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JICE海外派遣JENESYS program3

2012年06月21日

日本のみなさんトウェヤンダーワンダーバーデー。今日のダイアリー担当は山守杏奈です。

今日からミャンマーでのトレーニングがスタートしました。今日は午前、午後の2部トレーニングでした。
私たちは4日間トレーニングしていないことと、ミャンマーの暑くて湿度の高い気候の中でのトレーニング
だったのですぐにばててしまいました。湿度が高いと本当に息がしにくく感じて倒れてしまいそうでした。
しかし、ミャンマーの選手たちはこのような気候に慣れているから1人もばてる選手はいませんでした。
私たちは慣れていないのでこまめな水分補給をこれからは気をつけようと思いました。
トレーニングを行う前にはミャンマーのコーチたちに、今日トレーニングで何をやるかをアカデミースタッフが
レクチャーを行っていました。


 
最初のレクチャーでは今日のトレーニングの内容とともに今の日本の方向性(Japan’s way)やアカデミーで
行っていることを説明していました。トレーニングをする上で大切なことは、目標を設定することだといって
いました。そうすることで、選手に何を教えたいのか正確に伝わるからです。
私たちもこのレクチャーを受けて、改めて私たちの方向性を確認することができました。


 
午前のトレーニングではパス&コントロールやシュートトレーニングをしました。
まずパスのトレーニングをしました。基本的な縦パスをやりました。ミャンマーの選手たちは、はじめは
ほとんどの選手が止まってボールを受けていました。


 
そこで群さんがミャンマーの選手に動きながらコントロールすることを教えると、一生懸命に理解しよう
として、チャレンジして動きながらのコントロールができるようになった選手も多くいました。ミャンマーの
選手たちはすごく吸収力がある選手ばかりでした。

午後のトレーニングの前に、熊田さん(ミャンマー女子代表監督)のおすすめのお店で昼ご飯を食べました。
ミャンマー料理のお店で、カニのフライやホウレンソウのような葉っぱのにんにく炒めなど出てきました。
特に驚いたのは、アヒルの丸焼きです。


 
顔までついてきてビックリしました。けど、おいしかったです。
午後のトレーニングでは、対人トレーニングをしました。
1対1のトレーニングでは自分自身と相手だけだから自分の考えだけでプレーすればいいけど、5対5を
やった時なんて声をかけていいのか初めはわからなかったです。
アプローチ、ラインUPなど簡単な言葉で声を出したりした。
コミュニケーションがしっかりとれないとサッカーはとても難しかったです。

練習後バスで帰っているときにグラウンドの前でストリートサッカーをしている人がいました。ミャンマーでの
サッカー人気がわかりました。 

 

高3 山守 杏奈

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