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2015年4月11日「夢を間近で」

2015年04月11日

2015年4月11日「夢を間近で」

「夢は逃げない。逃げるのはいつも弱い自分。」
という言葉を聞いたことがあります。

弱い自分から目をそむけずに、夢に向かって一つ一つ壁を乗り越えていくことを誓った入校式から早1週間。
7期生は毎日元気に過ごす、ここ宇城です。

4月11日(土)、この週末はアカデミー生活により慣れるために、7期生の選手たちは自宅に帰省しませんでした。
そんな貴重な時間を遣い、ロアッソ熊本のホームゲームのお手伝いをさせていただきました。


ロアッソ熊本のホームスタジオ うまかな・よかなスタジアムでパシャリ。

ここからが本番。
まずは会場設営をするために、ロアッソの担当者の方からお話を聞きます。

ホーム側・アウェイ側、選手たちが座るベンチのセッティングを行い、

ベンチ裏には試合中にウォーミングアップをするスペースを作るために、

寸分の狂いもないように人工芝のマットを引き、

それから、担架係やボールパーソンで使うパイプいすを準備しました。

ここまででもだいぶ疲労が…。


ちょっと休憩、島田コーチ。

お昼ご飯は、用意していただいたお弁当をみんなでおいしく食べました。

そして、お昼休憩中には、試合前の大変貴重な時間に、
ロアッソ熊本の小野 剛監督と北嶋 秀朗コーチがアカデミー生にお話しをしてくださいました。

一気にテンションの上がった選手たちは、長洲町のマスコットキャラクターのふれきんちゃんとハイタッチをし、

グラウンドに駆け出しました。

肌で感じるプロの試合。

サポーターの熱狂的な応援。

プロサッカー選手という夢を間近に感じながら、精一杯サポートしました。

試合が終わり、ホッとする間もなく、今度は後片付けです。

使った場所は使う前よりきれいに、

全員で協力し、大きな看板も運びました。

そんなアカデミー生の頑張りを称え、ロアッソ熊本の池谷社長からは、なんと実際に試合で使用したボールを頂きました。


池谷社長ありがとうございました。

責任重大の大役を終え、心地よい疲労感と共に帰路につきました。

アカデミーに到着したら、この日送迎をして下さった熊本県サッカー協会の松下さんにお礼を。

こうして多くの経験をさせていただいた一日が終わりました。
アカデミー生は今日のこの経験から、何を思い、何を感じ、何を学んだのでしょうか。

サッカーの試合が、どれだけ多くの人の支えの上で成り立っているかということ。
準備と後片付けにどれだけの時間が費やされているかということ。
そして、プロサッカー選手という夢がどういうものなのかということ。


ひとりひとり心に残ったことを忘れないように感想文を書きました。

今日のこの経験を忘れず、夢に向かうエネルギーとし、これから3年間過ごしていってくれることを期待しています。

最後に、一日貴重な経験する機会をくださったロアッソ熊本のみなさま、サポートしてくださった熊本県サッカー協会の松下さん。
本当にありがとうございました。これからもアカデミー生をよろしくお願いします!

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