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福島県ユースリーグ F2リーグ 第7節 vs学法石川高校

2009年07月10日


試合記録PDF
 
いよいよ終盤戦に入ってきた福島県F2リーグ第7節、対学法石川戦。
学法石川はこれまで1敗で、全勝のアカデミーを追走してきているチームである。
立ち上がりはボールも人も動くムーヴィン・フットボールでアカデミーが相手を圧倒。前半5分・6分と続けざまに2点を奪い優位に試合を進めるも、23分にボランチ久司が負傷退場したあたりからチーム全体の動きが悪くなり、セットプレーから失点。前半終了間際にもミスで失ったボールを素早い攻撃でフィニッシュされ同点で折り返した。
ハーフタイムでは前半の20分とその後の20分では別チームのようになってしまったこと、その理由は動きが止まりボールが動かなくなり後手後手に回るプレーが多くなったことを選手とのミーティングで確認し、楽しくプレーするためには考えながら走り続けることが大切であると送り出した。
後半立ち上がりこそ学法石川のリズムであったが徐々にアカデミーペースになりボールを支配。シュートも前半以上に打つが精度に欠け追加点を奪えず進んだが、ロスタイムに入りビルドアップから仕掛け、下重のラストパスを受けた野中がゴールキーパーの動きを冷静にみて確実に決め6連勝を飾ることができた。
学法石川は個人個人がしっかりした技術をもち、闘う意識も高い素晴らしいチームであった。
この試合から得たものは多く、1試合を通じて安定した試合運びで主導権を握るためにはパス・コントロールなどの基本技術の精度をより上げること、そして動きながら・判断しながら発揮できるようにしなくてはならないことを再認識できた。それとともに常に走り続けること・関わり続けることを習慣化しなくてはならないと感じた。
勝利で安心するのではなく、より高い目標に進んでいく向上心を持ち続けTRに生かしていこうと思う。
 
U16監督 中田 康人
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