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5期生タイ遠征3日目その① ~JFAアカデミー熊本宇城 ダイアリー~

2015年07月22日

5期生タイ遠征3日目その① ~JFAアカデミー熊本宇城 ダイアリー~

サワディークラップ。

タイ語にも慣れてきた3日目のダイアリーその①をお届けする尾﨑琉希と村上翔基です。
今回のダイアリーは遠征3日目の練習試合についての記事です。

3日目の練習試合の対戦相手はAssumption Srirachaでした。
試合の結果は4対1で勝ちました。

まずはこの試合は、チームとして攻撃では相手のポジションやフォーメーションを観てどこを攻めるかを考える事や、
守備では昨日と同じように複数でボールを奪いに行く事を意識して試合に臨みました。

また、個人としては今の自分の力が、当たりが強く身体能力が高い相手にどれだけ通用するかを知るために、
全力で戦うことを意識しました。

 

前半の試合内容は、ボールは保持出来ていたけどゴール前でのパスの質が悪く得点まで結びつけられませんでした。
それでも、前半終了間際に相手のパスミスのインターセプトから質の良いパスがゴール前に通り、ゴールを奪うことが出来ました。

しかし、得点を取ったことでチーム全体の気が緩んでしまい、パスの選択肢を複数作る事を怠り、
相手にパスコースを読まれたことでインターセプトされ、そこからゴール前で不用意なファールをして、フリーキックを与えてしまいました。
フリーキックに対する壁の作り方の確認などもあまり出来ず、得点を奪われてしまいました。

ハーフタイムに、空いたスペースにタイミングよくアクションを起こしてボールを受ける事やゲームの流れを読んで自分たちのペースでゲームを運ぶことを確認し、後半に入りました。

後半は、ハーフタイムに確認したことをみんなが意識したことで、うまく相手のゴール前までボールを運ぶことが出来、得点のチャンスを増やすことができました。
こうした展開で自分たちが試合の主導権を握れるようになり、得点を重ねることができました。

この試合の成果として、相手のポジションを観てどこが空いているかを確認して、アクションを起こしてそこでボールを受けることで、ボールが動かせたということです。
課題は、自分たちが得点をしたとしても気を緩めず、ゲームの運び方を考えなければいけないということです。

このようなことを改めて体感でき、今日の試合はとてもいい経験になりました。

JFAアカデミー熊本宇城 5期生
尾﨑琉希 村上翔基

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