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2016年度 第3回地域レフェリーフィットネスインストラクター研修会

2016年12月26日

2016年度 第3回地域レフェリーフィットネスインストラクター研修会

「2016年度第3回地域レフェリーフィットネスインストラクター研修会」が12月17日(土)、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで実施されました。

研修会では、今夏に大幅な改正があったフィットネステストに関して、山岸貴司JFAレフェリーフィジカルコーチからより詳細な説明が行われました。参加者は今後、各地域で自分が主体となってフィットネステストを実施することになり、細部にわたる理解と運営・準備能力が求められることから真剣に取り組んでいました。フットサル・ビーチ審判員に対するフィットネステストも今後各地域で実施するため、テストの基準を正しく理解しなければならず、今研修会は非常に重要な位置付けとなりました。

2年間にわたる研修会も今回が最終回ということもあり、参加者が山岸コーチの一語一句を聞き逃すまいと集中していたのが印象的でした。これから各々が所属する地域で、研修会で学んだことを発揮して、指導者と審判員のために活躍されることが期待されます。

インストラクターコメント

山岸貴司 JFAレフェリーフィジカルコーチ
2年間にわたる研修会、同じ立場の方々と学ぶ機会はとても大きな励みになったと感じています。能力が全てではなく周囲の方々に求められる人であり続けられるかが重要で能力や知識はその後から付いてきます。その部分を今回の研修会で心に刻めたかどうか。また感じられたかどうか。2年間の歳月をどう感じて動いたのかは各自が胸に手を当てて振り返ってください。これからも前進し続けるしかありません。それぞれ感じた課題を今後に生かしながら地域に貢献されることに期待しています。

受講者コメント

新井智也 地域レフェリーフィットネスインストラクター(関東)
JFAの方々、地域審判委員会の方々には2年間貴重な経験をさせて頂き感謝いたします。また、各地域フィットネスインストラクターの方々と「つながり」を持てたことも大きな財産になりました。毎回の研修で良い刺激を受け、自分自身が成長することが出来ました。フィジカル・フィットネスだけでなく、人として成長できたことが今後の活動に役立つことと思います。継続することが「成長」・「上達」に繫がるのではないかと感じています。この研修で出会った方々とのつながりを大事にしながら、日本サッカー発展のために微力ながら活動できればと思います。

田渕量也 地域レフェリーフィットネスインストラクター(九州)
素晴らしい指導者と仲間に恵まれ、このような機会を得ることができたことに感謝申し上げます。サッカーはよりスピーディーになっています。審判員には、より良い判定のために今後のサッカーに対応することのできるフィジカルが求められることになります。そういう意味でも、フィットネスインストラクターとしての責任の重さを感じているところです。この2年間で「意欲を持つ」ことが「成長」・「上達」につながるということを改めて感じることができました。今後、各地域のフィットネスインストラクターとしてレベルアップを図っていくなかで、意欲を高めるためにどうすれば良いのかを考えていきたいと思います。そのためには勉強をすることを忘れず、謙虚に、そして好奇心を持って多くのことを経験し、フィットネスインストラクターとしての資質を高めていきたいと思っているところです。「日本のサッカーのために少しでも力になることができれば」という思いで、今後も研鑽を積んでいきたいと思っています。

山崎克彦 地域レフェリーフィットネスインストラクター(東北)
今回の研修では、2017シーズンに向けたフィットネステストの実施方法や留意点などを確認しました。特に1級・女子1級審判員にとってはシリアスなテストであり、私たちもミスが許されないため、和やかな雰囲気の中にも緊張感のある研修会となりました。2017シーズンを迎えるにあたり、新しいフィットネステストの実施方法や留意点などを地域に伝達する役目もあり、改めて自分の役割が重要であることを感じております。2年間の研修期間では、山岸コーチから分かりやすく丁寧に指導いただきました。今後もフィットネスに関わる様々なことを吸収して、高いフィジカルを持つ審判員育成のため活動していきたいと思います。

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