ニュース
JFAアカデミー堺1期生 アメリカへの海外遠征を実施
2014年11月28日
11月17日(月)から11月24日(月)にかけて、JFAアカデミー堺 初の海外遠征として、1期生11名がアメリカを訪れました。JFAアカデミー堺の活動拠点・大阪府堺市の姉妹都市であるバークレーを中心に、サンフランシスコやダブリンにて、現地チームとのトレーニングや親善試合を行いました。また、ホームステイやスタンフォード大学の見学等を通して、日本との相違点を肌で感じ、理解を深めることができました。
アカデミー生 コメント
山本琴永 選手(FCヴィトーリア 所属 中3)
私はアメリカ遠征に行って、もっとサッカーを頑張ろうと思いました。理由は、アメリカの選手はスピードやフィジカルを武器としており、今回その武器に負けてしまいました。それだと私が目標とする、世界で活躍する(世界に通用する)選手にはなれないからです。私はスピードはありませんが、体幹には自信があります。なので、もっともっと体幹をきたえて誰にも負けない体にしたいです。これからは、常に挑戦を忘れず、自分自身のレベルを上げたいです。
アメリカで楽しかったことは、体験させてもらったことすべてです。サッカーは、いろいろなチームやスタッフの方とプレーすることができました。ホームステイ先では、アメリカのことを話したり、子どもたちがとてもかわいくて笑顔がたえませんでした。アメリカの食べ物は、すべての物のサイズが大きかったけど、とてもおいしかったです。
上田桃 選手(FC Terra 所属 中3)
私はこのキャンプでいろいろな失敗をしてしまいました。しかし、それも含めてとても良い経験ができたと思います。
サッカー面で学んだことは、体が大きくて足が速い選手でもタイミングをとってボールにいけば奪いきれるということです。また、パスが少しでもずれると、足の速い選手に奪われてしまうということもわかりました。
生活面で学んだことは、時差や体調にあわせて食事やトレーニングを行うということです。もう一つ、集中を切らさずに、準備は前もってするということもわかりました。
このキャンプを通じて、色々な方に協力してもらったので、常に感謝の気持ちを忘れずに頑張り、またアメリカに行きたいです。
南里千尋 選手(セレッソ大阪堺ガールズ 所属 中3)
私はこのアメリカ遠征で、3つの事を学ぶことができました。
一つ目は、サッカーについてです。アメリカの選手は体の強さや走るスピードなどが、日本の選手と全く違っていました。そんな中でも、試合では日本のパス回しを生かして勝つことができました。
二つ目は、ご飯についてです。アメリカの料理は、お米はあまり出てこなくてパンがメインでした。ボリュームがたっぷりだったので体の大きさが違ったり、パワーがつくのだと思いました。また、そういうこともサッカーに関係するのだと感じました。
三つ目は、英会話についてです。いつも英語を勉強していても、いざ会話になると全くわかりませんでした。しかし、慣れていくうちにコミュニケーションをとることができました。
またアメリカに行く機会があれば、この三つのことに気をつけたいと思います。