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マナープログラムを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~
2025年05月15日
JFAアカデミー今治は、5月12日(月)・5月13日(火)の2日間、今年度1回目のマナープログラムを実施しました。
今回のプログラムでは、第一印象の大切さや表情、身だしなみ、挨拶や会釈の方法について学びました。選手たちはそれぞれの学年に応じた課題や目的に取り組み、マナーの本質を知ることができました。
1年生にとっては入校後初めてのマナープログラムでした。緊張した様子も見られましたが、自ら発言する姿もあり、これからの成長が楽しみです。2年生は、自己紹介の場面で内容を工夫するなど、昨年からの経験を活かした姿勢が見られました。より深く相手を意識した伝え方に挑戦していました。3年生にとっては3年目のプログラムとなり、積み重ねた経験が表情や立ち居振る舞いにしっかりと現れていました。
今回の学びは、選手たちにとって「一人間」としての成長にもつながる、大切な一歩になりました。
選手コメント
島谷実琴 選手(9期生/中3/SHIMANAMI FC)
3年生になって初めてのマナープログラムがありました。1、2年生でやったことのあることだったので楽しくできました。まず、初めの礼をするところから、足の位置や向き、礼の角度、最後の笑顔も意識してすることができました。自己紹介では、本当に面接や高校体験の挨拶の時を想像し、少し緊張感を持ってしました。歩く時の姿勢や、挨拶をした後の礼、姿勢や笑顔でいること、早口になりすぎないことを意識してやりました。挨拶では、2人組でペアの人と向かい合って、相槌を打ったり、聞いたり、言ったりすることができました。逆にそれをしないで聞かないバージョンだと、お互いに嫌な気持ちになりました。今回のマナープログラムで今までやってきた挨拶などを振り返ることができました。
三好瑠紅 選手(10期生/中2/F.C.コーマレディースアザレア)
私は、2年生になって初めてのマナープログラムを行いました。今回学んだ事は、挨拶の角度、話を聞く時の目線、態度などです。その中で私が特に指摘されたことは、挨拶した後のお辞儀の角度と、手の位置です。お辞儀にも色々な種類があり、それぞれ使い分けることが大切です。私は、自己紹介の時の手の位置を指摘してもらいました。意識しすぎてもダメで、意識を全くしないのももちろんダメです。それがとても難しくて苦戦しました。でも指摘してもらったおかげで、少しできるようになりました。あとは人が話している時の目線、態度にも気をつけて生活していきたいです。
野中美森 選手(11期生/中1/FC charme岡山アカデミーU-15)
5月12日に、初めてのプログラムとして、マナープログラムを行いました。挨拶、自己紹介について、教わることになりました。最初は、講師の先生から、第一印象は3秒で決まり、その印象は長くて2年間続くと教えていただきました。この話で、もし初めて会った人に失礼な態度をとってしまうと、悪い印象が長い間残ってしまうと知りました。そして、あとの関係が左右されるほど初対面の時の態度が重要になると考えました。挨拶や自己紹介では、自分の気持ちがそのまま相手に伝わる立ち居振る舞いをすることが大切だと知りました。そのために、1つ1つの動きを丁寧にする必要があると思いました。私は、初めてのマナープログラムで、挨拶や自己紹介の大切さを知りました。気持ちよく相手も過ごせるようにしていきます。