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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「C級インストラクター研修会を熊本県、佐賀県の2県合同で開催」
2018年02月16日
JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」において2月10日(土)、11日(日)の2日間、C級インストラクター研修会を熊本県、佐賀県の2県合同で開催しました。
研修会には10名のインストラクターに加え、補助プレーヤーとして熊本大学の学生が20名、またロアッソ熊本の育成スタッフも参加し、充実した2日間となりました。
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。
インストラクターコメント
宮川真一 ナショナルトレセンコーチ九州担当
今回は、C級が改訂されて3回目のインストラクター研修でした。実践が中心の研修会の中、選手たちのプレーの確保をし、選手の思考を止めないアプローチから、選手の発見を導いていくというC級受講生のまさに見本となるような実践を皆さんに行っていただきました。これからC級を受講する指導者の方々にとっては、インストラクターの一つ一つの言動がスタンダードになることを再度、皆さんで確認し、熊本県、佐賀県、大分県それぞれの県で責任を持って指導者講習会を担当することが大事であることを共有できた2日間でした。
参加インストラクターコメント
井川雄一 熊本県ユースダイレクター
年に1回のこの研修会は、私達インストラクター自身の指導を見直す良い機会となっています。それぞれのメニューの中で、受講生に何を落とし込んでいくのかを、実践を通して、再確認できました。本質を常に見据えてコーチとして初めて講習を受ける仲間に、良い刺激を与えられるようにならなければと感じることができました。自分自身も、もっとサッカーについて深く学ぶ事が大切であると考えさせられる時間となりました。
南弘一 熊本県GKインストラクター
C級のテーマについて実技を行い、自ら指導実践を行うこの研修は、インストラクターとしてテーマを整理し、自らをブラッシュアップするのに最適な研修だと思います。私は、熊本県GKプロジェクトリーダーも兼務しており、GKのトレーニングの指導実践も行いました。ゲームの際には、双方のGKを視野に入れておくこと。良いプレーを具体的に褒めること。GKプレーだけではなくゲーム全体をレベルアップさせるポイントを再確認できて大変有意義でした。
栗秋圭太 佐賀県インストラクター
今回47FAインストラクターとして研修会に参加させていただきました。実技では、1つずつ丁寧に積み上げていくことの重要さを再確認しました。更に、ディスカッションや講義を通して、C級の内容を整理することができました。今回の研修会で、自分自身を見つめ直すことができたこと、また、このような機会と場を与えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。
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