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中学校体育サポート研修会を高円宮記念JFA夢フィールドで開催

2022年01月12日

中学校体育サポート研修会を高円宮記念JFA夢フィールドで開催

「中学校体育 サッカー指導の教科書」の発行(1月14日刊行予定)に伴い、中学校体育サポート研修会を12月26日(日)に高円宮記念JFA夢フィールド(千葉県千葉市美浜区)で開催しました。47都道府県サッカー協会から推薦されたサッカー指導者の中学校体育教員35人が参加しました。

主な内容

10:00-11:00 講義 JFA学校体育サポートの趣旨
                              サッカーの魅力や特性
                              JFAが提案する指導における基本的考え方
11:15-12:45 実技 活動内容の紹介
                            場の設定の考え方
                            戦術理解
14:00-15:00 講義 単元計画・評価
15:00-15:30 ディスカッション
15:30-16:00 振り返り・まとめ JFA中学校体育サポートの展開

講師コメント

中山雅雄(JFA技術委員会普及部会長)
今回がJFA中学校体育サポートの最初の研修でした。私たち自身も緊張感を持って臨みました。もちろん参加者にとっても何が行われるのか分からず、やや硬い雰囲気でスタートしたように感じています。しかし、趣旨説明、学校体育への期待、JFAが持つコーチング法の授業への適応といった講義に続き、天然芝での実技へと進むにつれてオープンマンド全開で研修に取り組んでいただき大変うれしく思っています。
今後の伝達講習等で得ることができる全国からのフィードバックを真摯に受け止め、更なるブラッシュアップを多くの先生方とともに進めていきたいと考えています。

参加者コメント

柴田尚生 さん(岩手県)
学校体育をサポートするアクション、とても大切なことだと思います。本の刊行もすばらしいと思います。

森山裕 さん(埼玉県)
日頃から「サッカー経験者」として指導、授業を実践しているので、基本の伝達方法、特に未経験者の生徒への指導のアプローチを整理することができました。
講義、実技ともに分かりやすく、重要なポイントがまとめられていて、とてもよかったです。すぐに活用できます。

艸川幸治 さん(東京都)
場の工夫を強く感じました。サッカーの本質をしっかりと理解し、生徒たちに楽しさを伝えることができそうです。まずは中体連サッカー専門部から都内の学校に伝えてもらうようにしたいと思います。

草間洋平 さん(長野県)
体育授業の可能性を改めて感じる機会となり、考え方を変えるヒントをもらう時間となりました。単元や評価について再考し、来年度の年間計画に活かしたいです。

小畠悠大 さん(石川県)
これまで授業でやってきたことにプラスすることができそうです。評価のことも知れて、勉強になりました。
冬に晴天の中、天然芝のピッチで実技ができて、非常にうれしかったです。代表選手も使用している施設、普段味わえない経験ができました。

奥田康博 さん(愛知県)
研修の意義が初めに伝えられたことで、1日とても集中し充実して過ごすことができました。実技もとても楽しく、やらせていただきました。それぞれの専門の方々が担当していただけたので、内容も非常にわかりやすかったです。授業へのJFAの提案から、どのようなものを創っていけばよいか、イメージすることができました。

磯田真弥 さん(滋賀県)
中学校の体育授業で競技団体からのサポートはめずらしいものです。どんどん違う視点から発信してもらいたいです。

八木邦靖 さん(愛媛県)
体育のサッカーはもちろん、部活動に取り入れると有効だと思いました。特に顧問がサッカー専門でない学校、部員の少ない学校のヒントになると思います。

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