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4期生 山崎製パン工場見学・お礼訪問

2015年02月19日

2月11日の祝日に、4期生は山崎製パン熊本工場の見学に行ってきました。
山崎製パン様には、アカデミーでの朝食や補食のパン、誕生会でのケーキなどを提供していただいております。
今回の工場見学は、3年間のお礼とそれぞれの進路報告を兼ねて訪問しました。

朝9時30分、アカデミーの玄関前に集合。
我々をサポートしていただいているNPO法人スポーツアカデミー熊本宇城 事務局長の河田さんから、
「山崎製パン熊本工場見学を通して、何かを感じ取ってほしい。」
との宿題をもらい、アカデミーを出発しました。

山崎製パン熊本工場は、アカデミーからバスで20分くらいの所にあります。
(熊本県サッカー協会のご協力でバスで移動)

到着後、会議室までの通路は従業員の皆様からの歓迎を受けました。
式次第も準備されており、3年間のお礼をと思って訪問しましたが、かえって恐縮してしまいました。

熊本工場長の渡辺様より、山崎製パンの歴史、そして熊本工場は30周年を迎え、
現在従業員1000人規模で24時間体制で稼働していることなど、詳しく説明していただきました。

 

事務局長の河田さんから、アカデミーの立ち上げから現在までサポートしていただいている山崎製パン様へのお礼、そしてヤマザキパンを食べて巣立った卒校生たちの近況報告をしました。

工場見学の前には髪の毛や外からのほこりを持ち込まないように着替えをしました。

準備万端の山田悠大

食パン製造ラインでは、大きな機械で練りこんだパン生地がどう変化していくのか、
美味しさを長く保つための工夫も教えてもらいました。
そして、作りたての食パンを試食できることに。

「作りたては、外側がカリッとしていて美味しく、中はモチモチで最高!」と田畑拓武(写真は見学後にて)

菓子パン製造ラインでは、作りたての林檎スティックを試食し、
「噛まなくてもとろける」や
「手に取ったらふわふわでパンと林檎の甘みがすごい!」と、
普段食べている食パンとは違う味覚や食感を感じていました。


工場見学を終えて部屋に戻ると、テーブルにはたくさんのヤマザキパンが!!
 

食べたい気持ちを抑えきれない様子の蓑田一真

 

いろんな種類のパンを試食させていただき、自然と笑みが生まれます。

先ほど焼きたてのパンを試食したにも関わらず、あっという間にお皿に盛られたパンがなくなりました。


試食後の感想では、

「口の中で程良く味が広がり、とても美味しい」と、料理番組並みのコメントをする濱田宗次郎

質疑応答では、渡辺工場長様、武田生産統括次長様から丁寧に答えていただきました。

 

Q.なぜドーワッツの袋だけ紙の生地で出来ているのですか(蓑田一真)
A.中のパンのさっくり感を維持するため、表面に小さな穴があるものを使用しています。

Q.壁にあるたくさんの賞状が何か教えてください(佐藤龍大)
A.AIB(品質管理に関する国際規格)に合格した認定書です。
  安全基準を高めるために、余計なものがない設備を目指しています。

この他にも多くの質問をさせていただきました。


そして、一人一人が3年間のお礼と進路の報告をさせていただきました。

お礼と進路のスピーチをする本田翔

スピーチでは、自分の好きなパンを発表したり、将来の夢を話す選手もいました。


最後に、感謝の気持ちを込めて4期生からユニフォームと色紙を贈らせていただきました。

 
 
代表挨拶をする深松裕太朗とユニフォームを渡す蓑田一真


今回ご協力いただいた皆様と、工場玄関前にて記念撮影。

山崎製パン熊本工場において、ヤマザキパンの美味しさを支えている要素を肌で感じることが出来ました。
世界基準を目指す選手たちにとって貴重な経験になったようです。
山崎製パン熊本工場の皆様、大変お忙しい中、本当にありがとうございました。

アカデミーに到着後、NPO法人スポーツアカデミー熊本宇城 理事の遠山さんから、
「これからも向上心を持ち続け、生涯を通してサッカー活動に貢献してほしい。」
と激励の言葉をもらいました。

今回の経験を通して感じたことをサッカーに活かし、支えてもらった方々への感謝の
気持ちを忘れずに生活してほしいと思います。

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