JFA International Coaching Course 2012」がJ-green堺で
開催されていました。AFC加盟国の指導者の方々が対象のこの講習会には、アジア各国の指導者
の方が参加されていました。

参加者のコーチ達は、ドリームキャンプに宿泊されていました。ドリームキャンプには、アカデミーの
寮スペースもあるため、アカデミー生にとっては、生活している中で、アジア各国のコーチ達と顔を
合わせる機会があり、自ずとコミュニケーションをとる機会があります。

コミュニケーションの第一歩は、『あいさつ』です。
そこで、JFAプログラムとして、アジア各国の地理・基本的な挨拶について、調べることにしました。
選手たちはこういった時、週末帰省中の空いた時間を利用して、学校で使う教材やインターネットを
利用して調べます。
アジアはとても広大な地域ですので、対象は参加者の方々の19の国と地域としました。

「JFA International Coaching Course 2012」の期間中、アジアのコーチ達と挨拶を交わす事に
チャレンジした選手がたくさんいました。しかし、相手がどこの国の人かわからないため、彼女たちは
調べた挨拶をなかなか使うことができません。ほとんどの選手は、「Hello.」「How are you?」と英語を
使います。覚えたての英語を使う選手たち。好奇心とチャレンジ精神旺盛な姿勢には目を見張るもの
があります。

さて、なかなか使うことができないでいた、せっかく調べたあいさつ。
しかし、本日、とうとうそのチャンスが訪れました。コースのクロージングパーティーの冒頭で、選手たちが
調べた挨拶を披露する時間をいただけたのです。

会場前に調べた挨拶を復習する選手たち。


 
19の国と地域の挨拶を順番に披露します。緊張した面持ちで、イントネーションがわからずとも、一生懸命
伝えることにチャレンジ。


 
そして、挨拶のあとには、その国のコーチと記念撮影。


 
最後に全員で記念撮影。
 


コーチ達も、選手たちも素晴らしい笑顔。
言葉がわからなくても、簡単な挨拶と笑顔があれば、コミュニケーションの始まりの一歩を踏み出せるのです。
常にどんなときも、笑顔で気持ちのよい挨拶ができるようになると良いですね。

アカデミー生たちに、貴重な体験の機会を下さった皆様、ありがとうございました。

コーチ 坂尾 美穂


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