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Jrユース学校行事

2011年05月31日

ここ御殿場も爽やかな風が吹き抜けています。新しい生活にも慣れてきたところで、中学生の各学年は中学校生活
でも大きな思い出となる行事に参加してきました。

3年生は2泊3日の日程で奈良・京都への修学旅行
2年生は日帰りの東京研修と富士岡公園祭りにボランティアとして参加
1年生は1泊2日の日程で山梨へ自然学習


以下、3年生の感想です。

「僕たち4期生は、5月20日~22日まで修学旅行に行ってきました。場所は奈良と京都でした。
2日目の班別研修のとき、タクシーの運転手さんが頼んだところと違う場所に行ってしまい、それに気付かなかった
僕たちは違う場所で降りてしまいました。結局その日は、清水寺と地主神社にしか行けないという最悪な結果でしたが、
一番思い出に残っています。
この修学旅行では、友だちの大切さを改めて学びました。転校して1カ月わずかしか経っていないのに、積極的に
僕たちに接してくれた友だちに感謝したいです。その友だちにはプロサッカー選手になって恩返しをします。」
4期生  石井 幹人


「修学旅行初日は各クラスで、世界最古の木造建築である法隆寺、薬師寺、東大寺や奈良公園に行きました。薬師寺
では広野中学のときの友だちと偶然会いました。久しぶりの再会に胸が熱くなり、感動しました。
2日目は班別研修で京都市内をまわりました。班ごとに、八つ橋づくり、清水焼、数珠づくりなどを体験しました。
その後、三十三間堂、清水寺をまわり、サッカーの神様がまつられていると言われる白峯神社に行きました。そこでは、
4期生の『高円宮杯全国制覇』を祈願してきました。夜にはホテルで漆器体験を行い、京都の伝統文化について学び
ました。
3日目はタクシー研修で、金閣寺や龍安寺などをまわりました。運転手さんのガイドが素晴らしく、とても勉強になりました。
修学旅行が終わりにさしかかるにつれ、思い出がよみがえり、さみしさが増しました。すごく楽しい修学旅行でした。
僕はこの修学旅行で、古都・京都の文化や伝統芸能を学び、改めて京都は良いところだと確信を持ちました。
これからも富士岡中学校の仲間と思い出をたくさん作っていきたいです。」
4期生  堀 大貴



2年生は東京研修ということで、クラス毎に分かれて都内各地を見学してまわりました。行き先は江戸東京博物館や
浅草、上野、お台場や野球博物館なんてクラスもあったようです。
翌日は地域が主催する「富士岡公園祭り」にボランティアとして参加しました。お祭りのお手伝いをするだけではなく、
地域の方々に合唱を披露するなど、地域の方々と一体となりお祭りを盛り上げていました。

以下、2年生の様子です。



1年生は山梨県の河口湖に自然学習に行きました。カヌーなどの自然体験を中心に、自分たちで火をおこしての晩御飯
と朝御飯作り、キャンプファイアーの際の各クラスでの出し物など、仲間との“協働”を身をもって体験してきました。
 
以下、1年生の感想(抜粋)です。

「クラスでもあまり話さない人や違うクラスの人と、今回の自然教室ではお互い協力しあい、仲が前よりも深まり、
これからの生活でも話しやすくなりました。」
6期生  服部 遼太郎

「1日目の夕食では、なかなか協力できていない人もいましたが、一夜を共にし、2日目の朝食からは絆が深まり、
みんなで協力しておいしいご飯が食べられました。みんなと協力して作ったご飯なので、いつも以上においしく感じる
ことができました。」
6期生 上野 瑶介


この学校行事があった週末は、ナショナルトレセンも開催されており、アカデミーからは、山中、吉田直、谷口、櫻井
(以上5期生)、清水颯、三浦、下口、岩﨑(以上6期生)の合計8名が、東日本と中日本に分かれ参加しました。
同年代の選手たちからたくさんの刺激を受け、戻ってまいりました。「世界基準」を意識した行動をオン・ザ・ピッチ、
オフ・ザ・ピッチ双方で発揮してくれることを期待しています。

各自、様々な体験を通じて中学校の友だちと仲を深め、達成感を味わい、「世界基準」を意識するなど、本当に多くの
ものを吸収して帰ってきたようです。帰寮後の食事の際、ささいな気づきやきっかけで成長していく子どもたちの思い
出話を真横で聞けることはこの上ない幸せでした。

アカデミーにおいても、辛いときや苦しいときは仲間と協力しあい乗り越えていく“協働の精神”を育んでいきます。

今後も、自分自身のことだけではなく、周囲を引っ張り、自らも成長していくリーダーを育成していきます。

(文:総務兼選手管理 菊池 政博)



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