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JFAアカデミー熊本宇城 「2019女子ハンドボール世界選手権大会」を観戦
2019年12月09日
12月3日(火)、JFAアカデミー宇城の選手たちは、熊本県にて開催されている2019女子ハンドボール世界選手権大会を観戦しました。これは、アカデミー生たちが通っている宇城市立小川中学校の行事として全校生徒が参加しました。白熱した試合はロシアがDRコンゴに34-13で勝利しました。アカデミー生にとって世界基準のプレーを生で観ることができる貴重な機会となりました。
アカデミー生コメント
濱砂詩虎 選手(9期生:中3/アリーバFC)
試合会場は工夫されていて、パネルの文字が日本語や英語だけでなく色々な国の言語で書かれていたり、応援グッズの配布など、観戦に来た人が楽しめるようにいろいろな工夫がされていることが分かりました。ロシア対コンゴの試合では、サッカーと同じように最後まで体を張って守備をしている姿が強く印象に残りました。コンゴが大差をつけられていたけど、最後まで諦めずに体を投げ出してシュートを防いでいたのを観て、自分も最後まで諦めない気持ちを学びました。
試合中は激しくぶつかり合っていた選手たちは試合終了のホイッスルが鳴ると、両チームの選手や監督、コーチ、審判すべての人が握手をして健闘をたたえあい、スポーツマンシップを感じることができました。そのような姿を観て、観戦していた僕たちも凄くいい気持ちになりました。だからスポーツマンシップは大切だと強く思いました。世界の頂点を目指すという志を持っている選手たちの試合を観ることができ凄くいい経験になったので、残りの中学校生活だけでなく、今後に生かしていこうと思います。
鈴木佑理 選手(10期生:中2/ロンドサッカークラブ)
試合を観戦して感じたことは、両チームともに勝ちにこだわる思いがとても強いということです。結果的には、ロシアがコンゴに大きな点差をつけて勝ちましたが、ロシアはもっと突き放そうとして最後まで本気でプレーをしていました。コンゴも1点でも追いつこうとしてチーム全員で点を取りにいっていました。両チームとも国の代表として全力でプレーしていることが伝わってくる試合だったと思います。
岡山智哉 選手(11期生:中1/UKI-C.FC)
試合を観戦して感じたことは2つあります。
1つ目は、ウォーミングアップが、皆が集中していて戦う雰囲気が感じられました。こういうウォーミングアップができるのは世界のトップの選手になるために欠くことのできない要素なので自分も身につけたいです。
2つ目は闘志です。守備では接触プレーを恐れずに当たっていき、攻撃も同じように戦う気持ちがあふれるゲームでした。また、ファウルをしてしまった後も、怒ったり、文句を言うこともなくフェアプレー精神を貫くところは、世界の選手の素晴らしい姿であり、自分も見習いたいと思いました。